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トップハート物語(3588)立志伝敢闘編
17/07/01
2010年(平成22年)12月中旬。
今日も、認知症の妻と入院中の夫で時間が取られてしまった。通常の出勤をして、9時半に事務所を出て夫が入院している総合病院へ。認知症の妻が入居する高齢者専用賃貸住宅の責任者が契約の説明に来たのだ。
予定より遅れて駐車場に着くと、何と隣の停車している車両に責任者が乗って時間調整をしていた。本当は、夫本人と看護師ステーションに挨拶をして置きたいと思っていたのだが、それも無く5階病室へ。
脳内出血でも手術は成功して、意識は清明なのだ。
 挨拶もそこそこに、重要事項などの説明を始めようとしたが、夫が私に向かって話し始めた。
 「この前、定期預金を解約に行ったが暗証番号と忘れて、何のために行ったか分からない。・・・・・」
 取りとめも無い話をするので、
「それは私も同行したので分かっています。」
と遮った。
すると、今度は
 「腰が痛いので、いままで30年も通っていた整形外科病院に行って注射を打って貰いたい。泌尿器の病院にも連れて行って欲しい・・・・」
 また遮って、先生の許可が貰えないと、と説明をする。
すると、
 「この前行った銀行の他に、定期預金を入れているところがあり解約したいので・・・・」
 と、話し始めるので、もう立ちっ放しの責任者に申し訳ないと、また、遮って
 「今日は、この前お話しをした奥さんがたらい回しにされて・・・」
 と、簡単に責任者が来た事を説明して、やっと話が始まった。
 脳は清明なので、色んな質問を繰り返して契約になった。
 署名押印をした後に、銀行引き落とし書類になったが、
「沢山の印鑑がありどれか分からない。」
と言い出した。
先日も、定期預金解約で最後の暗証番号の段階になって忘れたと言い出したのと同じだ。本当か又は虚偽か、分からない。
 30分ほどして、やっと説明や契約書名など終わり、責任者は帰った。その際、認知症の妻の言動を聞いた。
 「ヘルパーさんが帰った夕方6時半から夜10時に寝るまでの間、17回ナースコールが鳴らされた。何度か俺も行ったが、何が用事あるという訳ではない。ただ寂しいだけだと思う。何とか慣れるまで対応しようと思っている。」
 そんな迷惑を掛けている。
 昨日、訪問介護サービス提供責任者の話では、
 「夜10時頃まで2、3回ナースコールを鳴らされたと言っています。」
 そのような報告だったが、嘘だったのだ。
何故なら、そのサービス提供責任者が、用事があったらナースコールを押すように説明をしたようだ。これは、施設側がするのだが、彼女は利用者が不安がり自分が帰れなくなったので、安易に教えたのだろう。
そして、今日に昼間になってまた彼女から連絡があった。
 「ヘルパーさんが、離れられなくて困っています。」 
 「どうだ、無理か。対応出来なかったらそう言ってくれ。早いうちに対応しないと。」
 「そうですね。。。。」
 「分かった、検討するは。」
 そう言って電話を切った。
 施設責任者が帰ってから、新たに転院するリハビリ病院の説明をした。
 「転院するのは聞いていますか。」
 「聞いているけれど、いつどこに転院するか聞いていない。」
 そんなバカな。
 21日に転院が決まって、介護タクシーなどの手配を終えた。リハビリ病院のパンフレットや料金表を受け取った。説明をしておいてくれと言われたが、病院側から利用者が何も具体的な事を聞いていないのに、私が具体的な病院名や転院日などの説明をしてもいいのだろうかと思ったが、もう時間が無いので説明をした。
聞いていないという事も、本当かどうか分からない。帰り間際になると、同じ事を何度も質問して帰るのを阻もうとする。もう馴れっこになっているので、
「仕事があるので。」
と、言って病室を出た。
 事務所に戻り、社員の年末調整を長時間かけて行った。私の年収が、年末調整が出来ない金額になり、確定申告をする事になった。事業を始めて何年も、名目だけの給与で実質無給だった。妻は収入の無い中、何年も私が騙され続け収入どころか資金を出し続けた。そのことには何も言わず長期間良く我慢していたと思う。
 クリスマス会の準備が全く出来ない。その夫婦に掛かりっきりで、私自身の挨拶やデュエットの練習、仮装など何も出来ない。クリスマス会で配布する予定で、インターネットで依頼したバックが届き、お局様筆頭サービス提供責任者とNPO法人常勤理事の智子さんがロゴマークを付ける。
250セットあるので、まだ3分の1終えただけだった。

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