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トップハート物語(3661)立志伝敢闘編
17/08/08
2011年(平成23年)1月下旬。
バルーンの交換や感染防止などの衛生管理をお願いしようと思ったが、医師に断られたのではと、悩んでいた。お願いした訪問看護は、
「男性は出来ない。」
と言う。
リハビリと訪問看護と一体的にお願いしようと相談した、懇意にして頂いている訪問看護から、泌尿器専門で往診もして24時間対応の医師の紹介があった。点数の関係から、訪問看護とリハビリと別々なのは困ると念頭から思っていた。
それが出来ると思ったら、その訪問看護が
 「男性のバルーンの交換と管理は出来ない。」
 と、言って来た。
 「その代わり、医師を紹介します。」
と言って来たのだ。
紹介された医師は、以前お世話になった医院だったのだが、医師の名前は違っていた。会った事も無かったが、一応の挨拶と教えて貰った携帯電話に掛けた。挨拶もそこそこに、まくしたて始めた。
 「認定調査は終わったんですか。」
 「先週の金曜日に終わりました。」
 「それで、一次判定はどうだったんですか。」
 「まだ、医師の意見書が出ていませんのでデータ打ち込みもしていないと思います。」
 「意見書が出て無くても、一次判定は出ているでしょう。調べて無いと言う事ですね。医療情報や薬の情報はどうなっていますか。」
 「今日の朝行って来まして、31日に退院するのでその時に貰うと言う事に成っています。」
 「直ぐに頂けませんか。」
 「ですから、31日に貰うこととしているので、無理です。」
 「分かりました、それでは私が直接電話しますので電話番号を教えて下さい。」
 息継ぎもせずに、まるで追及するように次々とまくし立てて、色んなものを要求する。
 「リハビリと訪問看護は、メディカルリハビリテーションにお願いしました。」
 「それは困る。バルーンの管理をしてくれる、手足となってくれる処じゃないと。私を紹介してくれた、M訪問看護じゃないと、私は下ります。引き受けできません。」
 「その看護ステーションにお願いしましたが、出来ないと言う事で断られました。」
 「分かりました、それではそのようにします。」
 「それでは、私が話をします。点数はどのように管理しているんですか。」
 「月曜日に、退院して来た利用者を交えて、各サービスが集合して詳細を決めます。」
 「点数だけ教えて下さい。訪問介護とかは決まっているんですか。」
 このままいったら、自分で全部決めかねない不安がよぎった。
 「31日は、私は駄目です。予定が入っています。」
 「それじゃ、詳細が決まったらご報告します。」
 「いや、私はカンファレンスには必ず出席するようにしています。」
 「分かりました、それでは帰宅当日だけの内容を決めて、あとは翌1日に再度カンファレンスをするようにします。指示書などの書類は、退院当日に頂いて来ます。」
 「指示書を出されたら困ります。それは私が書きます。貰わないで下さい。」
 泌尿器のバルーン交換・管理だけを頼んだのに段々とおかしな様相になって来る。
新人ケアマネジャー宏美さんが、苦渋に満ちながらもリハビリの依頼を取り下げた。至急、ケアプランを送れとの指示もあった。頭が痛くなり、折角のモザイクが崩れ出した。
 再度、ケアプラン原案を作成していると、新人ケアマネジャー宏美さんの報告があった。
 「リハビリテ―ション病院に、その先生が電話を掛けて自分が主治医でなければ下りると言っているので、どうするんですかとの問い合わせです。」
 返事をどうするのか、それによってはチームケアが崩壊して退院も出来なくなる。

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