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トップハート物語(3434)立志伝敢闘編
17/04/12
2010年(平成22年)10月初旬。
「前から君に合った職を見つけるように言っているが、代わりの人間が見つかりそうなので、自分のこれからを考えて生きるように。」
 「いや、基金訓練とか介護タクシーとか、介護で頑張っていきたいと思います。」
 「いや、うちで頑張らなくてもいい。もう同僚もみんな限界らしい。」
 「何が問題ですか。私は何にも直接聞いた事がありません。」
 「俺が直接言っているだろう。それでいいだろう。」
 「いや、回り回って聞いても、納得行きません。その時その時に言って貰えれば改善できます。」
 「いや、改善しなくて良い。そんなことしなくても、自分の力が発揮する処で十分発揮すればいいんじゃないか。」
 「基金訓練の職業訓練の申請や運営で頑張って行く積りです。」
 「だから、その仕事を一緒にしている管理者や同僚がもう無責任なお前をカバーするのは限界だと言っている。」
 「それは聞いた事がありません。本人が言われていないものを、直す事が出来ません。」
 「だから、直さなくて良いと言っているんだ。ただ、仕事が11月頃から無くなると言っている。仕事が無くなったらどうするんだ。これから、基金訓練の申請要件も厳しくなって、ちょっとしたトラブルでも認定が遅れたり許可されなかったりする。お前が次々問題を起こして、嘘を報告したりしているのでもうこれからは、それが致命傷になる。俺が最大限注意して駄目だったら諦めるが、お前に託して駄目になったら後悔のしようが無い。」
 「もし問題が起きたら、責任を取ります。」
 「責任?年間何千万円もの収入が無くなって、その責任をどうやって取るんだ。調子に乗るな。ふざけるな、お前はどんな能力のある人物だと自分で思っているんだ。とにかく、新しい人材を得て、お前の仕事が無くなるがどうするんだ。」
 「介護タクシーや介護で頑張って行きたい。」
 「介護タクシーでどれほどの収入があるの。」
 「私は分かりません。」
 いつも大事な時に必ず、首をかしげて言う常套句だ。
本当に不快な印象を相手に与える。
 「分からない事無いだろう。自分が集金をしているんじゃないのか。」
 「15分300円で幾らにも成りませんが、国からいくら入っているのか分かりません。」
 「あほか、介護タクシーに国から貰うものはない。それだけしか貰えないのに、お前はそのタクシーに何時間掛かる。半日掛かって、数百円稼ぐ。介護や障害を受けている方にサービスで行っているんだ。他に出来るものが沢山いるが、お前の仕事が無いので時間潰しに頼んでいるんだ。そんなの、専門でボランティアでしたいという人も居る。仕事がうちでは無いんだ。少しは真面目に遣るのかと思ったら、あっちでもこっちでもいい加減な事を言って、サボって怠けて仕事をしない。それで、サービス残業だとか何だと騒いでばかり。仕事がもう無いんだ。どうするんだ。」
 「介護やガイドヘルパーで頑張りたいと思っています。その方が好きです。」
 「好きなのはいいが、介護はみんな1日で断られて、僅かにガイドだけしているんだろう。」
 「ガイドヘルパーで幾らくらい頂けますか。」
 「いま、月何時間貰っているんだ。」
 「大体、毎月27時間です。」
 「それだったら、3万円を超えるくらいだろう。」
 「そんなの、生活して行けません。」
 「バカ野郎、そんな収益しかないお前に会社は社会保険を加えて20万円も支払っているんだ。いいか、会社は収益を上げる者を雇用して、社員にはその報酬として支払っている。会社と社員はお互いに支え合っているんだ。お前はどうだ、ズルばかりしてサボって、何を聞いても他の奴の名前を出して、そいつと一緒にしているから分からないとの無責任な返事ばかり。そんな奴を雇っていたら会社は成り立って行かない。仕事が無くなるが、どうするんだ。」
 「他の会社から仕事を貰ってもいいですか。」
 「どうぞ、退職して登録となったら幾らでも、何社でも登録して仕事をしたらいい。ただし、仕事があるかどうかは分からない。それは仕事の出来る人にどこの会社でも頼むから。」
 「大東本社でも、少しはガイドヘルパーをさせて貰っていましたが、くれるでしょうか。」
 「頼んでやる。ただくれるかどうかは、自分の仕事ぶり次第だ。」
 「朝新聞配達をして、昼間は介護してもいいですか。」
 「そんなの幾らでもすればいい。うちにこだわらないでくれ。どこでも沢山事業所があるから。」
 そんな話を1時間程して、
 「分かりました。」
 と言って帰る。

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