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トップハート物語(3706)立志伝敢闘編
17/09/07
2011年(平成23年)2月下旬。
先日の、基金訓練受講生の実技中に起きたと本人が訴えている腰痛に対する補償に対しての対応を、事務局の担当者である高学歴社員に注意した。
「要求は、内定していた会社に卒業が出来なくなったのでその失った賃金を補償してろ。生活給付金を貰っていたが休む事に寄って払えなくなったのでその補償をしろ。その間の生活費を労働金庫で借り入れたのでその補償をしろ。3月予定の卒業が出来なくなったので、就職出来なくなったのでその補償をしろ。ずっと休んでいるが3月まで卒業できるようにして欲しい。そのような要求が来ている。録音しているのが分かるので、余計な事を言ってはいないが、その要求の端端にお前がこう言ったという事が出て来る。知らない事は言わない、余計な事は言わない。」
 そう念を押した。 
 門真市より生活保護者の各種データの提出を求められており、その最終準備を新人ケアマネジャー宏美さんと朝から行った。
青森から、リンゴが届いた。社員が多いので、15個入りの箱が10箱を分けた。
提出書類のデータを詰めて行く段階で、徐々に問題点が明らかになった。お局様筆頭サービス提供責任者の絡んでいる書類が出鱈目なのだ。そのうえ、自分の知っている利用者には自分の市役所勤務当時の仲間を入れて、他の者に分からないようになっている。
その為に、訪問介護計画書を出すように言っているのだがパソコンが出来ないので、自分では出来ない。紙に書いて渡して、他の者が作成するのだ。
 その中で、重要な項目が抜けていたので再度作成するように指示したが、勿論するのは他の者だ。他の者だって忙しい。その忙しさの中で、無駄な仕事をしないと行けない。
特に、内容を知らないのでただパソコンに向かってキーボードを叩くだけだ。
 そのような混乱の中で、介護管理者が来た。
 「自立支援を受けている利用者が65歳になったので、介護保険対象になった。その会議に出席して驚いた。お局様筆頭サービス提供責任者が自立支援当時から担当して、ヘルパーもお局様筆頭サービス提供責任者の息の掛かった者達が援助していた。その内容が出鱈目で、介護保険ではそんな出鱈目は駄目だと言うと、お局様筆頭サービス提供責任者に直接言いつける。お局様筆頭サービス提供責任者は出鱈目でもっているので、勝手に変更したりするので担当するサービス提供責任者が困ってしまう。自立支援時代には、利用者が居なくても鍵を預かって買物した食材などを運び入れたりしていた。それは駄目だと言っていますが、もしかしたら気に入らなくて他の出鱈目な事を許してくれる業者に替わるかも知れない。それは良いですか。」 
 「勿論、そんな厄介なのは早く居なくなって暮れた方が良い。俺が言おうか。」
 「いや、出来るまで自分達で遣ってみます。」
 そんな返事が来た。
 午後に訂正した書類に利用者のサインと印鑑が必要だったので、お局様筆頭サービス提供責任者から尻拭いを頼まれた支援管理者は、
 「利用者の自宅へ行って印鑑を貰って来ますと言ったら、お局様筆頭サービス提供責任者が、『そこまでする必要はない。市販の印鑑を購入して』って言っているんです。どうしましょうか。」
 「そんなバカな奴を相手にするな。自宅に行って説明をして、印を貰って下さい。」
 そう、返事した。
 もう、お局様筆頭サービス提供責任者は末期だ。誰もが離反し始めた。時代は変わっているのだ。
 新人ケアマネジャー宏美さんとは1時間ほど打ち合わせをして、部屋に戻って早飯を食らって、約束の利用者宅に向かった。新規だが、私から新人ケアマネジャー宏美さんに移行する。事前の、地域包括支援センターから区分申請中に私が担当となり、まだ結果が出る前に転居。
予定通り要介護となって、転居関係の手続きを行い安定した段階になったので紹介して担当者を変更した。
 銀行に立ち寄り、4通の通帳を専用の袋から出して、色んな手続きをしたが、いざ袋に仕舞いこむ段階で3通しかない。おかしい、周りやバックを探したが無い。事務所に忘れたのだろうかと、考えて銀行の外に出た。
待ち合わせした新人ケアマネジャー宏美さんがまだ来ていない。やはり、通帳が無いのはおかしいともしかしたら、ATMの下に落ちているのではないだろうかと、戻ると落ちていた。
今日は利用客が少なくて、良かったが冷や汗が出た。
 郵便局に行って封書を出そうとすると、郵便窓口で立ち上がって挨拶した者が、半年前に卒業した基金訓練の生徒だった。クラスでは一番の厄介者で、真面目に働く意欲に欠けていた。
それが、このような公共の中央郵便局の窓口業務に就いているとは。客が居るのでそんなに長く話は出来なかったが、
 「実習型雇用として採用された同級生の起こした会社はどうしたんだ。」
 「毎月が恐ろしくて、辞めました。」
 そうだろうと思ったが、口では頑張るようにと声を掛けた。
 驚いた事に、歩いて駅に向かうと、駅前の交差点でまた基金訓練の卒業生に会った。頑張っていると聞いて安心した。

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