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トップハート物語(3535)立志伝敢闘編
17/06/02
2010年(平成22年)11月下旬。
 何とかして、嘘つきせんと君をものにしようと、最近は、怒らず出来るだけ育てる方向で遣って来た。
 今日の午前中は職業訓練の最終章に移った、本社のある大東市民会館に向かった。出席を取って、必要書類を渡して、生徒が自主的に就職活動を行うように期待していた。それぞれが、散って行った。
相談のある者が、数人残った。相談を受けていると、男性一人と女性3人が、
「お話があります。」
と言って来た。
 「今日渡されたジョブカードの書類ですが、どうして他の者が見られるように机の上に並べて、自分の分を取って行くようにとしたんですか。それを見て、女性の電話番号や住所を控えようと思えばできた筈です。個人情報でしょう。個人情報を、こんな形でやっていいんですか。」
 そう言われて、私が到着するまでの間に、嘘つきせんと君がどんな事をしたのか大体分かった。
 「大体、おたくたちは分かっているかどうか分かりませんが、教室内で色んな事が起こっているんです。何か、みんなが和気あいあいで進んでいるかのように見ているかも知れませんが、おかしい事が沢山残っているんです。卒業してからの情報交換や連絡をしたいので、住所と電話番号を書いて下さいと紙が回っていた。しかし、全員ではなく回って来なかった者も居た。そのうえ、それは誰が回したのか分からない。その後、その書いた人にコピーも貰えなかった。それが、如何にもお宅の会社が主導でしているような書き方だった。今度は、29日に食事会をすると言って用紙が回って来たが、お宅の会社が主催だと思わせるような内容になっている。そんな事おかしいじゃないか。」
 「うちは、全く関知していない。」
 「受講中でも、お酒や食事に誘われたりしている女性が何人も居る。誘われない者も居る。資格を取りに来ているのにそんな事、おかしいんじゃないですか。」
 そんな言葉を吐き、何度も何度も繰り返した。
 問題は、個人情報の管理だという事を強調していた。それは問題になる処理をしたと、私も言葉が出ない。直ぐに、電話で嘘つきせんと君を呼んだ。しかし、来るのが1時間後だという。また、続ける抗議。
 「そのジョブカードを並べてあって、女性の分を誰か持って行った男性が居た。それを俺は見ていたので、誰が持って行ったのかといったが、その持って行った者が名乗り出ない。その人は、休む積りで連絡があったのだが、俺が言ったので取りに来た。そうしたら、自分の物が無い。それで、俺は持って行った者を呼んで問い詰めたら、認めて返して寄越した。それは、おかしいと思いませんか。」
 「勿論、おかしい。そんな事をした真意を俺も聞きたいと思うので、本人を呼びよせている。」
 そこまで黙っていた被害女性が口を開いた。
 「大体、遠くから来ているのに、来て出欠を取って就職活動に行って下さいというのはおかしいんじゃないですか。やはり、みんな教室で過ごすのがあたり前でしょう。」
 「就職活動を卒業してからでは遅すぎる。早く活動して、12月には就職を決めて欲しいと思っていた。何もしなければ何も生まれない。しかし、それは正論なので、明日から卒業までの3日間は教室での時間を取ります。」
 そう返事をしたが、そうすると
 「私はもうすぐ終わるので、来たくないのです。出ないと駄目ですか。卒業証書を郵送で頂ける訳に行かないですか。」
 「出たくなければ、出なくても結構ですよ。自分でそれは決めて下さい。」
 そう言った。
 教室で授業をする事が当り前でしょうと言いながら、自分は来たくないというのはおかしいが、こんな時にそんな話をしても仕方が無い。
 嘘つきせんと君を待っている時間が無いと、首謀となっていた男女が帰ってしまった。残りの女性2名が、相談したいと残った。
 「私は、関係ないのですが、一緒に来てくれというから来たんです。」
 そう言って、これからの自分の生活をどうしたらいいのかの相談を受けた。

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