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トップハート物語(3439)立志伝敢闘編
17/04/14
2010年(平成22年)10月上旬。
 急いで、職業訓練の資料を準備して出たかったのだが、新人ケアマネジャーが来た。誰かが来ると、話に夢中になる私だ。仕事の話をしに来たので、その話を終えて、現在の自分の仕事がどう動こうとしているのか話をした。
彼女に話をすると、他に伝わるので楽だ。彼女にも、職業訓練の中で実際にフリーターから当社に入りこの仕事に就いて、7年間で3人の子供を産み育てて求職を繰り返しながらケアマネジャーを取得した話をして貰ったのだが、その報告もあった。
やはり、
 「小さな子供を抱えてどうやって勤務で来たのかを随分細かく聞かれました。」
 そんな事だったのだが、当社は彼女に対して休職と復帰を認めながら、出産ギリギリまで働きたいという希望で、事務関係の仕事に異動させたり、勤務時間を短くしたり、現在でも保育園に通園する子供さんが居るので勤務時間は他の者よりは短くなっている。
その話をしたとの事だった。また、退職希望者の件、新たな仕事の件など話し込んでいると、講習会場に向かう時間となった。
 今日の講習は、社会保障制度、とりわけ介護保険の制度改正の話だった。現在進んでいる、平成24年改正検討案を26項目提示して解説した。早々と終えて、課題であるグループでの社会保障制度の各々決めたテーマに従って最終調整を行って、スタートした。
来週は全てその時間に費やする。その時に、事務局から連絡があり約束の高齢者大学の理事などがお見えになっているというので、向かった。事務局に任せたのだが、心配だった。
単なる相手が求めているものを提供するだけに終わるのではないかと懸念していた。何度も、担当者にこれからの繋がりを重視するような提案もするようにと言っていたのだが、高学歴社員とはいえ無理だろうと諦めていた。
しかし、丁度、講義が終わった時間に来たというので、私が向かった。
 要は、60歳以上の高齢者の集団で2000人近くの会員が居る。その会員相手に沢山のカリキュラムを設けて趣味に近い内容で運営していた。ところが、行政も財政難で助成金を打ち切られて分離される事に成りNPOとして発足した。
自分達で収益を上げて運営する必要性に迫られたのだ。そのひとつとして、
「年度途中で福祉関係の資格を取得させるカリキュラムを試験的に設定する事にした。」
という。
その手始めに、ガイドヘルパー研修を決めてある団体に相談すると、当社を紹介されたという。数多くの研修を行っている事業所の中で、当社が紹介されたと嬉しくなった。
 当然、全面的な応援をする事と成り、講師派遣と指定取得の指導をする事になった。講師の派遣は、当社が派遣料を頂き講師に支払う事になるのだが、その金額を聞いて驚いた。余りの多額に、これでは行政が赤字になるのも仕方がないと思った。
我々が通常講師に支払う金額の3倍以上だ。当然、当社が受け取り、通常料金を講師に支払うので多くの歩留まりが出来る。人材紹介業も順調に行きそうだ。そのうえ、提案として他の研修などを実施するように内容について話をした。
 「年度途中の事なので、来年度からは福祉部門を設けて趣味中心から資格などを取得して地域に貢献するようなプランを立てます。その時には宜しくお願いします。」
 などと、私が目的とする話し合いが終わった。
 話が終わって、事務局にて研修担当となっている高学歴社員に最近の研修動向を聞いた。
 「ガイドヘルパーも、介護福祉士研修も余り集客が良くありません。ケアマネジャーの医療関係も土曜日なので、仕事が入っていると希望が少ないです。」
 「君が担当してから、どれもこれも定員割れだ。どうするんだ、何か新たな道を考えているのか。」
 「何も浮かばないんです。」
 「ガイドヘルパーだって、2か月に1回は多過ぎて来たんじゃないか。もしなんだったら、ガイドヘルパーの資格でも職業訓練のカリキュラムに組み込んで、求職者にアピールして応募し易いようにしたらどうだ。」
 「一般の求職者が、ガイドヘルパーの事など分からないと思います。」
 「何をばかな事を言っているんだ。それだったら、介護職員基礎研修と言う名目で職業訓練を募集して満席になっているが、一般の人たちが介護職員基礎研修という資格を理解しているのか。ガイドヘルパーという名前の方が分かり易いし、理解できる筈だ。今受講している人たちも、介護職員基礎研修という位置を未だに理解していない。お前は、他人の話を聞いて批判ばかりしているが、全く何の考えも無くただ座っていて、赤字を垂れ流して居る。」
 いつも、他人の言った事にケチをつけるだけで、どうしようもない馬鹿な奴が高学歴と高慢ちきになっている。


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