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トップハート物語(3442)立志伝敢闘編
17/04/16
2010年(平成22年)10月初旬。
 嫌な雨が降り続いていた。土曜日だというのに、朝から社員が続け様に来る。介護サービス提供責任者慶子さんは、来年度のカレンダー製作推進担当のような立場に成り、現在の進み具合を報告して来た。概ね完成しているのだが、
 「萌え系のイラストによるカレンダーの原案は出来ていました。ポストに入れてあるそうです。」
 まだ、見ていないのだ。
 彼女が成長して、職業訓練の講習中実技の助手と就職支援の時間を持って貰う事にしたのは、今年に成ってからだ。段々成長して行く過程が分かって嬉しい限りだ。生徒の質や、それぞれの年代の心の様を話している最中に、次のサービス提供責任者が来た。
当社ホームページのトップページに今度は彼女のブロマイドのような写真を掲載した。キラキラ目の玉緒ちゃんだ。制服が何種類かあるのだが、その制服毎に選定した社員。フラッシュ映像で最初に現れる社員は、ビジュアル系の現代風レンタルの管理者だ。
そして、玉緒ちゃんと続いてNPO常勤理事に成る。最後に、先日、全員で制服が出来たお祝いにホテルで写した写真が出る。そんな感じだ。
 さて、彼女の用件は
 「職業訓練の訪問介護実習で、研修センターの高学歴社員から1日4人の受け入れを言って来ましたが、4人入れないと行けないんですか。」
 「そんな事はない。何で4人になったの。」 
 「分からないんです。そんなに無理と言ったら。それだったら社長に相談するって脅すんです。」
 「何を言っている。俺は何もその件について入っていない。あいつは本当に、駄目な奴だな。お願いするんだから相談する姿勢じゃないと行けないのに、幾ら社長を25年もやっていたからって、断ればいい。何人しか出来ないって。」
 「分かりました。有難うございます。これで安心しました。どなたか、受け入れてくれる利用者さんが居たら紹介して下さい。」
 本当に、研修センターの50代コンビは箸にも棒にも架からない。
 今度は、同じ介護のサービス提供責任者だ。漫画の世界でしか見た事が無い、瞳の黒目の大きなそして涼しげな顔をして、引き込まれそうな顔立ちをしている、彼女だ。この会社に入って、痩せたのは彼女だけだ。
それも、ふっくらしていたのがガリガリに。何度も、病院に通わせたが原因不明だった。精神的なものなのだろう。いつ事務所に行っても、タバコを吸っている。ストレスか。根気の居る仕事を、完全なものを目指して一生懸命にやっている。
そのひとつとしての、介護サービス公表制度のアンケート内容について確認しに来た。それと、介護サービス部門の実績を持って来た。
 一通り話が終わり、朝着いた故郷宮城県石巻漁港の関サバより高級な金華サバを使った缶詰を渡そうと思った。ひと缶送料込みで400円位だ。
 「今日は何人出勤しているの?」
 指より数えて、
 「7人だと思います。」
 この大日の事務所だけの出勤している社員数を聞いたのだ。1ダースなので、限られた人数にしか渡せない。土曜日出勤していて、この地区の社員14人中7人だ。
 金華サバのうんちくを垂れて、渡した。
 「大丈夫だろうね。数は。ケアプランセンターにもさっき来た社員が居た筈だから8人だな。」
 「もし、誰か数え漏れがあったら、私のを半分上げます。」 
 「何を言っている、缶詰半分なんて考えなくて良い。直ぐに連絡をくれるか。俺はすぐに出てしまうので。」
 戻ってから、彼女から連絡が来た。
 「済みません、お局様筆頭サービス提供責任者が来ているか外出しているか、休んでいるかどうか分からないのですが、やっぱり人数に入れておかないと・・・・」
 「そうだな、あと何が災いするかもしれないしもう一つ上げるから、直ぐに来なさい。」
 そう言って、来させた。
やはりこわもての彼女を抜かしたら、どんなお咎めがあるか。
 昼前だったが、約束の病院に向かった。ショートステイを利用する方の医療情報書を頂きに行った。
 そのまま、昼の食事に向かった。久しぶりの、和食が美味しくて安い店だった。行くのに30分掛けたが、その後の訪問する先がその市に成っていた。


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