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トップハート物語(3483)立志伝敢闘編
17/05/07
2010年(平成22年)10月下旬。
事前に、管理者に言われたのは
 「私たち常勤社員が、移動介護に行かなければならない状態で、介護や本来の管理業務が出来ない。そのうえ、加算を受けているので資格を持っている社員が移動介護に行ったのでは、加算対象の業務では無いので資格者のケアに対する割合が少なくなって、割り込んでしまったら大変だ。それをクリアするために、ケアばかりに入らないと行けなくなる。」
 それに対して、
 「それだったら、その移動介護だけをやるチームを作って、移動介護を自分達から外せば良い。そのチームは必要だったら、直ぐに作る事が出来る、」
 それを、事前の案として出してあった。
 その案については、
 「移動介護だけのチームでは、自分達の業務の軽減に成らない。」 
 というのが、大方の意見だった。
 事前の話しでは、移動介護に自分達の体が取られてという話だったので、その案を出したのだが。
 「それでは、どうしたらいいのか。どんな案を考えて来たのか。」
 という問いには、みんな沈黙だ。
 それでいて、あれこれと大変な状態を訴える。
 「おれも、この地で始めた時には1年で200ケースくらいになって、朝と夜に事務処理、昼間はケアと契約に走り回って居た。」
 そのように言って、焦点を外さないように窘めた。
 それでも、何度も何度も大変さを訴える。
 「何度も聞いたのでもう分かった。それでどうして欲しいんだ。どうするのが一番いんンだ。」 
 そう聞くと、4人とも沈黙。
 「介護福祉士の資格者を採用しろと言われても、いない。直ぐは無理に決まっている。」
 「資格者が居ないと、加算に支障をきたすので、どうしても資格者が居ないと。」
 「そんなこと分かって居るけれど、どうするんだ。どうやって探すんだ。今すぐは、職業訓練をしている生徒だったら居る。但し、介護職員基礎研修の資格者だ。」
 「直ぐに大丈夫なんですか。」
 「1月コースは既に卒業して資格を持ってまだ仕事が決まって居ない者が居る。しかし、7割は決まっているのに就職出来ない者はそれなりの者だ。」
 「いちいち教えて行かないと行けないし。その時間が勿体ない。」
 「9月に採用した卒業生は、最初は大変だったみたいだがひと月でどこへでも対応出来る者になった。早朝でも夜間でも、休日でも祝日でもバイクで行ってくれる。利用者の受けもいいし、評判もいい。クレームは全く無い。」
 「ひと月で大丈夫なら、そのような人が欲しい。」
 「急にそんな事言われても無理だ。みんな職業訓練などの講師をしているんだから、誰か目に留まるものが居るか。」
 「誰も居ないです。」
 そんな堂々巡りの話しを1時間以上していた。
 心当たりがある名前があがったり、色んな提案をしたが、それぞれ気に入らないみたいだ。
 「それで、どうして欲しいのか。何でも言ってくれ。直ぐに対応するから。」
 「・・・・・」
 具体的な希望も、案も無い。
 やはり、根底には加算を断る理屈を私が言い出すのを待っているのかと思えるような、あれこれを言っても駄目なことばかり言うので諦めた。
 「分かった、自分達で何か考えてくれないか。俺はもう案が無い。」
 そう言って、打ち切ろうとした。
 やっと、具体的に話しが出て来た。
 「職業訓練1期生のIくんだったら、若いし几帳面だったからいいかも知れない。」
 「そいつは確かまだ賃金が合わないと就職が決まって居ないようなので、そいつに決めたら。」
 そう言って、直ぐに研修担当責任者に電話を掛けさせた。
 明日、本人に確認するという返事だった。それにしても、早急に対応しないといけない事項だと思っていたのだが、それほどでもない感じだった。
 ブログに写真を掲載するからと言って、集合の写真を写して終わった。


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