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トップハート物語(3509)立志伝敢闘編
17/05/20
2010年(平成22年)11月中旬。
 結局イベントは、カラオケ(小学生部門、デュエット部門、演歌部門、ポップス部門)をそれぞれ5組で30分、合計2時間半を要する。
カップル当てゲーム。一方が目隠しして、相手の体の一部に触れて自分の本当の相手を探す。その中に、関係のない人を入れる。夫婦部門、親子のカップル当てで30分。
かくし芸部門や、全員参加のビンゴゲーム、その他にもいくつかのゲームやイベントを考えた。それぞれ、1時間を2名の進行司会者が決まった。音楽担当は、私がする事に強引に決める。
 基本の食事を、どうするか検討しようと思った。和洋折衷の料理12000円を人数分確保して、残さないかと心配したのだが、みんなが大丈夫だというので押し切られた。200名で240万円だ。
予算を、最大200万円かと思っていたら、どうやら300万円は超え400万円に近付きそうだ。ま、いいか。賞品も、ホテル仕様のおせち30000円前後が幾つか。リゾートホテル宿泊券や、ホテルの金券など。また、クリスマスが終わっているが、ケーキが沢山あるのでそれも商品となる。
 要望として、
「被り物とかを購入してもいいですか。」
と。
また、各部署対抗の必要なものを購入したいと言い出す。それは、
「必要があれば結構。」
と返事をした。
段々エスカレートして行く。段々とみんなが盛り上がって、楽しい雰囲気になる。やはり、このような年代を中心として自由にさせるのが一番いい。確かに、責任感は無いのだが、雰囲気はいい。
これも、ひとつの力だ。いつもおとなしい人が、色々発言をする様を見ていると、日ごろの重圧が凄いのだと思った。その重圧を感じさせる人が、事務所に残っている。その事が頭をかすめたので、妙案が浮かんだ。
当日の、基本食事を試食する事にした。12000円の和洋折衷フルコースだ。21名いるから、それなりの金額だが、融和を図れればそれでいいと思う。いつもおとなしい、キラキラ目の玉緒ちゃんが大声で、酒の勢いを借りてお局様筆頭サービス提供責任者に電話した。
その試食会がいついいのか聞いたのだ。24日になった。そして、今日決めた内容に肉付けする日が26日となった。
 時計を見ると、もう9時を過ぎている。予定では、終わる時間は8時半だったのだが。この日は、寿司をメインとして注文していたのだが、それでも若い者は不足だ。追加で各種頼んだ。
それにしても、いつもは子供が居るが今日は居ない。多くの人が、子持ちだから大変なのだが、今日は思い思いに誰かに預けて来た。その為に、自転車で来た者が多かった。つまり、飲みたかったのだ。好きなだけ飲めばいいが、
 「注意事項として、このクリスマス会には、アル中や酒に飲まれる者は遠慮して貰う。それだけははっきりと言って下さい。」
 そう釘を刺した。これまでどれだけ宴席で酒におぼれる奴に壊されたか。彼女らは、静かに飲むからまだいい。
夜10時近くになった。大体の基本項目事を決めて、次回に具体化する事にした。会計は11人で11万円を超えたので、一人1万円を超える。席がある和室を出るとホテル担当者が待っていて、全員にお土産を出してくれた。
入り口では、副支配人が挨拶に来てくれるし、恐縮しているのに、ここまでして来るとは。それとは別に、1階のケーキ販売の店でみんなにケーキを買ってあげる。いつもの事だから、相手も準備をしているというのを、先日営業に来たホテル職員が言ったので初めて知った。
 「お宅の席の予約が入ると、必ずケーキを大量に購入するので準備するようにと言う指令が出るんです。」
 そんな事を言っていた。
 私が、1400円の北海道ロールケーキを注文すると掛かりの者が飛んで来て
 「それは駄目です。今日差し上げたお土産が、その北海道ロールケーキです。」
 こんなに高価なものを、11人分用意したんだと恐縮してしまった。
だって、他に買った11人分のケーキ代金が11000円余りだったので、貰ったケーキ代の方が高かったのだ。
 私も、最初はウーロン茶だったが梅酒ロックで2杯頂いた。ほろ酔い気分で、寒々とした部屋に戻って来た。点けたテレビで、ビデオテープ漏えい犯人が逮捕されたと報道していた。
放映されるべき事象を国が隠し、本来逮捕すべき中国人船長が釈放されて、この国はおかしい。おかしい。滅びる気がする。近い時期に、国が滅びる。

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