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トップハート物語(3613)立志伝敢闘編
17/07/14
2011年(平成23年)1月初旬。
午前中は何とか、動いた。大量に積み上げている処理する資料の中から、優先順位の高い物を探し出し、上にあげていく。何と言っても、処遇改善交付金の申請は最優先だ。次に、明日から受け付けが始まるケアマネジャー更新申請書の作成だ。
そして、ハローワークに行う助成金申請書の処理だ。その3点を上にあげたが、処理には取り掛からなかった。気になる、自分のスケジュールを再確認した。何と、明日から職業訓練講師の予定が入っている。その演題を見ると、「訪問介護員の倫理」だ。
開講初日に、この演題か。一体どういう理由でそんな演題にしているのか分からないが、まず、その教科書を貰っていない。基本となる、教科書が無くて出来る訳がない。
 朝研修担当が来た。
 「教科書を貰っていないけれど。」
 「大丈夫です。発注して、準備はしています。」
 私ではなく、生徒の事を返事した。
 「生徒じゃ無く、俺の教科書だ。」
 「済みません、直ぐに持って来ます。」
 そう朝一番で言って置いて、持って来たのは午後だ。
 もう気持ち的には、今年の春で元社長で高学歴をプライドとして持っている無能な彼とは関係の無いようにしたいんで、怒っても仕方がない。
それにしても、明日の講義も聞いたのは今年だ。予定表を貰っていた昨年のとは違っていた。新たな課題も来週から入っているが、その内容も聞いていない。
それを聞くと、
 「内容はいつもお願いしているのと同じです。演題を変えただけですので。」
 そんな事は何も聞いていない。
 それでも、もう引導を渡しているので、何も言わない。私が何も言わなくなったら、終わりだ。
 続いて、キラキラ目の玉緒ちゃんが年頭の挨拶に来た。
 「どこに行って来たの。」
 「箱根です。」
 「箱根芦ノ湖は綺麗だったろう。晴れていたし。」
 「いや、そこまで行かなかったんです。下の方だけ。」
 「どこに行ったの。」
 「箱根駅伝を見に行ったんです。」
 「本当か、俺も前に見に行ったけれど、急な坂で驚いたろう。しかし、一瞬に通り過ぎて行ったので、それからテレビで見るようになった。それまでは見に行きたいと思っていたけれど、ずっと見るならテレビが一番。」
 「そうなんです、東洋大学の柏原なんて直ぐに居なくなって。」
 「俺は、早稲田大学のファンなので、今年はいい事がありそう。」
 「年末は仙台に行ったんですか?」
 「29日に仙台に行って泊まり、30日に大宮に行って自宅に泊まり、31日に戻って来て、1日に梅田の天神様にお参りに行って、お酒は飲まないのでお寿司屋さんに行って食べ、身を清めて来ました。」
 「どこのお寿司屋さんに行ったんですか。」
 「魚心だよ。」
 「あそこはネタが大きくて、美味しくて、安くて。私も何度か行っています。」
 などと、新年の顔合わせをさせて貰った。
 再び、机に向かう。処理は順調に進み、11時過ぎから銀行に向かった。その間、ハローワークから電話があり、実習型雇用の紹介があった。
年齢は高いが、人脈に魅力がある。世界的電器メーカー松下の元社員で、長年勤めていて、延長雇用で8年。その間、各種業務に精通しているとの事だし、社会保険も健康保険も延長で入っている、また、厚生年金は受給中。
雇用保険は、該当せず、会社としては負担が無く、69歳だが魅力あるとの返事をした。助成金を受給する事によって、実質月10万円にも満たない金額で雇用する事が出来るのだ。
 何と言っても、電器メーカーのOB会で活躍されているし、その年齢からその仲間が既に介護保険の対象となっている。そして、その配偶者も対象となっているのだ。早速面談を受け入れた。3時からにした。
 思ったより若く、考え方も、大手電機メーカーでそれなりの地位に居たので、これまでの男性社員から比べると、雲泥の差の考え方だ。
 このような大先輩に、教えを請わないと行けない状況になった。採用の方向だ。少ない基本給の提示に、
 「採用して貰えるだけでもありがたい。」
 何しろ、大手電機メーカーから高額な年金を受給中なのだ。
 夕方、隣のマンションにある居宅サービス事業所に年賀のお菓子を持って行き、支援管理者とお局様筆頭サース提供責任者と少し話をした。今後の、当社の取り組みをどうするか。
 午後は、余り事務処理が進まず。

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