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トップハート物語(3555)立志伝敢闘編
17/06/13
2010年(平成22年)12月初旬。
 折角停めたので、スーパー内を見学した。平日で、こんな天気だからか、これでやって行けるのかという心配が先に立つ、客足だった。店の商品の内容は、もうディスカウントストアの様な感じだった。
スーパーでは一時代を築いた西友やダイエーは、段々とこんな形になってしまっているのかと、我々の隆盛を極めた時代を思った。確かに、現在は大型郊外店や新たな特化した店舗に人が集まっている。集客をどう上げるか、どう商売を継続して行くのか判断を誤るとどうなるのかを、大変失礼な言い方がだが教えてくれる。
 段々ひどくなる風雨の中を、東大阪市八戸ノ里から走行して一旦事務所に戻る。作り直しとなったカレンダーを、破棄するなら多くの必要とする人に差し上げたいと、
「障害者施設などに配るように。」
言っている。
何百枚もあるので、大東本社に運ぶ。その時に、
「クリスマス会の進行状況が心配なので打ち合わせしたい。」
と管理者に連絡した。
当社のカレンダーは全部13枚もので、紙質も良質なものを使っているので重い。その良質でも、今回は手を抜いたので作り直しさせた。
 大東本社での打ち合わせは、管理者が立ち会った。まだ、30代の若さだが、その能力は秀でている。クリスマス会の幹事会でも、当然リーダー格だ。彼女の場合、前職が施設でのデイサービス相談員という立場が3年間あった。
その経験があるので、レクリェーションはお手の物で、計画立案や考え方など我が意を得たり、という事だった。幹事は6名いて、本社関連は4名。この守口とは大違いだった。
 出来るだけ多くの人が何かに関わり、みんなが楽しく過ごす事に向かって考えている。その出し物を見ても、若いスタイルの良い女性2人による「WINK」やお年を召した女性陣による「かしまし娘」、男性陣4人の女装による「スリラー」のダンス。
「蒲田行進曲」を歌いながらの寸劇。サザエさん一家の寸劇。その配役などを聞いても、それなりに納得いくキャストだった。演技指導もしているし、カラオケでは自治会から法被や浴衣を借りての踊り入りなど、聞いていても笑いが出る演出だった。
 そのほか、ビンゴゲームや5人の出場者による飲み物や食べ物の中に一人分だけ辛子やワサビを入れて、全員が苦しくなる演技で本物を当てるとか、ディエットは全く他人の組み合わせなど。
子供のカラオケ部門、演歌部門、ポップス部門、ディエット部門何れも既に決まっていて、曲に時間も計算されていた。衣装も、最初は私のいる守口の方はサンタのメイド服に対して本社は、クリスマスツリーの衣装だという。
サンタのメイド服は、短いの何だのと、自分達で決めていながら準備しても決まらないこの大東本社とは大違い。ディエットでも、「麦畑」では鍬やカマを作って用意するという。衣装も用意され、通しで時間を測る段階まで来ていた。安心して、1時間後に事務所を出た。
 そのまま、スーパー銭湯に向かった。5時半に着いたのだが、寒い。寒いけれど、いつにも増して客が居ない。この時間に来る事があるが、こんなに客が居ないのは初めてだ。脱衣場に他人が居なかったのは初めてだ。
露天風呂に向かったが、外は寒いし、湯も温度が低い。露天風呂を移動する時も、寒くて寒くて。暫く入って十分温まってから、出た。畳の部屋にいて、持って来た本を読んでいる時に眠くなって寝てしまった。
 電話が入った。大東市の居宅介護支援事業所「エスパル」管理者の菊ちゃんだ。明日の面談の打ち合わせと、いつもクリスマス時期に障害者施設にケンタッキーフライドチキンを大量に届けている件だ。
 「施設に年賀状の印刷も頼んでいるので、それが出来あがったので施設のクリスマス会の日にちと聞いて来ます。」
 「それと、ケンタッキーなんだけれど、去年聞いたら、それでもみんなでひとつの物を分けて食べていると聞いてたが、そんな悲しい事をさせるな。必要なだけ幾らでも届けるように。」
 「予約しないと大量には無理なので、予約して置きますね。」
 私が一番苦しい時期にお世話になった先生が、そこの施設長なのだ。もう10年近く続けている、私の報恩だ。
 マンションに戻ると介護サービス提供責任者で、この守口のクリスマス会のリーダーから連絡があった。
 「本社の方で打ち合わせをしたと聞いたもので、私たちもお話しをしたいと。本社はどうでしたか。」
 「本社は、管理者が居るからもう既に完成している。それに引き替え、大東は、全く何も出来ていない。自分の事ばかりで、大きく考える事が出来ない。時間が無いとか、何をして良いのかとか、出場者を働きかけるとか、衣装が駄目だとか、ばらばらで時間さえも読めない。そのうえ、内容がずさんで、大きな会場で何をアピールするのか、みんなが楽しめるのかさえ不安だ。」
 強く言い過ぎた。

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