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トップハート物語(3496)立志伝敢闘編
17/05/14
2010年(平成22年)11月初旬。
8時半に事務所を出て、大東市の職業訓練会場に向かった。今日のテーマは、事業仕訳で廃止が決まったジョブカードの説明だ。9時半に、大東本社管理者が代表者印を貰いに会場に来るというので、準備をして持って行った。
控室にNPO常勤理事の智子さんを待たせて、その対応を任せた。教室に行って、ジョブカードの説明を30分ほどした。その後は、各施設で実習が明日から始まるので、対応説明と就職支援だ。
既に、数人は内定を貰っているのだが、30人の9割はまだ決まって居ない。面接等行くように指導をしたのだが、実際に応募した者を確認すると8割はどこへも行っていない。早く動くように指導をしても、失業して追い詰められても全くその意思が無い。
余裕があるのかと思ったら、
 「労働金庫で金を貸してくれて、就職したら半分返さなくてもいいという制度があり、借りました。就職出来なければ利子がついてしまうので就職しないと行けない。」
 そんな手口を私に披歴する受講生も居る。
 そんな事をしている暇があったら、就職活動をして欲しいと思い、多くの時間を割いて指導させて貰った。
しかし、実行が本人たちの意思に掛かっているので難航している。
 そういえば、訴えられたら家宅侵入罪とう犯罪になる行為をした、とんでもない社員が以前当社に在籍していた。当然、辞めて貰った。奴が、所属していた大東本社に連絡をして来て、職歴実績証明が欲しいと書類を送って来た。どうみても介護福祉士受験の際に提出する実務経験証明書の用紙だが、その時期は既に終わって居る。
その不審な行為に、調べた。そうすると、それは行政が介護福祉士及び社会福祉士に対する借入の際に提出する書類の一部だった。尚も調査すると、その制度は既に今年の4月に終了しており、現在は社会福祉協議会で養成校に在籍する者だけに貸す制度の様式だ。
すでに彼は、関係が無いのに、よく調べもせずに借入をしようとしているのだろう。あれほど、当社に問題を置いて行った奴にどうして証明をしないと行けないのかと思っているので、効力が無く証明をしてもいいと思っても居るが、現在は放置している。
 今日は、集団面談をした。60歳以上で就職困難者だ。その中には、意欲があるが無理難題を相談して来るものも居る。70歳近い受講生も数人いるが、その中で女性の方は、先日行ったある世界一の大手福祉用具レンタル販売などの製造・製作と営業などをしている本社に見学に行った。そこに就職したいと何度も言う。
 「そこの方は、全員若い20代30代の営業と資格を有している方です。70近くの方はおりません。無理ですよ。」
 「先生の方で話をしてくれませんか。」
 「それは無理です。資格もまだ何も無い現場も知らない、そんな方を面接する訳が無い。私が、先日から言っている人材指導センターに行って登録しましたか。」
 「いえまだです。どこに行けばいいですか。」
 「私は何度も言っていますし、パンフレットも渡しています。そこに登録したら、現実がどうか分かります。」
 そう強く言っても、キョトンとしている。
 また、おんなじ年頃の男性は
 「私は事務とか管理とか色んな事が出来ます。施設に行って9時5時のフルタイムで仕事をしたいんです。」
 「どこかに応募してみましたか。施設は9時5時では終わりませんよ。シフトが毎日異なっています。」
 「大丈夫です。とにかく、パートとか登録とかでは自分に合いません。長年、サラリーマンをしていたのでちゃんと働きたいんです。」
 「分かりましたが、とにかくどこの施設でもいいですから応募して下さい。そうしないと、現実が分からないでしょう。70歳の介護職員なんて聞いた事がありません。施設で何をするんですか。」
 「介護です。」
 「介護って、まだしていないから出来ますなどと言っているが、若い人でも腰を悪くしたりしているのに、無理だ。それでも、現実を知った方が納得するでしょうから、応募をして下さい。まず、99%面接も無理でしょう。年を隠してなら、幾つか面接くらいはあるでしょうが。」
 それでも、納得出来ないようなので、それ以上の話は止めた。
 中には、当社で登録でという者も居た。
 これから、3週間の間でどれだけの者が就職を決めるだろうか。私が、温めていた彼らを主体とするこの地域での創業は、話をいつでも進められるようには準備をしている。


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