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トップハート物語(3599)立志伝敢闘編
17/07/07
2010年(平成22年)12月下旬。
その若い様なぶつぶつ男性も、グループの中では浮いていて、グループ内では相手にされて居なかった。その二人が目に付いただけなのだが、それでもクラス全体が、何かザワザワ浮ついている。ぶつぶつ男性は、休憩時間になっても、
 『こんな資格貰って、急にサービス提供責任者をしろと言われたって出来ない。俺が経営者だったら、採用しないよ。』
 と、ぶつぶつ繰り返し言っていた。
 誰がお前なんか採用するか、幾ら何でも、何も教えずに「遣れ」なんて言う会社がある訳ではないし、当然、時間を掛けて教育をして引き継ぎがあるのが当たり前だ。俺だって、誰にも教えられずに最初からサービス提供責任者で、一つ一つ現れて来た現象に対処していた。
それで少しずつ覚えて来た。そんな事を言いたかったのだが、何しろ、ぶつぶつ自分で言っているだけで私への質問ではないのだ。困った教室になって来た。これでは、本当に雇用保険の無駄遣いになる。
何しろ、ちゃんと雇用保険を掛けていてそれをもとに受講している訳ではなく、雇用保険を掛けていない人が対象の講習なので、それも無料で、それも生活資金を受領しての受講なので、本当に無駄遣い。ただ、失業率を下げる為だけの制度だ。これだけで、2年間で4000億円予算を投入したのだ。
 本当に、生活が苦しくなると、その苦しさを紛らわす為に作り笑いをするが、その作り笑いをする他ない。何のために、この資金を投入するのか。当社の研修会は、就職率が大幅に基準よりも上がっている。目的を十分クリアしているが、他の法人の研修会は当然クリアしていない筈だ。
例えば、ビジネス総合スキルアップ科、IT基礎科など見ると、パソコンの基礎を教えるのだが、そんな教育が就職に役立つのか。一人月6万円30人で月に180万円が1クラスに落ちる。
オフィスアプリケーション科、キャリアアップ事務科、オフイスマスター養成科などはみんな同じで、専門学校の収入源になっている。エステテック科、建築CAD科、営業職人材育成科、介護事務科、不動産取引科、デザイン実務科、旅行観光科、ブライダル業界就業育成科、ネイリスト科、インテリア科、美容サロン科、貿易実務科、Web動画科、デザイナー科、アロマテラピー科、フィナンシャルプランナー科、マルチワーカー科、ネットビジネス科、心理カンセラー科、などなど。
本当に存在する無料で受講できる講習メニューなのだ。本来なら、自分で金を出して受けるべきメニュー多々ある。それがこんな体たらくで、果たして制度が生かされているのだろうか。制度は良いと思うが、運用する側に問題がある。
 こんな無駄な事をしているから、こんなバカな生徒が存在して大きな顔をしているんだ。あくまでも、窓口がハローワークであり、そのハローワークの専門のコンサルタントが、推薦をして受講を決めるのだ。
その推薦の結果が、この体たらくだ。勿論、受講の受け入れが出来るかどうかの判断をするのは、最終的に教育機関側なのだが。その選択する者にも、選択眼が無いという事になるのか。
我々が、ポリテク埼玉で職業訓練を受けていた時代と人間が変わってしまったかのように、生徒の質が大違い。働くというより、働かないで金を得るという汚い根性が植えつかっている。
教育がすべてだ。コンビニや宅配便の大手業者が新卒の採用の3割を留学生が占めているというのもよく分かるような気がする。当社も、少ないが社員の1割は外国人だ。
 授業が終わってから、一旦事務所に戻った。その間、電話が何度もなっていたが、授業中なので無視していた。ひとつは、クリスマス会時に使用するペンライト250本が届いたのだが、また、S急便が、勝手に私が居ないという事で、隣のマンションの事務所に持って行き代引きで料金を社員から受け取ったようで、その報告と請求電話。
続いて、クリスマス会の練習を研修センターでしたいので、MD使用可能なラジカセを借りたいとの本社サービス提供責任者からの申し入れ。彼女からは、いつもの通りしつこく自分勝手な時間に何度も電話があり、メールもあった。折り返し掛けると、出ない。最後まで無視した。
 最大の問題は、利用者の入所に伴う薬の件だ。認知症の夫が、妻に対する薬の管理が異常で、一度に食事時に30玉又は袋もの薬を飲ませる。その行為を止めるように助言すると、異常に怒りだす。勝手に病院に行って、勝手に貰い、ヘルパーさんや私に隠して1回分ずつ小出しにして飲ませる。両手で持たないとこぼれるような状態だった。
それを、夫が入院した事によって整理がある程度で来た。その行為を止めると、要介護4の状態の快復が目覚ましく、驚くほどに正常になり始めた。しかし、その中に高血圧の薬があったようで、どこで貰ってどの程度の残があるか分からなかった。


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