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トップハート物語(3384)立志伝敢闘編
17/03/15
2010年(平成22年)9月上旬。
 朝から、新人ケアマネジャー宏美さんが来て昨日利用者が亡くなった事を、再度報告に来た。職務に就いて直ぐに担当したみなし2号。介護プランも満足に立てる事が出来なかったうえに、市のワーカーが
 「書類を持って行っても、こんなの受けられないと言って叩きつけて突っ返えされたり、電話もがんといって本当に叩きつけるように切られたり。とんでもない担当者だった。」
 「それでも、議員を使ったら変わったろう。」
 「その対応を何とかして欲しいとお願いしたら、担当者の態度が本当に変わってしまった。ターミナルなので、大変な状態で現在の介護度を上げて十分な対応としたいと区分変更の申請をしに行ったら、『行ってやってくれ。頼むわ』と言って、別人のようだった。最後までトイレにこだわっていたので、和式のトイレを洋式に替えてそのトイレに行って出て来たところで倒れていた。そこまでやったという思いがあります。市から、部屋の物品はどうするのか聞いて来ましたが、どうしたらいいんですか。」
 「うちは、それに関係はない。絶縁しているが、家族に連絡するのも市の方だけれど取り敢えず連絡はして置くように。」
 「市も、亡くなった段階で撤収と言っていました。金銭的なものを聞かれましたが、それも関係が無いのですね。うちも撤収ですね。」
 「原則的にそうなる。荷物などは、部屋の管理会社が何とかするだろうから。」
 そんな話をして、帰った。
 サービス提供責任者などが来て、ひと通り職務を遂行した後外出した。銀行に立ち寄って、モスフードサービスに行った。恒例の社内ケアマネジャー会の食事の準備だ。いつもは、箱弁などを購入するのだが、珍しく洋風にした。
一人1000円以上のボリュームたっぷりの各種バーガーや、サラダから鶏のから揚げなどのサイドメニュー、ステックケーキなどデザートも用意した。12時から4人のケアマネジャーが集まった。今日のテーマは、先日通知があった居宅介護支援事業の事務処理の軽減内容について。そのほか、現在抱えているケースの問題。
 その話をしている最中に、私が担当している利用者の夫の暴力による妻への虐待が報告された。というより、その話をしている最中にデイサービスから、ボディチェックの時に新しいあざが幾つか発見されたという。
以前にも、その報告があり本人に問い質しながら注意を喚起した。今回は2回目なので、地域包括支援センターに報告し指示を仰ぐ事になった。直ぐに連絡して水曜日に打ち合わせをする事となった。
 2時に会議が終わり、研修センターの責任者と事務局の認識と能力の低さをどうカバーするか話し合いを持って、直ぐに病院に向かった。車で40分くらいの位置にある電力病院だ。
そこは、私が通院している睡眠時無呼吸症候群の定期健診の病院だ。今回も問題なく診察を終えて、部屋に戻る。5時から視覚障害者から相談があると言われて、訪問する事になったのだ。その後スーパー銭湯に行きたかったので、早飯をする事にした。4時半に夕食を摂って相談者宅に向かった。
 少し遅れて訪問したが、相変わらずの方だった。中途障害者で全盲だが意欲があり、昨年NPO法人立ち上げの段階で当NPO法人で彼を中心に訪問マッサージを開業する事となった。
しかし、法人では出来ないとの市の方針で、施術所を構えないと行けなくなった。その投資に見合う利用者が居るのか、それはノーだった。しかし、彼は
「大丈夫必ず居る。」
との見解で、給与も
「最低30万円は欲しい。」
とく要求していた。
何も裏付けが無いのにそれは無理だった。
「初は訪問マッサージでどうですか。」
という私の最終問いにも拒否した。
それから、1年を経過していた。先週の金曜日に現在の職業訓練の受講生から、鍼、鍼灸所の立ち上げを相談された。
 その時に、その視覚障害者の話をした。彼の持っていないマッサージやあんまが生かされるのではないかと、紹介しましょうと言っていたのだ。
その紹介する相手から、今日の朝突然、1年ぶりに電話があり会いたいと言って来たのだ。結論的に、会いたい相談したいという内容は遠まわしだが、金銭的な助成だった。
金曜日に会ったその生徒も結果的に金銭的な援助を求めて来たのだ。その事を察知して、金曜日には先手を打って
 「資金はどうするんだ。それが無ければ、どんな立派な事を言っても成り立たない。」
 借り入れするという話をして来た。
 今日の視覚障害者には、金銭的な話をし出したので、金曜日の彼は公的銀行から金を借りると言っていたと、話を向けた。そして、二人を合わせる約束をして、何とか納得をして貰った。

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