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トップハート物語(3565)立志伝敢闘編
17/06/19
2010年(平成22年)12月上旬。
「毎日持って行ってるでしょう。持って行ってどうするんですか。私も、もう金銭管理なんてしたくなんですよ。親戚の方とか、どなたかに預けて貰えませんか。」 
 「持って来て貰えば、自分でします。」
 「病院でも言われたでしょう。四六時中盗難があって、金銭は3000円以上持って来ないで下さいと、私もきつく注意されています。何度言ったらわかるんですか。」
 「息子に預かって貰って。」
 「息子さんは、関わりたくないと言っているでしょう。兄弟の方とか誰かいないですか。それに、妹さんに連絡して貰いましたか。」
 「電話していないです。」
 「どうしてあれほど言っても、してくれないのですか。自分で連絡すると言っていたじゃないですか。もう、奥さんを見る人がいないのですよ。ショートステイも出ないといけないし、自宅でといってもヘルパーさんのお金が掛かります。妹さんに来て貰うと言ったじゃないですか。」
 段々と強い口調になる私自身が、認識出来ていた。
 ショートステイだけでも、限度額を超えている。そのうえ、希望に沿って月数回は帰宅する妻。その認知症の妻に対する支援が24時間必要だ。その経費は自費になっている。その支払いだって、相当なものだ。
その金銭的負担軽減を図っているのだが、夫が約束した事をしないまま、
 「退院して、妻の面倒を私が見ます。」
 そう何度も出来ない事を言う。
 その話を、何度も繰り返しするのだが、何度も同じ事を聞く。
 「もっと詳しく話をしたいのですが、来てくれませんか。」
 何度も、いや毎日訪問して、話をしている。
とにかく、誰も来てくれないので呼ぶし、話を止めたくないので同じ事を繰り返す。うんざりして、もう子供さんに合う時間なので切った。
 昨夜、その病院の医事課から相談があるとの連絡があり訪問した。その時には、
 「急性期の病院なので2か月入院が限度です。転院するか退院するか決めて下さい。」
 との事だった。
 「退院出来るんですか?」
 「治療はしていないし、服薬だけですから出来ますよ。」
 と、言われたので至急在宅支援体制を整えるように訪問介護などに指示した。
 処が、医師に再度確認すると、
「転倒や誤嚥の怖れがあるのでリハビリをしてから。」
となった。
その場合、転院するリハビリが行える病院を探してくれて、
「隣の市の病院が受け入れ可能。」
という事で返事を貰った。
翌日、病室に行くと看護師長が来てそのような話をしたが、
「聞いていない。」
と言い出した。
険しい顔になって、医事課に連絡しに行った。
戻って来て、
 「医事課では、そんな話し何もしていないと言っています。」
 そう言われて、戦いがあった事を悟って、
 「私にとってはどっちでもいいですが、結果的にそうなると思います。」
 そう返事をした。
 そんな問題を積みながら、子に会った。
持参した書面を見ると、
「サインしたくない。」
と言い出した。
しかし、私に顔を見て
 「佐藤さんが、私がサインしない事で困るのであれば・・」
 と、言ってサインした。
もう一つの、書類は保証人の書類だが、それを見て、もっと拒否反応を示した。
 「14日には退院する病院への書類です。問題は何も起きません。金銭も、ちゃんと私が責任を持って支払います。」
 そう返事をすると、やっとサインした。
 「しかし、14日には転院します。その時には、もう私は対応しないかも知れません。連絡先には、息子さんの住所、電話番号があります。直接今度は連絡が行くかもしれません。」
 そう引導を渡した。
 親と子が糸で結ばれない。そのうえ、夫の我儘が出て来た。もう限界なのだが、奥さんへの対応は続けていく積りだ。夫の考えが、変わらないなら、そうする他ない。
 1時間弱掛けて戻って来た。事務所に寄る前に、カラオケに行った。今度のクリスマス会で、NPO法人常勤理事の智子さんとディエットをする事になったのだが、選曲が決まらない。
面白く楽しく出来るのは、仮装も含めてどの曲にするかを決めるために行ったのだが、結局決まらなかった。

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