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トップハート物語(3704)立志伝敢闘編
17/09/06
2011年(平成23年)2月下旬。
その後、大東本社から70歳の新人が来て、介護福祉士養成プログラムの打ち合わせをした。候補者が2名確保したが、彼の長男や孫をこのような制度を利用してこの業界にと思っているという。
 それが一段落した、11時過ぎ。ここからが今日の本題だった。突然、見慣れぬ電話番号が、携帯に出た。取ると、基金訓練の受講生からだった。前段が長く、要点を得ない。何度か聞いているうちに、分かって来た。
 「基礎訓練の実技の時間に、同級生を抱えて入浴介助をしている最中に腰を悪くした。その後、受講しようと出席を試みたが、無理になった。内定していた就職は出来なくなり、本来出来た筈の就職で無くなった賃金を何とかして欲しい。受講を途中から休む事になって、当然3月に卒業できなくなったので、生活が苦しくなって労働金庫から借用した金銭も面倒見て欲しい。補講を受けて卒業できるまで、生活をして行く金銭を見て欲しい。」
 そんな内容だった。
 最初電話を受けた時に、録音している独特の音がずっと流れていたので慎重に対処した。
 「ハローワークやポリテクや弁護士さんに相談したら、学校だから保険に入っている。しっかり面倒を見て貰って下さい、と言われた。」
 と、言う。
 「当社も顧問弁護士いるので、お宅の弁護士同士で話し合いをしたいので、連絡先を教えて下さい。」
 そう言っても、勿論、彼女には弁護士がついているなどというのは嘘だと分かっているので、言えないし、私と話をしたいという。
それは断って、
 「そのような類は、全て弁護士が対応する。」
 と、言うと
 「私が直接話を聞いて駄目でしょうか。」
 勿論オーケーだ。
 まず、この基金訓練に掛けている保険は事故が起こった場合の通院や入院、死亡に対するもので、生活の面倒をどうしてみないと行けないのかが分からない。当社に落ち度があったり管理不行き届きだったら、問題なのだが何も無い。
ただ、本人が、
「腰が痛くなった。」
と言っているだけだ。
それを言わずに、生活の苦しさを長時間訴えている。
 また、就職が内定したと言っているのも嘘で、内定した同級生に
「自分も紹介して下さい、強く迫られている。」
と、その同級生が言っているだけだ。
詰めて行けば、そのポリテクやハローワークが無責任な事を言う訳がないので、砂上の楼閣が露わになるだけだ。この対応で、1時間を要した。これから、弁護士へ相談するために資料を揃える事になる。
 念のために、保険会社に事故報告をして保険の適用範囲を検討するように依頼した。その時に、先日の大雪の時の自損事故の報告もした。何しろ、このような事故報告がダイレクトに無く、問題が起こってからやっと報告するような事になっている。
お局様筆頭サービス提供責任者の事故に対する賠償も相手の問題で進んで居なくて、困っているが賃金の補てんだけは先行して出来るという。
 午後一旦休んで、資料を作って出発した。夕方から、いつもの介護研究会がある。今日は、三重県で100近くの介護施設や通所などの事業を居営んでいる社会福祉法人の責任者がゲストだった。内容的には今市で、単なる拡大の歴史を語っていただけだった。
 「何年にどこどこで施設を開設。何年にどこどこの施設を開設。」
 などと、1時間半に亘って言い続けた。
 止める、止めると言いながら、なかなか終わらない。出席者もどうとらえていいのか分からず、質問はほとんどなし。主催者も困ってしまっていた。今回の内容は、高い授業料を返して欲しいと思うくらいだった。
 その間、非通知電話がひっきりなしになり続ける。いつもだったら、研修を受けている最中なので、受ける事がないのだが、講義内容にたまりかねて教室から出た。電話に出ると、何と、認知症を妻に持つ夫の息子だった。
内容は、親族が電話を掛けても出ないので死んだのかという確認だった。
 それは無いという私の言葉を聞くと、直ぐに切った。
 始まる前に、研修会場の近くに車を停めてピザを買った。それを一口食べて、階上に向かった。終わってから、NPO法人常勤理事の智子さんが買っておいてくれたパンを食べた。そのあと、夜9時を回っていたが2施設を回って提供票を届けた。
 準備に残業代や休日出勤手当を要求する社員に愛想を尽かして、10周年記念式典を中止の方向。浮いた金が2000万円ある。それを、施設のサブリースに使用することを検討している。

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