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トップハート物語(3561)立志伝敢闘編
17/06/16
2010年(平成22年)12月上旬。
ある病院で合意して、病室へ患者に面会に行った。金銭の事を盛んに言うので通帳や財布などを持参したのだ。余りに、不快な事を言うので
 「じゃ自分で管理しますか。支払いや振り込みを自分でしますか。」
 「はい。」
 「それでは、置いて行きますね。今までの、領収書や請求書がここに入っています。通帳も財布も置いて行きます。これからは、自分で支払ったり振り込んだりするんですね。10日には、引落がありますから口座に振り込んでいて下さいね。」
 出来ないのに、そう言わざるを得なかった。
 以前、医事課に自分の手元に財産全部を置いて置きたいと希望しているので置きますと話をすると、
 「とんでもない、病院内で盗難が頻繁に起こっているので、困ります。病院では責任が持てないので、数千円を預かるくらいしかできません。」
 それでも、本人がそう言うので持って来たのだ。
 預けるという証明に、看護師さんに立ち会って貰いたいと、お話しをした。処が、同じようにとんでもないと強い口調で利用者に話をする。それでも、ああだこうだという利用者。
 「郵便局に定期預金を解約するので連れて行ってくれ。」
 と、何度も言い、今から連れて行けと何度も何度も繰り返す。
 帰ろうとすると、
 「りんごとミカンとリンゴジュースを買って来てくれ。」
 そう言う。
 「もう遅いので、今日は無理。」
 と言うのだが、それも何度も言う。
 それが駄目になると、ラジヲがないという。
「妻はどこにいるのか。」
と、10回は聞かれた。
同じ事を、何度も交代交代言う。帰ろうとすると、必ずまた同じ聞いた事を言いだす。
 こんな我儘な利用者、誰も見たくないと思う。それでも、対応しないと行けない。同じ話を、繰り返し繰り返し1時間。ついに、我慢の限界が来て、
 「妻はどこに入院している。書いてくれ。」
 などと、同じ事を10回目くらいに言い出したので、無視して部屋を出た。
 出たが、再度部屋に戻って、
 「リハビリ頑張って、早く元気になって自宅に戻って来て、奥さんの面倒を見られるようになって下さい。沢山、ご飯も食べて。」
 「リンゴ、今から買って来てくれないか。駄目ですか。」
 「ヘルパーさんも家庭があるのだから、少しは他人の気持ちに成らないと。」
 「今から、郵便局に連れて行ってくれないか。定期預金を解約しないと、何にも買えない。」
 「郵便局はもう終わっています。元気にならないと、外に出られない。リハビリ一生懸命になって、頑張って下さい。」
 「それじゃ、アンパンを買って来てくれるかな。」
 「明日買って来るようにします。いくつですか。」
 「10個くらい買って来てくれ。腹が減って。」
 今度は本当に出て、事務所に寄ってスーパー銭湯に向かった。
 昼に、要支援の、入院し末期の症状が出て手の施しようが無くなった利用者のプラン作成を依頼された。その為に、区分変更申請を出して入院先の病院に行って、軽度者の介護用ベット使用の為に主治医の意見を貰った。
他の市なので、その理由書を貰う為に用紙をファックスして貰った。その内容を見たら、ここの市と違って、予防介護の場合の理由書は地域包括支援センターが作成することとなっている。
 そうなると、私ではなく地域包括支援センターのケアマネジャーが作成するので、連絡をした。管理者兼主任ケアマネジャーだ。
 「介護予防の場合は、地域包括支援センターで作成する事になっているんですね。」 
 「要支援ではないでしょう。入院中の調査だから、要介護になると思います。」
 「それでも、現段階では要支援の認定で処理しないと。まだ、認定が下りていないし、今日退院ですから。既に今日から使用しています。」
 「そんなの初めてだし、自費にして下さい。私は、そこまで行けないし。利用者の家だってどうなってんのか分からない。そういう場合は、自費にして貰っています。11月9日に申請していますので、下りた段階で遡って処理して下さい。」
 呆れ果てながら、何を言っても駄目だろうと
 「そうですか、分かりました。それじゃ、自費で処理します。」
 これが、主任ケアマネジャーのレベルか。

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