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トップハート物語(3397)立志伝敢闘編
17/03/22
2010年(平成22年)9月中旬。
その間、相変わらず、退院後家族とヘルパーと医療機関などが絡み合って混乱している利用者家族から何度もその状態の報告があり、段々と嫌になって来た。医師に処置を聞いて又は訪問してその指示に従って薬などを服薬しているのだが、その症状などは私に連絡が来て、対処を相談される。
ただ、医師の指示に従った処置をしないで混乱に拍車を掛けている。また、主治医は基幹型の総合病院から受けた指示通りの薬を出しておらず、また混乱する。こんなでたらめな医療業界があると、その利用者の入院中から問題が噴出していた。
 その基幹型の総合病院に掛かっていて、地域の医療機関に服薬などが紹介されていたのは、専門がアレルギー科と精神科だった。掛かっているのは、整形外科で骨粗鬆松の症状があり24時間痛みが治まらない。基幹型総合病院の診察の結果
 「骨粗鬆松から来る痛みで、痛み止めは効かない。カルシュームの注射を2、3回する事によって随分痛みが止まります。」
 そういう事だったので、その処方を持って地域の医院に。
 しかし、昼夜を問わず痛みを訴えるので堪らず家族が医院に相談に行く。そこで貰って来た薬が効かずに、その薬の名前をインターネットで確認すると、向うつ薬だった。副作用として眠くなるとか色んな事が書いてあった。その薬を飲ませたのが、昨夜20時だという。
それが、翌日の今日夕方8時に眠くなって、それまでの痛い痛いが嘘のようにバタンキュー。家族も
「安心してやっと静かな夜を過ごせる。」
と喜んだのも束の間、22時頃に急に寝たきりに近いのに起き出して、
 「いちにいちにと、まるで後進のようにハイテンションになって動きだした。背骨はまともな骨が全く無く絶対に安静にと言われていたのに、痛みを忘れたように動き出した。」
 という報告だった。
だから、最初から
「眠ったのはその薬の本当の効能ではなく、副作用としての眠気だ。」
と言った。
本当の効能は、今現れているハイテンションの動きだ。まるで人体実験のように医師は患者を扱う。自分が専門で使っている薬、つまり向うつ薬を使用するなんて。うつではないのだ。痛みに対する知識も無く、内科全般を知らないのにどうしこんな医者ばかりなんだ。
 今日の職業訓練の担当内容は、個人面談だった。6名の面談を行った。それは当たり前だが、ここにそれぞれの特異な経歴があった。ただ、感じた事は自分が中心だという思いが強く感じられていた。
 「佐藤さんのところは募集をしていないんですか。」 
 「しているけど、難しいな。難しいというのは、仕事が出来る人を採用している。一つの仕事ではなく、複数の仕事が出来ないとうちは務まらない。例えば、介護は勿論だが業務管理とか行政とのやり取りの中での書類作成とか、この研修のような企画運営とかだ。」
 「面白いですね。大丈夫です、パソコンなんて遊びのようなものですから。」
 「そうか、それを使って収益を上げないと行けないんだ。そんな人材しか採用しないから。」
 「面白そうです。そんな事がしたかった。」
 私の遠回しの断りが全く通用していなくて、既に入社したような口ぶりだった。
また、他の女性の方は
 「働きながら介護福祉士養成校に行くような制度もある。」
 「それは、1年だけその施設で働いて他に行く事は出来ないのですか。」
 「当たり前だ。」
 「拘束されているようものじゃないですか。」
 「当たり前だろう。給与も出るし、介護福祉士養成校に無料で行かせてくれて、資格が取れるのに当然その間はその施設で仕事をするのは当たり前だ。」
 「2年間働いて、辞めたらどうなるんですか。」
 「そんな事考えるなら行かない方が良い。」
 また、他の受講生は
 「ある講師が、佐藤さんの会社に行ったらと言っていました。」
 と、何度も言う。
私がことさら無視していても、何度も言うので
「どの講師か。」
聞いたが、はっきり分からない。
 インターネットホームページに接続して当社のメンバーの社員の写真を見せた。やはり、カリスマだった。彼女は方々で勝手な事を言って、火消しをするのは私だ。
 深夜になって、私の脳裏に
『この日がいつか来る事なんか、出会った時に分かっていた筈・・』
 というフレーズが流れる事が起こっていた。

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