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トップハート物語(3410)立志伝敢闘編
17/03/28
2010年(平成22年)9月下旬。
 介護認定が4だが、それでも不足する利用者。独居で、認知症が強くなり、インシュリン管理をしている。気ままな生活で、助言も聞き入れず糖尿の悪化が進み片足切断。月に数回おう吐を繰り返すような、胃腸炎とか感染症が現れる。
どんなものでも口に入れて、古くなっても捨てない。何度助言しても、聞き入れないし怒る。苦しいのは自分だし、腹痛で部屋中のたうち回って、下痢便をあちこちに遣りっぱなしで発見されることしばしばだ。
意識不明で倒れている時に私が入って救急対応をした事もある。そんなだから、介護保険の点数がいくらあっても不足する。特に、通院介助が問題になる。計画していないが、突然の腹痛や糖尿の悪化による症状が心配されるからだ。
その為に、自立支援法を使用する事にした。窓口を開く切っ掛けとして、社会参加の移動介護を何とか難産の末に貰った。その移動介護を、通院介助に使えないのかと聞かれた。
 その関連する通達文を、以前インターネットから抜き出して役所との交渉に用いたのだ。つまり、介護保険で不足した時に自立支援の移動介護を通院介助に使用する事が出来ると成って居る通達だ。その通達が欲しいと言って来たのだが、どこかに遣ってしまったのが見当たらない。
 「それを持って、障害課に交渉に行こうと思っています。」
 「まて、法律条文を盾にして交渉する事は危険だ。相手は、法律を運用する事が基の役人だ。その役人に、法律を盾にしても受け入れる訳がない。交渉術も持っていない君が、プロの人間相手に太刀打ち出来るか。」
 「いや、無理です。」
 「相手だってプライドがある。それを断つ事は並大抵では出来ない。俺だって、最後の最後に使う手段だ。聞けばいいだろう。どうしたらいいのか。そうしたら、多分、介護保険の方が優先だから区分変更を出したらと言われると思う。」
 「あれで要介護4が5になりますか。」
 「理由があれば、成るよ。ちゃんとした理由をどう描くのかが問題だ。それは自分の力量だ。」
 そう言って、突き放しながらも基本姿勢を話しした。
 その彼女との話は2時半に終わる予定だったのだが、午後3時前になり急いで銀行に掛け込んだ。ひとり、給与がまだ入金されていない者が居て、やっとデータが出て来たのだ。
 3時半から、ホームページ作成事業者が来た。ホームページ制作者が3人で、私が依頼した請求の内容について説明に来たのだ。実は、まだ、以前ホームページを依頼していたTデータバンクとの係争が続いているのだ。約束の期日を守らず、当社に多大な損害を与えて置いて全くそんな約束はしていないというのだ。
納品の約束をしていない注文なんてありゃしない。私は、頑として自分の責任を認めない体質を糾弾しようと思っている。幾ら大手の会社だからと言って、とんでもない事だ。泣き寝入りはしないので、戦う事にした。謝罪をして貰えれば、それでいいと思っていたのだが、あろうことか逆に正当化しようとして来たので、損害賠償を請求する事にしたのだ。
そこで、問題は、新たに依頼したホームページ制作者にもしTデータバンクが継続していれば掛からない金額を、現在の制作者に確認したのだ。その説明に来た。
 1時間半も話をしてしまった。5時から1時間程度仕事をして、再び百貨店に向かった。火曜市は私の大イベント。午前中と夕方では、内容が異なっているのだ。6時半に着いたのだが、まだ安いうえの割り引くには早いので喫茶室に行った。
元々安いのだが、時間が押して来ると2割引きになる。そして、いよいよ最後の1時間から30分になると、なお安くなる。基本4割引になったものしか手に取らない事にしている。
いよいよ決戦だ。次々買い込む。野菜各種、今日は鶏肉三昧。乳製品。加えて、にんべんの「つゆの素」やマヨネーズ、ドレッシングなど。最後に、天ぷらや生蕎麦など。両手に沢山抱えて戻った。
それからが大変だ。冷蔵庫がもう入らない。悲鳴を上げている。
 夜突然、血相を変えてNPO常勤理事智子さんが事務所に掛け込んで来た。秋刀魚を配布したが、冷凍にして保管していて家に持って行ったのだが、
「冷凍になっていると親がヒステリックになっていた。」
と。
「それだったら返して来る。」
と、売り言葉に買い言葉で、飛び出して来たという。
訳が分からないが、一体この世の中は、感謝の気持ちや言葉はどうなったのだろう。これから、色んなものを配布の時には、その家庭は除く事に決めた。




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