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トップハート物語(3432)立志伝敢闘編
17/04/11
2010年(平成22年)10月初旬。
 本当に、雨の日の私はテンションが下がってしまう。それが分かったのは、仙台時代の中学生時点だった。雨の日は全くやる気がなく、高校ではすでに雨の日は休んでいた。最初の頃は親が心配して迎えに来た。
迎えに来たというのは、既に一人で住んでいて食事だけは親の居るところに行っていたのだ。それが、朝、食事に来ないので心配して来たのだ。当時は、学校を休むなどというのは言語道断だったのだ。社会人に成っても変わらず、その頃迎えに来たのは課長だった。
 午前中は、曇りとはいえ雨はまだ降って居なかった。いつもの通り、仕事をして順調に進み、安心して午後3時頃に部屋を出て4時頃に新幹線で帰宅する積りだった。その計画を、自宅の妻にメールした。
その時には、関東地方に強い雨の警報が出ていた。嫌だなという思いがしていた。それでも、準備に取り掛かった。昼食を簡単に済ませて、無呼吸症候群なので寝る時に装着する空気を送る装置のセットを専用のバックに詰めた。携帯用パソコンもバックに仕舞う。後は時間を待つばかりで、いつものようにテレビを見ていた。
妻から、メールだ。
 『明日は健康診断で8時には家を出るので、送れません。ごめんね。』
 つまり、家から駅まで雨の中を徒歩で移動する。
その前に、区役所に立ち寄るのだが家から20分は掛かる。それも、自宅から駅と逆方向に行くのだ。交通機関も無い。ということは、私は雨の中を1時間以上歩かないと行けない。段々と苦痛を感じるようになった。
バックを2個持って傘をさして歩くのは、気が重い。段々と行くのを止めようと思った。要件は、次男が転職したので保証人としての納税証明書が必要だという事だ。それが、区役所の課税課に行かないと駄目だという。
所得税は国税なのに、住民税の証明ではないだろうに。近くの税務署では駄目なのだろうかと考えるようになった。
 段々と行かなくてもいい方法を考え始めた。もし行かないとしたら、次のスケジュールが空くのはいつかを調べた。12日の火曜日が空く。平日行くのは難しい。4日だって、予定を一つ4時半した。
それまでには戻って来られると思った。しかし、もうひとつ、介護未経験者の体験学習の受け入れ申請を出そうと思っていたが、この日その申請書が届いた。それを仕上げたので、早い方が良いと早く戻って来てその足で申請に行こうと思っていた。
 人材紹介事業の人材に対する振り込みが、4日に約束している。そうなると、3時までには入力を終えないと行けない。などと、次々と行かない理由を考え始めた。そうなると加速は留まる事がない。
思い立ったら、直ぐに実行と考えた。もう一つの帰省理由が、その次男の転職に際しての保証人の署名が必要だという。そうなると、その書類を送って貰えば済むと考えた。まず妻にメールした。続いて、上野駅で待ち合わせしている次男にメール。
 『急に業務が入ったので、今日の予定はキャンセルして下さい。』
 二人とも、了解してくれた。
ほっとして、眠った。
 眠りが解けた時に、仙台の先輩からメールだ。社員の仙台旅行に際して、案内をお願いした先輩だ。それが、昨日のメンバーの話し合いで延期になってしまった。その話をまだしていなかった。あれほど、身勝手に日程を連絡して時間を空けて貰ったのに。その理由をどう説明しようかと案じているところだった。
その機先を制するように、
 『仙台での観光の参考にと資料を揃えたので送ります。』
 そんな内容だった。
益々気が重くなった。家族なら何とでもなるが、長年お世話になった先輩に対して、本当に申し訳ない。結局今日中に説明が出来なかった。
 私個人の株式の取引先の三菱UFJモルガンスタンレー証券から勧誘の電話が来た。私の場合は、公募増資の時に連絡を貰って購入している。初めて数カ月になるが、既に200万円程度投資している。今回は、東京電力の勧誘だった。先日の日本生命では抽選に外れて購入出来なかった。
だから、今回は100万円程度希望した。私の場合は、この株価低迷時点でも利益を上げているので、益々投下しようという気が起こっている。私には、検討している時間が無いので営業で連絡して来るまだ営業に就いたばかりの若い女性の勧めるものを無条件で受け入れている。
ただ、売りの勧誘には応じていない。また、国債や公社債なども同じだ。若い人を育てる事を思っているのだが、これが男性営業マンだったら分からないと思う。ただ、私が以前証券会社で働いていた事は黙っている。
 先日、当社主催の基金訓練の1期生で起業した生徒から留守番電話が入っていた。10月1日から開業したので、挨拶に来たいという。しかし、最初から問題があるので会わない。
補助金目的で、実際は社員として存在しない同級生などの証書を利用して助成金を貰うという事なのだ。それとの付き合いは遠慮したいと思っている。

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