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トップハート物語(3583)立志伝敢闘編
17/06/28
2010年(平成22年)12月中旬。
やるせない気持ちを、本人に言った。子供の為にというが、そんなことまでして、返してくれないと言っても、戻って来ない金を幾ら数えても難しい。どうしたらいいのか分からないが、これから自分の保険を担保に借り入れをした分は、弁済しなければならない。
 「返せなくても、利子だけ支払って頂ければ大丈夫ですよ。」
 そう窓口の女性が言ったが、
 「6パーセントの利子なんて、高利貸しじゃないですか。」
 と、私が言うと
 「それだけ、高額な特約が付いていますから。」
 そう言う。
 今度は、預金窓口に行ったが、大事な暗証番号が分からないという。
 「何で、解約するのに、本人が来てサインして印鑑を押しているのに、暗証番号が必要なんですか。」
 と、強く抗議すると、
 「本人が、念入りにブロックをしたので、暗証番号を解約時に必要とした手続きを取っているんです。」
 3回間違うと、ロックが掛かってしまうというので、2回だけしたが間違いだった。
あとは、
「手続きを取って暗証番号を自宅に送って貰う事しかない。」
という。
その日数が10日間くらい掛かるという。それは、書留なので誰も居ない家に着く。配達日などを指定しないと行けない。明日入居するという、妻の入居経費は払えない事になる。その責任者は、私が良く知っている方なので猶予して貰う他ない。
 それに、病院への支払いは、私が保証人なので、もし現在の預金だけでは不足であれば、私が支払う事になる。何もかもうまく行かない、夫との関係、何も手続きが出来ずに3時間の外出許可日程は終わった。
 事務所に戻り、夫が転院するリハビリテーション病院との話し合いになった。まず、予定では20日に転院することとなっていたのだが、生活歴の情報等を提供すると、異議が生まれて来た。
 「総合病院からの情報では、佐藤さんから頂いた内容を聞いていなかった。この生活歴に書いてある、妻に対する性格的な内容から当院では受け入れが無理だと思われます。」
 「待って下さい。事、妻に対する感情は尋常ではないですが、夫自身の入院に関する内容は、多少我儘な部分はありますが至って優等生です。」
 そう言って、色々と説明させて貰った。
 「色々佐藤さんに聞きましたが、大体理解できました。しかし、20日と返事をさせて貰いましたが、再度検討を加える必要があるかと思いますので、日程を変更させて貰いたいと思います。今年中には何とかしたいと思います。もう暫く、検討する時間を下さい。」 
 そう言われてしまった。
 仕方が無いと、諦めて、リハビリテーション病院の経費の高さに驚いた。自己負担で、15から20万は掛かる。これでは、年金の二人の収入では生活は無理だ。恐ろしい医療。大変だから受け入れるのではなく、大変だから断るのは介護と同じだ。
 夜は、大東本社の懇親会だった。無報酬の勤務者が居て、その方の慰労会だ。本社事務所から5人と、近隣の居宅介護支援事業所から管理者の菊ちゃん、私に、NPO法人常勤理事の智子さんが揃った。
8名でこじんまりとした会合だったが、今まで暗くて大東本社に寄りつかなかった私は、自分から声を掛けるのは珍しい。それだけ、カラーが変わったのだ。若い30代、20代で、クリスマス会が話題になったが、終始笑いが絶えなくて、顎が疲れた。
クリスマス会の出しものも、凝っていて、狭い事務所に15人も集まって練習を繰り返しているという。大日の事務所でも、居宅介護支援事業所ゆうかりに時間の取れる者から集まって汗だくで、演技をしているという。
 その様を聞いただけで、大笑い。
 「あの人は、サザエさんだったら大うけだ。カメラ担当の人には、戦場カメラマンの恰好をして貰います。」
 そう言えば、今日、この宴席の前にデジタルカメラとビデオを買い求めた。
 コジマ電気で、両方で15万程度を13万円までにして貰った。付属品を少し負けて貰い、現金で支払った。それが、後から困った事に。この後の宴席で、8名の合計で10万くらいだった。
ところが、カード決済が出来ない。現在利用金額70万円まで限度設定しているのだが、超えたようだ。その前の支払いで、現金が9万円しか残っていない。1万円足りないので、NPO法人常勤理事の智子さんに借りてしまった。
 それにしても、大東本社の宴席で時間も忘れて6時半から10時まで過ごしてしまった。これでは、本社管理者もここに居たいと言うのも分かる。


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