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トップハート物語(3507)立志伝敢闘編
17/05/19
2010年(平成22年)11月中旬。
早朝、昨日問題のあった利用者に関するカンファレンスがあった事に対する、当社の対応について報告にキラキラ目の玉緒ちゃんが来た。運が悪い事に、その≪現役やくざ屋≫さんの介護担当者が彼女なのだ。
レンジをヘルパーさんが使用中に音を立てて動かなくなった事に対して、
 「『ヘルパーが壊したんだから、弁償しろ。会社で保険を掛けている筈だから、それで弁償しろ。何も金を出せと言っている訳じゃない』と言って威圧的に何度も会社に言って来るんです。」
 そう介護の管理者に報告があった時に、私はたまたま同じ車両で移動していたので、私の知る処となった。
 担当者に電話ではなく、何故か、自立支援の部署に掛かって来たようだ。自立支援から、何度か介護に情報を入れても、管理者は担当者がいると担当者に連絡を付けようとするが、担当者は長い電話中。
やっと繋がるが、担当者は直接利用者に連絡しようとしない。ケアマネジャーに相談しようとするが、ケアマネジャーが掴まらない。その間、何度も自立支援に利用者から怖い電話が入る。
私が、管理者に
「自分が電話して何を言いたいのか聞くように。」
言っても、
「担当者が居るから。」
と言って同じサイクルで時間だけが経過する。
 やっと、ケアマネジャーと連絡が取れた担当者が管理者に連絡して来る。
 「地域包括支援センターに相談する、との返事でした。勝手に、賠償などの約束をしないようにとの事でした。」
 との返事が来たが、それに対応する行動は利用者には何もしていない。
 何度も、
 「直接利用者と連絡を取って早く対応しないと、大きくなるぞ。」
 との、示唆にやっと行動を起こしキラキラ目の玉緒ちゃんが利用者宅に向かった。
 それ以後、私が聞かない限り報告が無い。断片的に、
「利用者本人は古くなったと理解しているのですが、配下の者が納得しないので纏まらない。」
そんな報告があった。そして、夜に地域包括支援センターを交えてカンファレンスがあったというが、夜7時過ぎに何度もその内容を聞いてもうまく私に伝わらない。
そして、この朝を迎えて。
 「本当にすみません。」 
 「そんな事は良いから、結論を教えてくれ。」
 「当社の保険で賠償が可能かどうかと聞かれて。」
 「何で、あれほど、古いから寿命で壊れた。賠償するなど約束しないように。地域包括支援センターが出て来るので、と言っていた筈だが。」
 「それが、地域包括支援センターが出来たんですが、一言も話をしないで黙っていました。何のために来たのかって、みんな怒って居ました。」
 「だから、俺が言ったろう。地域包括支援センターなんて、別に特別な奴が遣って居る訳でもないので、何の解決にも成らない。奴等は、施設の中に地域包括支援センターを設けて利益誘導に利用しようとしているだけで、補助金を受ける事や要介護者を自分の移設に取り込むための手段としてあるだけだから。実績作りに、相談に乗るポーズを取って居るだけだ。制度などかっこいい事は言うが、その運用は何も言わない大人しい人だけで、本当に困難事例が出てきたら何も出来ない。無駄な時間だ。他は、誰が出席したの。」
 「市の障害課と生活保護課です。」
 「その意見は。」
 「生活保護でレンジ購入が出来るか検討するそうです。」
 「だって、古くて寿命だと言っていた筈だ。それが、その目の前になると怖気づいて、結局俺が最初から言った買い替えになるだろう。市の職員も、外に出れば外出の手当てがつくから、出たい。何度か、市の要請でカンファレンスを開催した事があるが、時間だけ費消して何の案も無い。何の事は無い、手当を貰うために利用されているだけだ。それで、ケアマネジャーは何と言っている。」
 「生活保護費を管理しているようで、その中から出せるかどうか考えますとの事です。」
 「うちの結論だが、最初俺が面倒だから当社の損害賠償責任保険で処理するからと言った筈だ。いいか、道には二つある。表の道と裏の道がある。表はみんな知っている通り。裏には裏の道があるのが現実だ。そんな道を、我々のような小さい人間が変えようと思っても変えられない。政治も経済も、役所もみんな裏の道があるのが日本の世の中だ。保険会社だって、やくざ専門チームやあたり屋専門チーム、クレーマー専門チームなんかある。それにはそれの処理の仕方がある。俺だって、色んな事を処理するのにあらゆる裏の力を利用して何とかやって居る。それはみんな不思議に思う事もあるだろう。俺だって、みんなに見せない裏の顔がある。だから、それにはそれなりの対応がある。それをすると、みんなが不快にならずに誰も損をしないで収束が出来る。だから、最初から俺が自社で処理すると提案したんだ。それを、地域包括支援センターだの市役所だのと出てくるけれど、ヤクザのごり押しを認める会議でしかなかった。」 

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