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トップハート物語(3655)立志伝敢闘編
17/08/05
2011年(平成23年)1月下旬。
 朝一番で、長崎県壱岐島からの魚が到着した。寒ブリの1本釣り10キロ以上相当、会員価格で1匹2万円だ。会員価格は半額だから、本来は4万円。これまで、中国地方の漁港から仕入れて来たが、今回はステップアップして最高級のブリを購入した。
1匹はこの事務所に、もう1匹は大東本社事務所に送った。そのうえ、地魚セット5000円を2セット注文した。同時に到着したが、おまけとホームページに掲載されていたアジの干物合計10枚が入っていない。
どういう事か、早速指定されているメールでその旨送信したが、返事が未だに来ない。後味の悪い注文となった。
 さて、その巨大さは言うまでも無い。これまで、同等のブリを注文して食したが、脂の乗りが全く異なる。丸々太っていて、その姿は手を合わせたくなる雄姿だ。この事務所は新人高齢者の手に寄る解体が行われるが、仕事を終えてから来るので、そのまま事務所に置いていた。
10時半に、社会保険労務士が来て、事務処理をしようと思って始めたが、直ぐに解体をする予定の社員が来た。そのまま、隣のマンションにある介護事務所に持って行った。写真を写して、解体作業を任せて一旦事務所に戻った。
 社会保険労務士の仕事は、育児休暇を取っている社員に対する育児手当支給の書類と実習型雇用制度による社員の助成金請求書類に関する事だ。実習型雇用は、合計6人採用しているので毎月の様に請求行為がある。これからも、積極的に採用する予定だ。
 ひとしきり仕事が終わり、何の切っ掛けか忘れたが子供の話しや結婚の問題を話し始めた。あれこれ、個人のプライバシーを含めて、顧問をお願いして既に10年近く経つが、珍しい会話になった。
 最後に、以前懇意にしていたある会社の社長との交流を聞かれた。
 「もう今はほとんどありません。だって、人を紹介すると、当社の社員であろうと誰であろうと、勝手に勧誘して挙句に、私の事務所近くに指定事業所を申請して、そのヘルパーの6人中5人が当社の社員を含めたものだった。しかし、利用者が居なくて3か月で廃止した。いつも、社長は管理者が勝手にしたと言い、管理者は社長が勝手に勧誘しているという。そんな人たちと、安心して付き合えない。そんな事があっても、平気で飲みに誘って来るので私だけ行っていましたが、以前の様に誰も連れて行かないのでもう誘いは有りません。」
 そう言った私に対して、
 「社長は、物事をはっきりさているしはっきりしている性格だから。」
 そう言ってくれた。
 「私は、面倒なことや回りくどい事は大嫌いなので。結論が決まって居たら、それに直接的な方が性に合います。」
 時間は、既に2時間を経過していた。
 1時前に、介護事務所に行った。解体は終わっていて、そのまま自分の分を頂いて昼食をする為に部屋に戻った。その間、事務所の同じフロアに住まいを私が紹介した、施設職員から電話があったので、おすそ分けをした。
部屋で昼食を摂って、外に出た。もう1匹を送った大東本社に状況を聞いた。本来、ここに来た社員は本社の職員だが、ここでは誰も解体する者が居ないので、来て貰った。そうなると、本社も解体する者が居なくなるので、大東市の居宅介護支援事業所の管理者菊ちゃんにお願いした。
その返事は、
「健康診断で、まだ戻って来ないんです。」
との事だった。
夜7時過ぎにメールがあって、終わってやっと家に戻って来ました、という内容だった。彼女は、ブリを頼んだ壱岐島がある長崎県出身で、魚の解体は慣れたものだった。調理も沢山の種類が出来るし。
 のれん分けした事業所の管理者からメールが来た。
 『新たに採用したケアマネジャーの事で頭が痛くなっています。三輪車しか乗れず、利用者への道が一本道も迷い事務所に戻って来て、全く仕事しない。膝が痛いと座れず、糖尿病だと倒れて、入社して2週間で入院してしまいました。』
 挙句の果てに、
 『利用者のストーカー行為に、悩む毎日です。』
 そして、
 『もう、ケアマネジャーの手当てが出来ないので、廃止するほかありません。』
 そう言って、来た。
 何も出来ない、なんか考えてあげないと、と思っている。少し遠くなので、当社の6人のケアマネジャーを回す事も出来ない。
 耳が遠くて、疎遠になっていた利用者が包括支援センターに利用相談をしたので、その連絡があったが、私が担当していたのだがサービス利用が全く無かった。
地域包括支援センターの取り扱った者が、自分の処にさせてくれと言うが。更新時期なので、預かって来た介護保険被保険者証を貰いに行った。静かな、利用者を間に挟んでの攻防。

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