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トップハート物語(3699)立志伝敢闘編
17/09/03
2011年(平成23年)2月中旬。
土曜日だというのに、朝から次々と事務所に社員が来る。その中で、介護管理者が昨夜の、認知症を妻に持つ夫への訪問時の状況を再度訴えて来た。
 「Uさん宅にヘルパーさんが夕方入ったら、飲ます薬がないとヘルパーさんから連絡がありました。直ぐに、訪問看護に連絡したのですが、『ケアマネジャーから依頼が無いから行けません』との返事で。薬の管理は自分達がすると言っていたし、主治医も『訪問看護がする』と言っていた。訪問看護の管理者は『先生がケアマネジャーに何か言っていませんでしたか』と、言っていました。」 
 「何も言われて居ないし、大体、全然知らないうちに主治医と訪問看護が話をして分からないうちに勝手に入って、緊急加算をくれの24時間体制だのと。電話を貰って直ぐに訪問看護に連絡したが、留守番電話だった。留守番電話になっていて、何が緊急加算だ。」
 そう言った話をしたが、私に責任を負わせるなどと言う卑劣な行為をする訪問看護への昨日の怒りが、まだ続いていた。
 そんな中、主治医から電話があった。
「リハビリに連れて行ってくれ。」
と言う。
その電話で、昨日の薬の管理不備について話をしたが、面と向かって話をする事になった。
 頼んでいたデコポンが20キロ届いた。各事務所に配布するのだが、味を見るために1個口にした。酸っぱい。甘いのを想像していたが、やはり特価品は駄目か。配布するのを躊躇して、部屋に置いた。
 NPO法人常勤理事の智子さんに運んでもらおうと思って、電話したが全く出ない。仕方が無く、歩きだした。主治医との約束は11時45分だった。部屋を11時に出た。二駅くらい先だったが、途中で間に合わない事が分かった。
クレームをつけて、約束時間に間に合わないのでは振り上げたこぶしを下ろし、メンツが無くなる。介護管理者に連絡した。迎えに来て貰って、何とか事なきを得た。
 診察中の主治医の時間が空くのを待っている間、受付の事務をしている女性が、認知症を妻に持つ夫の介護保険被保険者症を何度もくれと言う。
 「認定の区分変更中で、手元にはありません。」
 「それが無いと困るんです。」
 「ですから、申請中なので無理です。区分変更申請以前のものでしたら、コピーがありますから、それでよければ。」
 「被保険者番号を知りたいんです。」
 「番号は変わりないので、それは大丈夫です。ただ、介護度や認定年月日、認定期間などが違って来ますよ。」
 「それが分からないとだめなんです。いつ下りますか。」
 「それは市が遣っているので、何とも言えません。」
 「手元に介護保険被保険者証があるでしょう。」
 堂々巡りで、何度説明しても分からないのには閉口した。
 医師に呼ばれて、話をした。
 「訪問看護が薬を管理すると先生とお話しされたと思いますが、・・」
 そう言って、昨日の遣り取りの説明をした。
 「・・・結果的には、訪問介護が先生に報告して処方箋を頂き薬局に行ったのですが、既に仕舞っていて、昨日の夕方と今日の朝の薬は飲んでいません。こんな事が無いように、訪問看護は私の指示が無いから動けないと言ったと言いますが、指示書を出しているのは先生なので指示をして下さい。また、私が電話を掛けても留守番電話になり、緊急加算を求めて居ますが留守番電話では緊急対応は出来ません。訪問看護に指示を宜しくお願いします。」
 そう言うと、直ぐに電話を取って
 「分かりました、訪問看護に直ぐに指示します。」
 何とか、丸く収まるか。
 最近分かったのだが、その訪問看護は昨年3月まで医師会で訪問看護管理者として働いていた者が、撤退と同時に立ち上げしたようで、その者を相談に行った地域包括支援センターや介護管理者など周りは良く知っているようだ。
私は、業界内での会合や集まりには顔を出さない。だから知らない。その方が良い。当人たちは、大きな顔をしているが無視している。
 一段落して、認知症を妻に持つ夫宅にった。夫は相変わらず大声で認知症の妻を怒鳴り、妻は段々と不穏な言動が多くなって来ている。それが心配なのだ。
 事務所に戻って、講師からの源泉徴収票の求めに応じて作成。保険の関係など、書類を作って7時過ぎには事務所を出た。食事は、北海道から取り寄せたいくらとたらこ、母親が仙台から送ってくれた海苔でおにぎりを作った。

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