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トップハート物語(3686)立志伝敢闘編
17/08/22
2011年(平成23年)2月中旬。
特段問題も無く、過ぎた土曜日。事業としての穏やかな日が続く。昨日、苺を持って、隣のマンションにある事務所に行った。この事務所には、サービス提供責任者10人を含む14人が社員としている。
戸を開けると、慌てて戸惑う数人。4人が目に入ったが、台所でたばこを吸っていたのは明らかだ。何度か注意をして、
「止めました。」
という返事があった者が2人含まれていた。
嘘は平気で着く。
介護と支援の責任者2名だ。半分冗談で、半分本気で
 「たばこを吸っていたな!」
 と、怒鳴ると、あれほど止めたと言っていた介護責任者が、
 「ストレスがあり過ぎて。」
 と、言った。
 彼女は、確かにお局様筆頭サービス提供責任者へのストレスが多く成っているとヘルペスで出来物が出来た唇を見せていた。
 それでも、そんなものは言い訳に過ぎない。彼女は、打算的で困る事もある。一番清楚で真面目で優しくて、誰しもが好いている彼女がそこに混じっている。
彼女は、
「タバコが止められない。」
と公言している。
当社に来る前の職場で、いじめに遭って以来タバコが止められないらしい。もう諦めている。支援部門管理者も、止めた筈なのに吸っていたが何も言い訳はしないのが、彼女の流儀。そして、ふてぶてしい介護サービス提供責任者。
表面は服して、我儘言い放題で虚偽も多い。それでも、存在は必要なのだ。介護技術では抜きに出居ている。
 そんな事を思い出しながら、14日から始まる毎月の技術講習時に渡すヘルパーさんへの手紙を書いた。今回は、介護福祉士の受験要件の変更や新制度の実施時期の3年延長。2級ヘルパーの資格が無くなり新たな制度が始まる情報。軽度者への生活援助が介護保険から除外される可能性の示唆など。
 休暇中のNPO法人常勤理事の智子さんから電話があった。エステに行って来るという。夜話をした。先日、当社の婚活パーティー時に誘った男性がいた。パーティーが終わって、ラウンジで彼女の多くの友達を交え、その男性も誘ってお酒を飲んだ。その席で、彼女の友達が智子さんが席を外している隙にその男性に何度も
 「お酒飲みに行きましょう。誘って下さい。メールの交換して下さい。」
 と、強引に誘いを掛けていたのを私が見ていた。
 その友人が、メールで彼女に
 『男性に誘われたから食事とお酒に行って来た。誘われたから、断ったらいけないと思って行って来たが幻滅な事ばかり。』
 と、いうような内容のメールがあったようだ。
 それを聞いて、私が本当の事を言った。
 NPO常勤理事の智子さんは、11年前に知り合った時から、純粋なまま。同じように、婚活パーティーでカップルになった友人から、何度か相談メールが来ていたという。こんな内容で誘われたけれど、どうしたらいい、と。
みんな、彼女が優しく本気になって考えてくれるので、
「それを利用して自分の自慢話をしているだけだ。」
と、何度も言ったが、彼女はそれをどう思ったのか。
そんな返事など、勝手に考えればいい事で、彼女が言ったからその様にする訳ではないのだ。何とかしてあげないと、彼女が可哀そうだと思っている。
 書類の整理などして、一旦部屋に戻った。午後4時から出勤した。サービス提供責任者と話をした。体験学習に来ている女性が居て、介護管理者が初日に人が良さそうなので、と誘っていた。
ところが、私は何となく違和感を覚えていた。その事を感じながら、聞いた。
 「どう、体験学習の人は。」
 「今日も来ていますよ。でも何となく変な感じです。」
 「何かあった。」
 「食べていたパンを、食べ掛けそのまま管理者に差し出して、食べますかって。普通は、親しい訳ではないのだから食べた部分をちぎってから渡すでしょう。」
 「そうか、やはり。何かおかしい。それでも、素直そうだから介護だけするにはいいんじゃないの。事務的なものは難しい。彼女も言っていた。」
 そんな会話で、ふっ切れた。
 実は、採用したいと思っていたが社員は難しいと感じていて、それでも何とかしたいと苦慮していた。しかし、そのように回りも感じていたなら、無理しなくて良いんだと、安心した。
 時期がずれているチョコレートを沢山頂いたので、食べ過ぎだ。本来のバレンタインには受け取らないので、こんな時期になっているのか。あれば食べてしまう私は、腹の周りを見ながら反省の日々だ。

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