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トップハート物語(3402)立志伝敢闘編
17/03/24
2010年(平成22年)9月中旬。
 もう介護支援専門員更新研修を受けるまで、資格を取得しての期間が過ぎたのだ。早いものだ。無我夢中で走り続けた実務経験を積むための最初の5年間。取得してからも、無我夢中だった。
やっと、新人にバトンタッチして余裕が出来るかなと思ったが、まだ余裕は生まれない。毎日が、多忙で自分の時間が得られない。それでも、帰省予定だった19日に何十年振りかでのコンサートに行ける事になった。
私も昔の人間なので、今風の曲には馴染まない。「神田川」の南こうせつ、「木綿のハンカチーフ」の太田宏美、「戦争を知らない子供たち」の杉田二朗、「なごり雪」の伊勢正三、「学生街の喫茶店」の大野何とか、「翼を下さい」の山本潤子などのコンサートだ。
もう声も出なくなったろうに、と思うが生で聞こうと思った。先日、テレビでの音楽番組を見ていたら、「クリスマスキャロルの頃には」の稲垣潤一、「ふれあい」の中村雅俊、「ロード」の高橋ジョージが出ていたが、いずれも私と同じ年代で私と3人とも同郷の宮城県人だ。
 朝はビジネスホテルで目が覚めた。更新研修を受けるために、会場近くのホテルに宿泊したのだ。朝が早く、交通の便が悪く遅れるより泊まった方が良いからだ。1泊5000円だし、朝食も付いているのだ。
リッチモンドホテルという全国展開をしているホテルなので、安心して眠る。朝シャワーを浴びて無料の朝食を摂って、無料の新聞を貰って珈琲を持って部屋に戻ってひと時の充実。時には目的が無くても、こんな所で過ごしてもいいなと思った。
受付時間9時半前に会館に着いたのだが、受け付けを待つ行列が凄い。2階が会場入り口なのだが、外まで溢れている。
 専門研修Ⅰの時は、もっと遠くで電車を乗り継いで2時間も掛かる場所だった。その時も、早目に着いて驚いた。お年寄りが沢山いるのだ。これがケアマネジャーかと驚いた。この日も同じだった。
勿論、若い人も多いが明らかに70代の人が目立っていた。朝早いのも理解できる。この日は、800人の受講生で大ホールでの集合研修だったのだが、眠いのに眠れなかった。寒いのと暑いのと交互に空調を意識して行っていたのか。
テーマは午前中の2時間が「虐待」について。午後の3時間が「倫理」について。大人しく聞いていれば、今後5年間業務が出来るように更新されるのだから、とみんな黙って寝ていた。
 最初の虐待の講師はどこかで見た顔で話し方に特徴があり、どこで会ったか思い出そうとしたが最後まで思い出せなかった。
 「2時間講義を受けて、トイレに行く時間分を早く終わるのと中間に休憩を入れるのとどちらが良いですか。」
 と、挙手を求めて、2時間ぶっ通しでする事になった。
 しかし、この類の話したい人間はそんな事はない、オーバーして話をすると私は思ったが、案の定、予定時間一杯まで話し続けた。事務局の人間だし、安上がりだ。18300円という中途半端な受講金額で、800人だったら15000万円の収入だ。
たった20時間で集合研修で、今日以外の3日間は一日中グループワークで、講師などは居ないしどれだけぼろ儲けをしようとしているのだ。内容はというと、批判する訳ではないが個人のケアマネジャーをしていた時の体験話し。
多くのケアマネジャーが、多くの体験を持っている。その話をしているに過ぎない。これが、何故更新に必要なのか分からない。
 そんな思いで、昼を迎えた。50分しか時間が無く、NPO常勤理事智子さんに事務所から来て貰って昼食を準備して貰っていた。車の中でおにぎり2個とオリジン弁当で買って来て貰ったおかずを食べて、再び会場に。
午後は倫理だ。3時間。専門Ⅰの時の医師である講師が、倫理の時間を受け持った。
 「倫理の3時間は必要ない。30分もあれば十分だ。3時間も話す課題で話し、聞く方も寝るだけだ。」
 そんなような事を言って、介護業界のレベルの低さを事務局批判として述べていた。
その通りだと思う。今回の講師は、ある施設の施設長だったが、
 「この資料は、大学の研究室に居る先生が現場の経験も無く作成したもので、内容的に私自身受け入れない事も書いてある。」
 と、これまた暗に批判。


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