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トップハート物語(3628)立志伝敢闘編
17/07/21
2011年(平成23年)1月中旬。
 地下鉄を乗り継いで、事務所に向かった。移動中に電話が入った。婚活営業で、施設などを指定して担当者だが全く動かない高学歴社員を強制的に行かせた。その施設の責任者からだ。高学歴社員が何やら訳の分からない事を言っているようで、電話を貰うような内容ではなかった。
 「何度言っても、理解して貰えなくて、この方が確認してみますというもので。」
 そんな、責任者の言葉に、この高学歴社員の手を読んだ。
 彼は何かに付け、裏がある。この電話は、ちゃんと行っているという証明をする為に掛けたのと、時間の裏を取って貰おうと思っているのだ。近くの施設3か所を言ったのだが、1日がかりで回ったようだ。
うまく配分していた。このあと、事務所に戻った4時過ぎに次の施設長から電話が入った。なぜ、いちいち電話が入らないと行けないのだ。それも、私の社内連絡用の携帯電話に入った。つまり、その方が知る訳がない電話番号を教えているのだ。
 その施設長は、私の事務所で働いていた人物だ。若くして、当社に来て支援関係に携わってくれた。援助技術は最高だが、事務的能力に掛けていた。2度当社を退職している。そのたびに、当社に多大な迷惑を掛けているが、何故か可愛い奴と思っている。
何年かに一度くらい会う事がある。
 「元気ですか?」
 と、相変わらずの声だった。
 「支援員の人に2級ヘルパーの資格を取らせたいのですが、佐藤さんのところは幾らですか。」
 「通常65000円だが、お前の紹介だったら5万円でいいよ。」
 そんな話をしたり、
 「病気しなかったですか。」
 「それがしたんだよ。死ぬか生きるかの大病だった。」
 「えっ、佐藤さんがですか。信じられない。」
 などと、話を交わして
 「ところで、うちの婚活パーティーに参加頼むな。」
 「色んな面白い事をしているんですね。私が参加します。」
 「友人でも連れて来たら、割引しますから。」
 そんな話もしていた。
 少し事務所で話をして、出掛けた。
丁度マンションの玄関に介護サービス提供責任者がいた。
 「婚活パーティーはどんな感じですか。私たちが出来る事はしますので、言って下さい。」
 そう言っていたが、他からは、クリスマス会での大変さを感じて、もう沢山だと言っているという事を聞いていた。
それなので、今回はクリスマス会幹事10名とは異なった他のメンバーにしようと思っている。
 また、クリスマス会の時に事業所対抗の演目があった。その対抗の賞品が、事務所への飲み物や御菓子類の提供だった。所属ヘルパーさんが来た時に、食べて貰う事に成っていた。ところが、この守口の事務所は幹事や社員だけで、賞品を貰わず現金を貰い飲み会をしようとなったようだ。
 それは趣旨が異なると思ったが、この大阪人の性質なので異を唱えなかった。
その参加を促されたNPO法人常勤理事の智子さんは、
 「最近この事務所も考えがおかしくなっている。ヘルパーさんみんなで獲得した賞品なのに、どうしてそんな考えになるのか不思議です。」
 そう言って、どうやってうまく断るかと。
 「それは、自分で考えないと。」
 「丁度、佐藤さんの予定が、その日の夜研究会が入っていて、それに同行するという理由で断ろうかな。」
 そんな事を言っていた。
 クリスマス会の功罪は、検証して行かないと浮かれてばかりいられない。
 職業訓練の募集と婚活パーティー募集に危機感が生まれて、少しみんな真剣に動き出した。その結果が現れて来た。数字に成って現れて来たのだ。それは良い事だと思っているが、張本人。つまり担当者が全く他人事のように、動かない。
その結果が、こんな事になる。それをどのように、処置していいのかを考え始めた。
 入るを諮って出を制す。
 その事を強く打ち出す必要もあると思う。
 夜は、スーパー銭湯にゆっくり浸かって、ゆっくり休んで、温まり戻って来た。

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