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トップハート物語(3386)立志伝敢闘編
17/03/16
2010年(平成22年)9月上旬。
 自分でも何をしているのか分からないほど、時間が勝手に過ぎ去って行く。朝から、職業訓練の授業があるので資料の準備をして出発した。
NPO法人常勤理事の智子さん運転で40分程度掛かる大東市民会館での授業だ。私は、それまでは無料で講習を行っていたが、今期からNPO法人の職員として働いたものについてはNPO法人に講師料として株式会社から振り込みをする事になった。
何しろ、収益を上げる予定の事業がなかなか出来ない。介護関係の業務からなかなか離れられないのだ。時間があれば出来る事が沢山あるのに、その時間が無いのだ。税理士にも
「支払いが必要だし、収入が無ければどうにもならない。」
と言っている。
 9時半からトイレタイムを挟んで授業を3回に分けて12時半まで行った。最初の1時間はヘルパーの業務範囲について話をした。次の1時間は、最後の1時間にロールプレイをする為の話し合い、つまりグループ毎に原稿作成をさせたのだ。
30人の受講生を6人ずつ5グループに分けた。テーマを2種類用意した。
 「その2種類のテーマのどちらを取ってもいいですので、自分達で簡単に流れとセリフを作って演じて下さい。」
 そう言って、一つは永遠のテーマ男性利用者のセクハラを想定しての対応。もう一つは、利用者に拒否されて家に入れないテーマを設定した。
話し合いの時間に、講師控室にあるグループが来て質問があるといいう。
 「演じる時に、本当に触っていいんですか。」
 「それはご自由に。話し合って決めて下さい。」
 「利用者の触る手をヘルパーさんが払いのけるとか、手を出しても良いんですか。」
 「それは、またその時に話しします。思った通り演じて下さい。」
 「そんな利用者断っても良いんですか。」
 「それも、その時に話をします。演じて貰うのは、自分達が良いと思って演じて貰い、その中で直さないと行けない事や考え方、色んな規則などがあるので、その時に話をして覚えて貰おうと思っているんです。だから、考えなくて良いから、好きなように演じてくれますか。」
 そう言って帰って貰った。 
 5分以内に終わるようにと指定をして、始まった。
 概ね、ヘルパーさんが事業所なりケアマネジャーなりに相談して、直接利用者に
 「あなたセクハラをしましたね。」
 と、問い詰めて
 「済みません。」
 と、利用者が認めて謝り纏まるケースが演じられた。
 それに関して、現実な内容を話して3時間に亘る今日の私の授業が終わった。
 遅くなった昼食を、パンの美味しいサンマルクに行って食べる事にした。コース料理で、私はパンではなくライスにした。しかし、大勢の人であふれて、遅かったので店に入るのに待たされて、料理が来るのをスープで待って、前菜で待って、メインディシュで待ってと待つ時間ばかりで、疲れてしまった。
食べ終わるのに1時間半も掛かってしまった。なんとなく疲れを感じて、事務所に戻って来た時にはバタンキューだった。その間、NPO法人常勤理事智子さんの親族に異変がありとの連絡がなされて、そのまま駆け付けて行った。
 私はと言うと、事務所席に座ったはいいが何となく疲労感が強い。嫌にのどが渇いて、カルピスばかり飲む。ついに、備え付けの枕を出して横になった。体が喜んでいた。ウトウトしてしまった。慌てて眼がさめたような感じだったが、何の異変も無かった。
再度起きて、携帯電話を2台取って体の上に乗せてまた横になった。帰ろうかと思ったが、サービス提供責任者が来るというので帰れない。やっと来たのは、1時間程度過ぎてから。以前在籍していたヘルパーさんが介護福祉士の試験を受ける為に実務経験証明書が欲しいと言って来たという。
平成15年頃のデータは私が持っている。
 「証明書の用紙はどうしたの。」
 「いえ、何も無くて当社にあった用紙を使用して証明しますので。」
 「何を言っているそんな非常識な。本来なら、返信用封筒を入れた証明依頼を送って来るのが当り前だろう。もう時間も無いのに。」
 「出来たら取りに来るという事です。」
 「どこまでウチは優しいんだ。」
 と、呆れ果ててしまった。
 部屋にやっと戻れる。しかし、食事をする気も起らない。横になる。ウトウトしたが、夜中に腹が減ったのでは困るので、簡単に準備をした。
冷やご飯を温めて、キュウリを切って塩辛をあえた。ウナギを細かく切って、たれを掛けてレンジで温めてご飯に掛けた。ほんの数口を口に入れただけで、終わってしまった。

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