お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(3689)立志伝敢闘編
17/08/26
2011年(平成23年)2月中旬。
「余り数字の事は言いたくないが、夏から売り上げが70万円位の落ち込みだ。しかし、ヘルパーさんへの支払いは変わりが無い。どういう事か。少しは考えて欲しい。自分達の給与も変わりない。ただ売り上げが落ちただけの結果なんてあるか。このままでいくと、極端だが、0に近づいて来て社員の給与だけが残る。少なくても、ヘルパーさんの生活を維持するために会社がある訳じゃない。会社が無く成っては何も無く成る。1円でも利益を出す事が大切だ。売り上げが落ちても利益を上げるためにはどうしたらいいのか。それを考えて欲しい。」
 そう言って、
 「大東本社の自立支援の方が、居宅サービスに限ってだが上回った。」
 「そんな、本当ですか。」
 信じられないと言うので、その報告の数字を見せた。
 昨年末には、僅かだが逆転した。新人の女性が入ってから、大きく数字が変わってしまった。
 「本社の管理者が、利用者が5、6人だと言っていたんですが。0がついてなかったんですね。信じられない。その事を聞いて、ショックを受けました。電話して、どうして出鱈目を言っていたのか聞きたいくらいだ。」
 そう言って、携帯電話を持って掛ける仕草をした。
 暫くは、ショックが大きかったようで声も出なかった3人だ。何しろ、2年前には10倍の差があったのだから。
 話が変わった。今度新たになる管理者が、
 「お局様筆頭サービス提供責任者が今後どういう気持ちで要るのかみんなの前で話をして下さい。みんなの居る前で。」
 そう何度も念押ししたのは、お局様筆頭サービス提供責任者がコロコロ言う事が変わるからだ。私には、先日、時間を取ってくれと言って
 「今年の3月で、引退したい。登録にでもなって、お金はあるので給与を減らして貰って、余裕ある時間を作り勉強したい。もう若い者にバトンタッチをしたい。」
 そう言っていた。
 今まで何度となくそう言っては、その時期が来ると知らんフリしていた。先日も、みんなと飲んだ時にも、みんなの前で3月で辞めるからと公言していたようだ。
参加者の言葉は、
 「いつもの事だから、そんな気はサラサラなくて、みんなに止めて欲しかったんでしょう。それでも、何にも声が出なかった。みんなその言葉を信用していない。」
 そう言っていた。
 この日の昼食時にも、その話題が出て
 「誰かがいいよって言わないと気付かない。やはり言えるのは、菊ちゃんしか居ない。」
 そう言って、大東市の居宅介護支援事業所管理者菊ちゃんに半分冗談でお願いした。
 その、お局様筆頭サービス提供責任者の答えは
 「来年の3月で辞めたい。」
 先日の今年3月からすでに、1年延びてしまった。
 参加者は声も出ない。横目でにらむ新管理者。
 「ここまで突っ走って来て、もう体力も持たない。旅行に行っても仕事の電話ばかり。休んでも電話ばかり。どこに居ても仕事仕事。そんなのおかしいよ。これを替えてくれるなら、続けても良いと思っている。会社がどう考えるかだ。」
 いつもの訳の分からない事を言い出した。
「金があるから、給与を下げ気て貰って、ゆっくり休んで勉強に時間を取りたい。」
と言っていた、みんなには
「今年3月で辞める。」
と言っていた。
いつもの平気な顔をして、1年延ばす。1年延ばしても、その時が来たらまた勝手に延ばす。
 「どうして会社が考えるのですか。自分が勝手に出て来て、勝手に休まず、それを会社のせいにするなんて訳が分からない。誰も出て下さいと言った覚えがない。みんな自由に自己管理をしている。」
 そう言っても、耳に入らない。
 「若い者にバトンタッチしたい、もう育っているので私は不要だ。」
と言って置きながら、介護と支援を分けるとなると
 「自分が引っ張って来たヘルパーさんは、私が責任者でなければ他に行くとい言うかもしれない。利用者も、介護管理者が管理するなら他に行きたいと言う筈だ。」
 そんな事を言い出した。
 引き継ぎなど出来ないと言う事だ。誰も連れて来て欲しいと言っていないのに、他で使い物にならなくなった60前後のヘルパーさんをどこからか連れて来て、シフトに押し込む。その為に、管理者から不満が出ているのだ。
 「介護管理者が管理出来ない介護利用者やヘルパーさんが存在しているのはおかしいと思いませんか。」
 「私が居るから、ここに居る。私が管理者で無く成ったら、他に行くでしょう。」
 「他に行けばいいじゃない。引き継ぐ時にトラブルが起き内容に引き継ぐのが自分の立場じゃないのですか。未練たらしく、私が居ないとなどと良く言うよ。」
 そこで、支援の管理者が
 「持って行きようでしょう。」
 そう口を挟んだので、お局様筆頭サービス提供責任者も諦めたか。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報