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トップハート物語(3443)立志伝敢闘編
17/04/16
2010年(平成22年)10月初旬。
今日の主目的は、婚活に学ぶ、だ。私のこれからの活動の目標に、婚活に対するプランがある。それの肉づけに、既に2か所のパーティ実施者に対する調査を終えた。つまり、婚活に潜入して貰うのだ。
NPO常勤理事智子さんの結婚の機会確保を考えながら、尚且つ事業の参考にするという悪辣な目的があった。だから、その経費は会社で出す。最初は、環境が良くない場所での参加をして貰った。
彼女は、同じような環境にある友達を誘って何人かで参加した。合同コンパのような感じで、結婚という目的はほとんどの人は持っていなかったという。会費3000円だった。次は、私が時々利用するホテルでの開催だった。会費5000円だった。
 さくらが居たり、本気の奴が居たり、他の県から来た奴とか居たが、
「まともな人は居なかった。」
という。
男性は、主催者側から誘われて来た人が多く、
「会費と言うより逆に貰って参加したのではないか。」
と言っていた。
勿論、運営は不満だらけで、みんな右往左往。それに、押し付けるような行為が沢山あったという。つまり、ある参加者から強く頼まれている奴が居て、
「無理無理その相手の男性と同じ席とか隣にさせられた。」
という。
ひどいのは、ホテル専属のカメラマンが居たので、バレてその者が≪さくら≫だとひと悶着があったようだ。
 今度は、一流ホテルで会費10000万円だ。会場で申し込みをするのではなく、電話で申し込んで事務所で面接があり身分証明書を持参して面接を受けて、パーティに参加出来るかどうかが決まる。
その面接に同行した。勿論、近くに車を停めて私は車内待っているのだ。意を決して彼女は車から出た。私はひと眠りと、ウトウト。40分後、連絡があり
「もう少し掛かります。」
という。
彼女に、アドバイスしたのは年収をちゃんと言うようにと言った。友人とか合コンとかで年収の話に成り、
「みんな自分より低いので一人だけ浮いてしまうので、いつも言わない。」
という。
しかし、
 「ちゃんと言わないと、なめられるからな。その金額を申告すると、一応ちゃんと応対してくれる。俺だって、ホテルとか高級な店とかでは使う金が半端じゃないだろう。社員全員と家族で30万40万と使うじゃないか。そうすると、いつも支配人や店長とか責任者が挨拶に来るだろう。こんな身なりでも、それなりに認めるんだ。」
 そう言って送りだした。
 というのは、彼女の友人の知り合いが同じ業者に同じ応募をしに行ったところ、婚活パーティに参加を断られてお見合いの登録を勧められたという。何度も婚活パーティに参加したいと言っても断られたという。
 2時から、車の中に居たが雨模様の上に寒くなった。喫茶店でも行こうと、外に出たが無い。駅を越えて商店街に入った。そこにも気の利いた喫茶店が無い。商店街が終わり、ふと横を見るとブライダルセンターが見えた。
慌てて戻って、おかしの安い店に立ち寄って雑居ビルでトイレを借りて車に戻った。1時間半が過ぎたが、まだ終わらない。ピーナッツを食べ始めると、連絡が入った。車を出てから約2時間だった。
 「やっと終わって、これから帰ります。話を聞いて、他のコースに変更しました。戻ったら詳しくお話しします。」
 そう言って来たので、慌てず帰って来るのを待った。
 「沢山人が居て、コンサルタントの数が足りなくて、待っている人や相談する人の声で煩くて煩くて。」
 その言葉を聞いた時には、みんな≪さくら≫じゃないかと疑ってしまった。
 その先を催促せずに、彼女の言いたい事をじっと聞いていた。彼女は、昔から言葉を多く話す子供ではなく、煽ると上気してしまって何も話せなくなりパニックになる。その点を、うまく突かれたようだ。
 「最初は、新聞に載っていたパーティの話だったんですが、アンケートを書く書類があり、年収をありのままに書いた途端、相手の態度が変わってしまって。このパーティは、年収も低いしあなたに合うような方の集まりではありません。貴方に合う集まりは、このパーティです。そう言って、事務所奥に入って行って何やらファイルを持って来て、説明をし始めました。パンフレットはこれです。」
 そう言って、出したのはヒルトンホテルで開催される「大学卒業・公務員・教授など。年収500万以上。年齢30歳代から48歳まで。」
 などと記載されていた。

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