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トップハート物語(3543)立志伝敢闘編
17/06/06
2010年(平成22年)11月下旬。
 昨夜7時に家に着いた。長男が、駅まで迎えに来てくれた。私は、1日1万歩歩く目標があるので、少しでも数をこなそうと迎えは断ったのだが、駅に着くと息子の車が見えた。
車中の中から、駅前通りを眺めたが大きく変わったような感じだった。この2カ月、戻って来られなかった間に変わっていた。薬屋は「松屋」に成っていたり、飲み屋ものれんが変わっていたり。お菓子屋は飲み屋に。スーパーが新鮮市場に。ラーメン屋も無くなった。とんかつ屋も見当たらない。激変している商店街。世の中は大きく変わっているのに、
 「支持率が1%になっても辞めない。」 
 と、言っていると報じられた総理大臣。
こんな民主党のバカな奴を、既に1年半前の選挙前から駄目だと言っていた私だ。どうするのかは、選挙民に責任があり、それを扇動したマスコミに大きな責任がある。みんな一緒に沈没する訳には行かない。私は、その方向には行かない。
 夜お風呂に入ったが、やはり改造して良かった。150万円掛けたというお風呂だけあって、スーパー銭湯気分で時間を掛けて入っていた。高齢者向けか、手すりはあるし、風呂の床は弾力のある直に座っても痛くない。
イスは高く、洗いも簡単に出来る。温度や湯船の湯の量なども自動で動いて一番いい状態にしてくれる。先週来た、2人の姪の家族5人との話を聞き、やっと人が来ても恥ずかしくない家になったと思った。
風呂だけでなく、トイレも最新式に改造し洗面所も一新した。私は、その金額を聞き、家全体を建て直した方が良いと思ったが、今は妻がしっかりと守ってくれているので口に出すだけで、強要はしない。しかし、
 「床暖房にしたら。」
 「建て直す時にする。」
 との返事だったので、やっとその気になったのかと時期を待つ事にした。
 日曜日の朝いつものようにいつもの時間に起きる。珈琲を淹れて、パソコンに向かう。持参したノートパソコンのインターネット接続が余り良くなく、下書き程度の打ち込みをした。
昨晩もそうだが、私が戻って来たからと言って特別の料理がある訳ではない。昨日も、よせ鍋だというので期待が無くなった。タラチリとかふぐちりとか、カキ鍋だとか言うのであればまだ分かるが、よせ鍋だというと何か分からない。
調理が全く駄目な妻にとって、料理をする時間が無いのが一番幸せなのだろう。何でも入れて、煮込んだだけの鍋が出て来た。それも、野菜は自分が家庭菜園で作っているもので、たらは見切り品。それ以外には何も無い。別に白子を温めて来たのだが、それも真鱈かどうか分からない代物。
 この朝も、期待薄の朝食。やっと、銀ダラの煮つけが出来るようになった。というのも、今日だけ。前回は、醤油味が強くしょっぱかった。つまり、その日によって出来具合が異なるのだ。私の好きな、絹揚げが焼けたので、一口食べた。名前は絹揚げだが、違う。
 「これはいつ買って来た?」
 「昨日だよ。」
 「見切り品か。」
 「違うよ。」
 「どこで買って来た。」
 食材を安く売る店があるのだが、材料は信用出来ない代物だ。触感が全く違うのだ。一口食べて、止めた。がんもどきも好きなのだが、それも酸っぱい味がした。これは見切り品だ。食べるのを諦めた。仕方が無い、この妻と35年も付き合っている。
 このような生き方をしないとお金は貯まらないのか。
 庭に出て、色づいた山紅葉と山茶花を写メールに収めた。柿は裏年で数えるほどしかなって居なかった。部屋で暫く過ごし、頭を刈って貰う事にした。これも、もう35年も刈ってくれている。
もし、散髪屋に行ったら3000円はするだろう。考えてみると、既に100万円位は妻が働いている事になるな、などと思って出来栄えを鏡で見た。そんな事は無いだろうが、目の下に大きな黒子が出来ている。今まで気に成らなかったから、急に大きくなったのだろう。
 「俺のここに大きな黒子が出来ているが、ここあったっけ。」
 「本当だ、もう年だから色んなところにシミや出来物が出来るのは仕方が無い。気になるんだったら、皮膚科に行ったら。」
 そう言われたから、やはり急に大きくなったのだ。何となく気になる。
 テレビも、同じニュースばかり流しているので、いつもより早目だが
 「毎日1万歩歩くので、今日は送って貰わなくても駅まで歩いてそのまま帰るは。これから出て、散歩しながら帰る。」
 「送って行くよ。」
 そう言って、一緒に外に出た。

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