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トップハート物語(3548)立志伝敢闘編
17/06/09
2010年(平成22年)11月末日。
 そのほか、多くの当社に登録希望者や、人材紹介事業への依頼者があった。何とかしたいと思うが、名前と資料を見ながら、多くの希望者が当社なら使いたくないという思わせる授業態度だった者が大半だ。
その中でも、当社にぜひとも欲しいと思っている者が、訪問介護を避けてデイサービスだったり障害者施設だったり。どういう感覚なのか分からない。多分、訪問介護の大変さを身をもって実習時に体験しているので、避けるのだろう。
 面談者が来た。用件は分かっている。子供が保育園に入園するのに、どうしても働いている状態にしないと行けないのだ。まだ、どこでも勤務が決まっていない。その為に、当社で何とかそのような勤労状態の証明が欲しいというのだ。
以前、そのように言われて雇用し就労証明した途端に、
 「妊娠しているので来週から来ることが出来ないのですが。」
 と、言われた事があった。
 それを念頭に置いているので、最近のその手の証明は慎重にしている。その彼は、端的に依頼して来たので、NPOでの採用とした。
 「契約したからには、少し来て働くか。アルバイトになるが。介護関係は、実習型雇用の対象になった時に経験が少しでもあると成った時に困るので、NPOで婚活パーティーや人材紹介業の営業とか、介護タクシーの運転とかの出向をさせるけど。」
 「そうなると、昼間拘束されて就職活動が出来ないし。」
 そんなに四六時中している訳ではないし、本当にこいつは就職する気があるのか、のらりくらりと働く事については話しを避ける。具体的な話には成らないので、切り上げようと思った途端、
 「かなり魅力的な話ですね。考えさせて貰っても良いですか。」
 「どうぞ、その替わりアルバイトだぞ。」
 「来週あたり、連絡させて貰っても良いですか。」
 そう言って帰って行った。
 確か、私の妻と同じ群馬県の出身だった筈だ。外車販売の営業をしていてそれなりの給与を貰っていたのだが、結婚をこの大阪の出身者としてしまって、妻の実家に来たのだが仕事が無い。
そして、当社の職業訓練に辿り着いたのだ。使えるような気がするが、どこまで本気になって仕事をするのかだ。
 そのほか、本社からガイドなどの依頼が来ているので、とヘルパー紹介を受けたので、直ぐに生徒を2名ほど紹介した。
 生徒の親が、介護が必要になったという事で相談があった。今日話し合いをする予定で、電話を掛ける事になっていたので掛けたが、何度掛けても出ない。
「現在は要支援ですが、末期症状で区分変更中です。」
という。
退院した段階で、ベットや車いすが欲しいという。地域包括支援センターに話をしているらしいのだが、私は何も詳細が分からないので、来て話を聞く予定だったのが連絡が付かないので、話が出来ない。
その内に、地域包括支援センターから連絡があり畳みかけるように、色々言われたが
 「今日話し合う事になっていたのですが、連絡が付かないので。」
 そう返事しても、耳に入らないのか、自分の一方的な話だけ言って私の話を聞かない。
そのうえ、当社の連絡先とか指定番号とか聞いて来たのだが、WAMNETで調べれば分かる事なのに、
「ファックスを頂けますか。」
という。
その上、自分の地域包括支援センターの誰かも名乗らず、聞いて初めて言う始末。大阪のおばさんは、本当に手ごわい。自分の資質や能力に自覚が無い。
 そう言えば、この日の月1度のシルバー研究会はケアプランについてだった。北九州から来たという講師は、おばちゃんだったが、これは戴けない。叫んでいる様な話し方で、息継ぎもせずにわめいている感じだ。
どうしてこんな権威のある研究会にこんな人材を準備したのだ。私は、イライラして集中出来ずに、今回の介護保険法改正の資料に目を通して全く聞いていなかった。恒例の質問タイムに移ったが、内容が無かったのか私と同じ心境になったのか、この6年間この研究会に通って初めて質問が皆無だった。
1時間もの質問タイムをどう使っていいのか、主宰者の白澤和政大阪市大大学院教授も困ってしまった。仕方が無く、介護保険法改正の内幕的なものを話していた。
 「ケアマネジャーは資質が無く、レベルの程度が余りに低いので半分くらいに減らして、本当の専門家としての人材育成に取り組むという方針が、厚生労働省内にある。」
という。
その為に、研修のあり方などを変えて行くとの事だった。また、
「処遇改善交付金を介護保険報酬の中に入れる予定だったのだが、結果的に今まで通り税金で賄う事になった。」
と。
 この研究会の前に、いつも食べる美味しくて安いすし屋がある。そのカウンターの端にいつも座っている奴がいるが、
 「東京の名のあるおでん屋に行ったが汁が黒くてショッパくて不味い。」
 などという奴がいたので、
「俺を東京の人間と知って言っているのか。」
と言うと主人やおかみが、気遣っていた。

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