お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(3408)立志伝敢闘編
17/03/27
2010年(平成22年)9月中旬。
昨日のコンサートの余韻が、1日経ってもかなり残っている。事務所にいつものように出勤して、迷わずCDを掛けた。勿論、昨夜コンサートで聴いた曲を再度聞いていた。
午前中、何時間もCDを掛けていた。色んな思いを巡らせて、若い社員には関係ないのだが、私の思いを少しでも分かって欲しいとHPのスタッフブログに現在の心境と若かりし頃の生活や思いを掲載した。
祝日なのでみんなの目に触れる事は少しだが、とにかく残したかった。何とかハングリー精神で努力して欲しいと思っているが、直截的な言葉では受け入れられないと、私の40年前を簡単に記しながら現在と比較しても尚、あの頃の時代が良かったと。
≪努力すれば努力しただけの跳ね返りがある≫
と言いたかったのだ。
 先日、新聞の投稿欄に当社が行っているような就職支援に関する記事が掲載されていた。失業者対策で基金を設けてその基金からねん出して民間の一定の条件に合う教育関係の機関が認定を受けて、職業訓練を行って就職に結び付けようというシステムだ。
その間、生活資金と称する10万から12万円が一定条件合う受講生に支給される。その
≪生活給付金目当てで受講する生徒が多い≫
との記事だった。
つまり、就職する気持ちが無く生活資金を貰うだけの目的で受講しているというのだ。確かに、そう言われるとそうかもしれない。受講生の中に、ハシゴをしている生徒がいた。全く就職の気持ちが無い生徒がいた。
私はそんな事を考えずに、みんなが就職に真剣だと思っていた。全く授業態度が悪いやる気のない生徒が居たのだ。
 今日のその記事に反論が出ていた。講師の質が悪く、教える能力を全く有しない講師の為に、授業は進まず退学をしたという。職業訓練認定者から聞くところによると、
「多くの教室では途中で退学する生徒が続出して教室が維持出来ない。途中で勝手に止めてしまう学校もある。」
という。
生徒も学校も問題があるという事だ。
特に、職業訓練校に認定される学校は従来からの専門学校が多く程度が低い。専任講師なる者がいるが、現場に即さないただ単に教科書を読んでいるだけ。今回の投稿にも書いてあったが、高い教材を売り付けるだけだ。授業料は無償だが、教材費は有料だ。
 当職業訓練も22000円の教材費が掛かる。その金額もさることながら、内容があり過ぎてまたレベルが高過ぎて経験のない比較的年齢の高い受講生が学ぶには厳しい。そんな中での授業であり、続く訳がない。
その点、当社は各種バラィティに富んだ授業内容を取り入れている。1期生30人は、スタート直後から体を壊して休止した1人を除いて脱落者は居ない。1期卒業生は7割が就職を果たした。2期生30人は、4カ月目に入ったが、まだ一人も脱落していない。3期生30人はひと月目で、先日ほとんどの生徒を面談したが楽しく授業に来ているという。そして、4期生は10月から始まるが定員一杯の30名を確保できそうだ。
 その中でも学んだが、若い人はというと何歳からとなるか、40歳以下か。学ぶ事の大切さを知らないし、我慢する事もしない。自分の必要な金をくれるなら働くが、それ以下だったら働かない。そんな気持ちがあるように思う。
それを、当社の社員に持って貰っては困るのでいつも遠まわしに言っているのだが、その表現が遠まわし過ぎるので気付かないのかも知れない。時代は動いているのに、それを感じて自分も変えようとしないのが心配だ。
いつまでも、仕事が来る訳ではなく求める行動も必要だ。何もしなくても、仕事が来た時代は終わった。何か外に向ける表現があればと思っている。
 介護サービス提供責任者が心配そうに来た。
 「実は、23日に退院して来る利用者ですが、今日病院に行ったらこんな名刺を見せられて、いつも強引に付きまとっているあの人が持って来たと言っていました。もしかしたら、この事業所に仕事が取られるかも知れないと管理者が心配していました。そうなってからでは事後報告になるので、事前に報告するように管理者から言われました。」
 困ったものだ。
 一つは、管理者が全く自分で報告をしない。もう一つは、そのままである。つまり、入院して9カ月頭部切開の手術後の闘病の末にリハビリを経過して、退院して来る利用者。私が以前から担当していたが、この際新人ケアマネジャー宏美さんに引き継いだ。
リハビリテーション病院と何度もカンファレンスを繰り返し、退院後の向けて対策を講じて来た。毎月オーバーする金額を抑えて、当社が赤字になっても生活が成り立つように介護を受けている夫婦を支えて来た。
退院後も、大変な介護が待っている。何度もシュミレーションをして来たのだが、知人と称する強引な金欠の夫婦が病院に押し掛けて、自分の知っている事業所を入れようと動いているというのだ。
 「利用者が、その気になったらどうしようもない。」
 私の顔が紅潮した。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報