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トップハート物語(3541)立志伝敢闘編
17/06/05
2010年(平成22年)11月下旬。
穏やかな時間を過ごして、午後には新幹線に乗車して大宮に戻る積りだった。しかし、そうは問屋は卸さなかった。まず、嘘つきせんと君が来た。昨日、彼の起こしたトラブルに対して、全く反省の色が無いので
 「何度言っても同じことを繰り返す。もう我慢がならない。今月中に、始末書を書いて出せ。出されなかったら、出されるまで休職して貰う。」
 そう指示していたので、事務所に来た時に
 「始末書を書いて来たか。」
 と聞くと、
 「書いてきました。」
そう言って、前回と今回の2枚書いたという始末書を出して来た。
 内容を確認すると、彼が引き起こした具体的なものは何も書いておらず、トラブルを起こしたとしか書いて居なかったので、
 「具体的な事項を書け。」
 と言うと、いつもの首をかしげて何をしたのかというようなとぼけた態度を示した。
当然、その態度を叱責したのだが、聞いているのか聞いて居ないのか、彼もその始末書の意味を知ってそのような態度を取っている。
 「どのように書けばいいですか。」
 トンデモナイ奴だ。
 「最初は、職業訓練の生徒の施設実習に対して、受講生自身で受け入れてくれる施設を探して、了解を貰って来てくれれば実習の依頼をするとか、生活資金をハローワークに申請するのに、忘れてしまって生活資金の受領が出来なかった生徒が多数発生した。大混乱を起こして、段々とクラスが崩壊して行った。それなのに、俺には『混乱もなく皆さん私の説明に納得されて、問題も何もありません』と報告していた。最終月になって、どうしようもなくなり、俺が謝罪に行って収まった。その責任を取って、研修責任者が退職を申し出て8月に退職した。今回の騒動は、個人情報が満載してあるジョブカードを全員の目に触れるように机に並べて、女性の個人情報を男性が写したり、中には持って行った者も居た。そのことで、また、混乱を起こしクラスが崩壊して予定されていた、最後の食事会とか連絡網とかが無くなってしまった。」
 その内容を言っても、首をかしげていつものように知らないような態度を取る。
 どうしようもない人間だ。その指摘に対して、
「自分が悪いのではなく、AとBが元々仲が悪くて、それが原因です。」
という。
 「そんなのは分かっている。それを言う機会を待っていたところに、お前が個人情報のトラブルを起こした。その事を追求する中で、ついでに教室の外で起こったトラブルを教室に持って来た。それを理由に、当社への就職を求めて来た。その、最初の原因を作ったのはお前だ。その混乱が無かったら、食事会も行われていた。」
 そう言ったが、理解は不可能だった。
 多分、精神的な問題が少しあるのかも知れない。もう、彼が原因で大きく起こるトラブルに対処したくないと思っている。
 そのうえ、今日持って来た始末書に印鑑が無いのだ。
 「どうして、始末書に印が無いのだ。」
 「シャチハタなら持っていますが、それでいいですか。」 
 「馬鹿野郎、ふざけるな。」
 カッカカッカ来ている私が、馬鹿みたいだ。
 それが終わると、入れ替わりにサービス提供責任者が入って来た。
 昨年からカレンダー制作を依頼している、その印刷会社に以前働いていたという彼女だ。今回も、前の通り頼んだのだが、出来栄えを確認して驚いた。
産休を取っているサービス提供責任者が、私が外出中に、クリスマス会の招待を受けて赤ちゃんを連れて来た。
外出先の私に彼女から電話があり、
「赤ちゃんを見て欲しい。」
というので、慌てて戻った。
ところが、彼女を留守番にして全社員がケアに出てしまっていた。彼女は動けないので、私が支援費事務所に行ったのだ。その時に、納入されたカレンダーがあり手に取ってみて驚いた。
丸でビニュールのように薄くて、次の月の数字が映っているというような安物だった。昨年は、しっかりした高級感のある紙質で満足行くものだった。
 怒りがこみ上げて来た。すぐに、間に入って口を聞いてくれている彼女にメールを送って何故そうなったのかを聞いた。
 その返事もいい加減だった。
「以前と同じ図柄を注文受けたなら同じに出来るが、今回は異なっている。」
 そう言って来たのだが、確かに10種類の多くは昨年注文したものと異なっていたが、数点は同じだった。それに対して、今度は
 「注文を受けてはいるが、うちで印刷しているのではない。」
 トンデモナイ話で、注文受けているならその責任がある筈だ。うちがその印刷会社に依頼している訳ではない、伝票を横流しするだけなのだったら無責任だ。


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