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トップハート物語(3563)立志伝敢闘編
17/06/17
2010年(平成22年)12月上旬。
 2時間の話し合いと、1時間の発表と講評。それを通じて、規則を学んで行く。考えはフリーに、その発表して貰った内容を聞き例えば
 「通院にガイドヘルパーを使用し・・・」
 「ガイドヘルパーは、通院には使用出来ない。通院介助は介護保険適用です。ガイドヘルパーは、社会参加が目的です。」
 「家族の介護負担軽減で、ヘルパーさんを3時間程度入れて・・・」
 「そんなに何をするの?」
 「掃除や買い物、洗濯、調理。」 
 「生活援助は現在の処、原則的に家族が遣る事になっています。だから、プランを立てられない。しかし、例外的に、家族が高齢だとか障害を持っているとか、その他、日中独居でどうしても昼間しなければならないような調理だとか保険者が認める理由があれば適用できます。ただ、身体介護は認められます。」
 「ポータブルトイレのレンタルとか・・・」
 「ポータブルトイレはレンタル品ではなく、買い取りです。それに、この方はストーマを使用しているので、必要ありません。」
 「訪問看護を3から4時間程度・・・」
 「何をするんですか、そんなに長い時間看護師さんは。原則訪問看護師は20分程度、或いは40分という時間が限界です。そんなに長く居たら金額が掛かる。誰がそんなに払うのか。」
 「デイが駄目なら訪問入浴も・・・・」
 「この方は、要介護2なので利用は難しい。要介護4ないし5程度が原則です。医師の指示書が必要で、立位が取れるような状態の人は、訪問介護ないしは訪問看護による入浴介助が一般的です。」
 そんなような形で、進める。法律をいくら説明しても、中々頭に入らないから、実践で行う。
 最後の1時間は質問形式にした。その内容は、就職支援を中心としたものだった。
 「先生のトップハートに入るにはどうしたらいいんですか。」
 「それは難しい、・・・・」
 と、言いながら当社のシステムを説明した。
 若い人を中心に、10年計画で人材育成を図る事だ。安易な気持ちで説明しても受け入れは出来ないので、そこは厳しい労働も話した。
 「給与が悪いの、いくら欲しいのと言っているようなら、自分でした方が良いと思う。1期生も2期生も、独立した生徒がいる。今は、沢山の助成金があるから良いと思う。」 
 「会社を始めるにはどうしたらいいですか。」
 その説明を、簡単にした。
 こうして、私の最後の授業は終わった。
 「多分このクラスの授業は、今日が最後です。後3カ月間頑張って下さい。」
 「カリキュラムでは、明日も○○先生に成っています。」
 「申し訳ありません、専任講師がしますと言っていますので。ただ、これからは、順次面接をして就職指導をする事になっています。その時に、色んな話が出来ると思います。」
 そう言って、終わった。
 その間、3期の卒業生から何度か連絡が入っていた。古希に限りなく近い生徒だったのだが、真面目で一流企業で長年役職を務めていた経験があり、その管理能力は認めている。何とかその能力を生かそうと思ったが、色んな障害があり、体験という事で今日まで事務的な仕事を手伝って貰っていた。それが終わり、その後をどうするのか聞いて来ているのだと思って、体験場所の本社管理者にメールで問い合わせした。
 『その能力はどうでしたか。』
 『仕事を熱心にして貰っており、事務処理も正確で大変助かりました。』
 『それで、今後はどうしますか?』
 それから、長時間返事が来なかった。
 その間、また、古希の卒業生から連絡があった。
 「今日が最終日だったのですが、このまま続けさせて貰いたいのですが。」
 「それだったら、正式な形でお話しをしないと行けないのですが、その時間を貰っていいですか。」
 「分かりました、取り敢えず、明日からも9時から5時まで出勤させて貰います。」
 諒解をした。
 今まで、9時5時出勤という決まった形で仕事をしていて、それを続けたいという。金銭は求めないというのだ。年金は、一流企業で今年まで働いていたので、沢山あるというのだ。

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