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トップハート物語(3577)立志伝敢闘編
17/06/25
2010年(平成22年)12月中旬。
早朝から、社員4名が次々と事務所に来た。キラキラ目の玉緒ちゃんは、クリスマス会のビンゴの件に付いてだ。何回ガラガラをしたら、何人の確率でビンゴが出るのかという事を教えてくれと言って来たので、息子に計算を頼んだ。
深夜に計算したものが届いたので、それを渡した。回数ごとにパーセントの数字が羅列してあり、そこに人数である250人を掛ければ出て来る。25マスで1~79までで250人。どうやら25回で賞品20名分が当選する事が分かった。
それにしても、その賞品がJCBかVISAの1万円の商品券だという。20人で20万円だ。私は、
「5千円のホテルの金券で20人くらい。」
と話していたのだが、全て変更していた。
 ホテルの金券は、私が利用した金額によって5%の金券バックがあるので、それを利用しようとしたのだ。それが、全く関係の無い全額負担という形になった。仕方が無い。今年は、彼女らに全て任せたのだから。
その出来栄えや創造力を見ている。企画力も見ている。これから重要な能力を磨く機会なのだが、任せてミスったところも多い。
 昨夜、
「娘が股関節を痛めたので補装具を装着することとなったので、保健関係書類が欲しい。」
と言って来た社員が、取りに来た。
二人のお子さんが新体操をしていて、全日本選手権に出場するくらいの実力者だ。時々、当社の懇親会に来るが、さすがにすらっとした体形で手足が長くて見とれてしまう。その練習中に怪我をしたようだ。
 「クリスマス会で演技をさせようと思ったんですが。怪我をした長女は出席出来ますが、次女は名古屋で大会があり戻ってくるのが夜になってしまうので、残念ながら無理でした。」
 そう言っていた。
 その母親である社員は、普段はトマトが主食だと言ってベジダビリアンで、その体型は今でも新体操が出来るような感じだ。
 介護管理者が、もううんざりした顔で認知症を妻に持つ夫の件で打ち合わせに来た。私も、うんざりで、今後の夫と妻のプランを話しした。電話でも夫に話をしたが、
「妻を高齢者専用賃貸住宅に入れる他ないと思う。」
と管理者にも話をした。
夫も、近々リハビリテーション病院に入院することとなる。夫婦別れ別れになる辛さはあるが、私も毎日毎日
 「通帳と財布は誰が持っているのか。持って来て欲しい。」 
 繰り返される言葉に、今日も病院に持参するのだ。
 しかし、今度転院が予定されているリハビリテ―ション病院は、本社のある大東市なのだが、県境に近い山の上でおいそれと行く事は出来ない。もう、臨時で預かっている財産を返してしまいたい気持だった。
その為に、社会福祉協議会に財産管理を申し込んで、この日の2時に最初の病院内で面談があった。何度も何度も話をしていたので、素直に受け入れた。そして、妻の件についても入所をする事を社会福祉協議会の職員に勧められて、納得した。
 「随分素直な方ですね。」
 そう社会福祉協議会職員に言われたが、実は違うのでその大変さはこれから体験する事になる。
今日のところは簡単な挨拶程度で、来年本格的な調査があり、
「契約までには数カ月掛かります。」
という。
持参して来た、全財産のチェックをする夫。これが連日繰り返されているのだ。介護管理者が言った。
 「毎日ゴマ塩、梅干し、アンパン、リンゴ、ジュースなど色んな物を買って来てくれと言われて、看護ステーションから諒解を貰って買って来たんですが、これからは駄目と言われました。」 
 前から駄目だったのだが、我儘な利用者にナースも抑え切れなかったようだ。
 予定していた、高齢者専用賃貸住宅の管理者に連絡した。私がこの大阪に来た時に、私の身になって支えてくれた在宅支援センターの責任者だった。病院内に事務所を借りられたのも、その方の尽力だった。
ただ、私が金を送ったなどと中傷されて、辛い立場になった事もあった。あれから、既に11年を経過したのだ。その方とは、私が先年病を得た時から恒例の挨拶に行けなくなり、2年ぶりの挨拶だった。火曜日に訪問する事になった。
 クリスマス会の時が大詰めになり、日程的に厳しくなり夜6時から幹事全員集合をしたようだ。その事を聞き、百貨店に行って寿司を7人分買った。但し、雨で安くなり4割引で買い求めて1万円が6千円程度だった。
 「みんなに食事を持って行って、乾くと悪くなるからと勧めたのですが、雰囲気的に真剣にしないと、という暗黙の空気で、結局食べたのが遅く乾いてました。それでも、いつもの様な食欲ではなくみんなゆっくりだし食べきれずに持って帰りました。」
 そんな報告を、NPO法人常勤理事の智子さんから貰った。
 夫が転院するリハビリテーション病院のMSWから連絡があり、基本情報を話した。デイサービスとショートステイを利用する各責任者からも連絡があり、当分その業務に右往左往しそうだ。


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