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トップハート物語(3506)立志伝敢闘編
17/05/19
2010年(平成22年)11月中旬。
 私は、直接関係が無いので、介護管理者と新人ケアマネジャー宏美さんが話しするのを横で聞いていた。応対した、医療ソーシャルワーカーは返事に戸惑っている。つまり、説明が要領を得ないのだ。
新人ケアマネジャー宏美さんが最初説明をするのだが、何をどうして欲しいのかをはっきり伝えられない。長時間待った事や、利用者の体力の限界や怒って居ることなどを言うのだが、だからどうして欲しいのかを言わない。
今度はそれを引き取って、介護管理者が説明する。途中で帰って、料金を支払いしていない事や薬が切れることなどを話しするのだが、要を得ない。
 仕方が無く、私が話をした。
 「結論は、長時間待てないので出来れば、利用者近くの総合病院に変更したいとの希望があります。退院後の初診を変更する事が可能ならば、その手続きをお願いしたい。」
 「退院後の初診は、原則的に手術した医師がする事になって居るので、無理だと思います。また、他の病院に替えるという事であれば、直接、脳神経外科に行って話をした方が、私を通すより早いと思います。」
 「最初の経緯を私たちから話をするより、あなたに話をして貰った方がスムーズに進みますので、最初だけ話をしてくれませんか。」
 そう言って、ステーションに行ってソーシャルワーカーが話をした。
暫くすると、どうもその医師が長時間患者を待たせるというクレームが多いようで、希望する病院に替えるための手続きを取ってくれる事になった。
 そのあと、認知症を妻に持つ夫のリハビリ病院への入院先へ向かった。処方箋だけでも貰って行かないと薬が切れるという事だったので、丁度私が面談する必要があったのと病院が一緒だったので、良かった。
病室に入ると、嘔吐している利用者が横になって居た。金銭的な話をしたかったのだが、これでは出来ない。緊急入院をして手術をしていた記念病院への支払いだけは済ませようと、枕元でその処理の指示を受けて戻った。
 この移動の間、介護管理者に緊急電話が入って居た。何故か、その問題の電話連絡が自立支援の事務所に入っており、全員ケアで出ているので転送で自立支援管理者に入ったようだ。
その電話の旨を、介護管理者に伝えて来たのだ。内容は、現役の≪やくざ屋≫さんからで、電子レンジをヘルパーが壊したので弁償しろとの事だった。その電話を受けている横で、私が聞いていた。
 「そんな面倒くさいから、何があったのか知らないが保険処理するか。」
 「いや、担当のサービス提供責任者がキラキラ目の玉緒ちゃんですので、処理をさせます。」
 そう言って、方々に連絡を取りだした。
 一緒に居た新人ケアマネジャー宏美さんや介護管理者などが
 「そんな古い電子レンジ、もう寿命でしょう。ヘルパーの責任なんてありませんよ。ただ、料理で使用したら、たまたま動かなくなったという事でしょう。」
 そんな会話をしていたが、
 「早くそれなら処理しないと。自立支援事務所に何度も掛かって来ているという事は、相当怒って居るんだろう。処理を間違うと、また、社長出せと言って来るし。また俺が処理するなんて勘弁してくれ。」
 もう、何人ものその筋の人を担当してトラブルが起きているが、いつも私が最後に出る。勝手に私の電話番号を教えたりして、最後はみんな逃げる。
 「一体誰が古いと言ったんだ。いつ購入したものだ。」
 「・・・・」
 勝手にみんなが、古いだと言っているだけで確認したものは居ないのだ。
介護管理者に、それの処理が最初だから、何を言いたいのか直接聞かないと。そう指示したが、管理者は自分で処理しようとしない。担当サービス提供責任者に連絡を取って、あくまでも自分で処理させようとする。
それはそれでいいが、結果的に私に持ってこられても困る。組織を重視するのはいいが、結果が悪ければ何にもならない。
 その心配をよそに、時間は経過して行く。解決策の最後の報告は、
 「ケアマネジャーに報告すると、地域包括支援センターに相談して5時からカンファレンスをする事となりました。それまで、『そんな人だから勝手に賠償するとか修理するとか返事をしないように』そう釘を刺されました。」
 「それは結構な事だ。ただ、地域包括支援センターなどに相談しても何にも解決策は無い。時間の無駄だ。返って時間が掛かり、問題が大きくなる。」
 そう返事して、一旦は終わった。
 会議が終わった頃に、メールで介護管理者に結論を問い合わせた。
 『メモを事務所のポストに入れて置きます。』
 『結論を報告して下さい。』
 「当社の保険が適用出来るか、一応確認します。必要があれば、壊れたレンジの写真を撮影しますと答えて置きました。』
 私は、カンファレンスの結論を聞きたかったので、当社のスタンスを聞きたかった訳ではない。本当に、伝え方が下手な人たちで困った。


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