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トップハート物語(3569)立志伝敢闘編
17/06/21
2010年(平成22年)12月中旬。
 朝から、新人ケアマネジャー宏美さんが1時間ほど取りとめも無い話をして行った。彼女にとっては、壁にぶち当たっているような感じで、このままやって行けるのだろうかと疑問を抱き始めているようだ。
昨日は、同じように話をした最後に、
 「支援経過を全く書いていないんです。」
 そう言って、私に何かサインを送った。
そして、今日は
 「私がこのまま仕事を続けていいんでしょうか。段々と利用者が減って行って。」
 「この季節はそうだよ。冬場と夏場はどうしても利用者は少なくなってしまう。」 
 そう言って励ました。
 その前の言葉が、今月発生した私に対する新規依頼3ケースを、自分がしなくて良いのかと聞いて来た。私は、困難になる予想があるのと多くし過ぎては負担が掛かると思って、自分が対応したのだ。
それが、利用者が少なくなりつつある現象を見て、自分を責めているのだろうか。少し気になり始めている。訪問介護のスタッフが不足するという話になった時には、自分が戻っても良いなどと言ったりしていた。
今日、ケアマネジャー試験の合否の発表だが、朗報は届いていない。
 午前中は、少しでも机の上の資料を片付けようとして没頭した。研修センターから電話だ。
 「婚活のパンフレットを見て、資料をくれと言って来ました。資料は出来ていますか。」
 「直ぐに作る。」
と、返事をした。
途中でそれまでしていた仕事を中断して、取り掛かった。
 昼は部屋に戻って、北海道ラーメンを作った。大量に煮物を作ったので、毎日それを少しずつ食べていたが、飽きて来たのでラーメンを作った。直ぐに事務所に戻り、少し仕事をして大阪市の社会福祉協議会本部に体験学習の受け入れに対する委託料の請求をしに行った。
ついでに、クリスマス会で使用する備品を見に行った。時間がそれほど無いので、見ただけだった。直ぐに戻り始めた。5時から、クリスマス会の会場のホテルで打ち合わせがあるのだ。車が発進すると、新人ケアマネジャー宏美さんから連絡だ。
 「認知症の妻が民生委員に連絡したようで、『ショートステイに迎えに来て欲しい』と電話が入っていると地域包括支援センターから連絡がありました。」
 認知症の妻に持つ夫が入院している。
妻は一人での生活が出来ないので、ショートステイに入っていた。そのショートステイでも夜間転倒して大けがを負った。24時間の見守りが必要で、誰か居ると安心するのだが、夜間対応のヘルパーさんの報告では、
 「やっぱり、深夜に買物に出ると言って立ちあがって玄関に向かったりする。」
 と、言っていたので困ってしまった。ショートステイを26日間入れて、残りを希望通り自宅に戻って来てデイサービスとヘルパーの24時間対応をしている。それでも、自費が多額に上るので、入院中の夫に相談すると
 「妹に来て貰う。」
 そう言っていたのに、連絡していない、連絡しても出ない、連絡先が分からないなど、言い始めているので、ついに、ショートステイの受け入れを続ける事が出来ない師走になってしまった。
どうしたらいいのか、窮地に落ちてしまった。それでも、夫は自分が退院して面倒見るとか、来もしない子供に来て貰うとか言い続けて、妻の入所を拒否する。
 「金額がかさんでも、定期預金を解約して支払うから、妻の事を宜しくお願いします。」
 と、昨日頭を下げられた。
 それと、今日の妻が民生委員に電話したとはどういう事なのか。認知症が進んで、電話など掛けられないし、ましてや民生委員の連絡先など知らない筈だし、今日ショートステイに迎えに訪問介護が行くのを知っている筈だ。
訳が分からないまま、民生委員に新人ケアマネジャー宏美さんから連絡して貰った。その報告が来た。
 「連絡したのは、妻ではなく夫でした。民生委員に、ヘルパーに頼むとお金が掛かるから迎えに行って貰いたいと言ったようだ。ヘルパーが宿泊すると15000円も掛かるので、首を吊らないと行けないなどと言ったようで、どうして妻を施設に入れないのかと何度も強く言われて、まるで何もしていないような事を言って。市役所や地域包括支援センターに相談をしながら進めています、利用者の要望に沿って遣っているんですと説明しました。それなら、自分が泊まったらどうですかと言いたくなった。」

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