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トップハート物語(3420)立志伝敢闘編
17/04/02
2010年(平成22年)9月下旬。
土曜日の夜は、大宮の「木曽路」で食事をした。最近、次男の動向が掴めず、長男と私たち夫婦での会食が多くなった。いつもより遅れたので、大宮駅コンコースにある待ち合わせのメッカ「豆の木」前から、店に行って置くようにメールで連絡した。
ブログに投稿する為に、日本で最初の駅中ショップや豆の木、西口のビル街などを写メして店に入る。何を注文するかで、時間が掛かった。妻が居るといつもこうなのだ。しゃぶしゃぶだけにするのかコースにするのか。
どちらでもいいので、二人に任せたのだが、妻があれこれ言っていて長男は黙っていた。個室を頼んだので仲居さんが行ったり来たり。注文品が決まらないのだ。
 私が見るに見かねて、一品料理を頼んだ。マグロのにぎり、アワビのにぎり、戻りガツオのたたき、牛肉のたたきなど。まだ妻は決まらない。コースにしたらと口を出した。
 「それだったら多そうだし、やっぱりお肉だけにしようか。」
 「だったらそうしたらいい。」
 そのページをめくる。どの肉にするか、また迷う。
 妻の判断の最初で来るのが、値段だ。長男はいつも言う。
 「何を買うのも、見切り品しか買わない。」
 そんな感覚だから、美味しい肉を頼みたいのだが、判断が値段だから迷う。
支払うのは私なのだが、いつもこうなのだ。みんなが、思い思いの美味しそうなものを頼むが、妻は食べたいものを探すのではなく、低価格のものを一人頼む。そして、他人のものを横から箸を出して食べるのだ。それがいつものパターンだ。
 「美味しい特上の肉を頼んだらいいじゃないか。」
 「前食べた時に、お肉が溶けて霜降りの部分が無くなったじゃない。」
 「それだったら、上肉を頼めばいい。」
 「どうしようかな、やっぱりコースにしようかな。」
 何度目かの仲居さんが来ても、やっぱり同じような行動しか取らないので私も怒った。
 「めんどくせい奴だな。俺が頼むから。」
 と言って、コースを頼んだ。長男も怒る。
 「いま、親父が来る前にコースでこれを頼むと決めたじゃないか。どうして、決めた事をまた変更するんだよ。」
 これに類するトラブルは絶えない。
 以前、子供たち二人に免許を取ったら車を買ってやると言って、二人とも同時に取得した。何度かディーラーに見に行って決まった途端、
 「やっぱり自分達で払って。」
 と、言い出したらしい。
私が、二人に半額ずつ負担をして購入した。
 次男の結婚式に祝い金として200万円出すからと言っていたらしい。それに合わせて結婚式内容などを決めていざ迎えた前日、100万円しか渡さないと言ったらしい。
「将来家を買うとかに出すから。」
と言って、頑として出さなかったと。
そして、先日、自分の妹2人が出て来るというので、浦和のローヤルパインズホテルの金券3万円を渡して、食事でもするように言い置いた。ところが、後から確認するとホテルどころか
「近所のパン屋さんでパンを買って食べた。」
などと言っていた。
全くこんな形だ。
 木曽路で食事をしている最中も、私の金の使い方について言いだした。私は、給与から1円も貰っていない。すべ妻に上げている。その中で、私の預金から引き落とされるカードの金額について色々うるさい。
カードを使わず現金決済でいいのだが、妻がカードを使うとポイントが付くからというのでカード決済をする。しかし、社員との懇親や色んな美味しいものを全国から取り寄せる決済も、そのカードで行う。
多い時には、月の限度額80万円を超える。毎月、40万前後が引き落とされることについても口を挟む。私の預金からなので妻には全く関係のない事なのだが、他人の金でも自分のもののように感じるのだ。
 「一番心配なのは、妻の認知症や老後の事だ。」
 「お袋の事もあるが、親父の事も考えないと。」
 「俺は86までは大丈夫だ。バリアフリーのマンションでも購入して置くかな。認知症は進むだろうし、こんな性格では誰も寄りつかないだろうから。死ぬまで金を使わず、ケチって生きるだろうから。俺は1千万円だけあればその前後で維持していければいい。今は、株も始めたが、全銘柄儲かっているし。今でも、5、6千万円持っているだろうから、俺はあんまり興味がないから。幾ら持っているのか、何に使うのかどうでもいい。」
 「買うんだったら、今買った方が良いんじゃないの。」
 「だから、前に言っただろう。そうしたら、無駄だから辞めろとみんなで反対しただろう。仙台や札幌ににマンションを買いたかった。」
 「今だったらいんじゃないの。それを買ってくれたら、毎月行くよ。」
 そんな話になり、本気で検討する事にした。
 久しぶりに飲んだので、家に着くとすぐに眠ってしまった。朝ご飯を食べて、お風呂に入った。

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