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トップハート物語(3376)立志伝敢闘編
17/03/11
2010年(平成22年)9月上旬。
午後から、職業訓練第Ⅲ期の授業を担当した。『サービスの基本視点』だという。初めて対応する教科で、その教科書すら今日の朝に貰ったのだ。本当に当社の研修センターの者は、いい加減だと情けなく思う。
教科書が無かったので、準備していた資料を使用した。昨日報道された介護や虐待の数々の事例。その事件に関して話をしたい訳ではなく、認知症の親を抱えた息子の対応。介護認定を申請していない、病院で認知症の認定を受けながら病院が自宅での介護の申請を含めてサポートをしていない。
また、他の事件での認知症の親に対する対応を知らず、暴力がエスカレートして行くのにどう対応するか。基本的な精神部分は独自で形成されるので、自分がそれにどう対応するかは技術的なもの。
 次には、介護事業所の取り消し事例とヘルパーの犯罪事例。幾らこの仕事をしようと思って飛び込んでも、結果的にこのような道に入る者もいる。そして、最後は事例検討として私が対応しているとんでもない利用者の事例を提示して、それに対してどう感じるか。
つまり、受け入れる事が出来るかどうか。受容範囲がどこまでなのかをグループ毎に検討させて発表させた。
 終わって、今度開講する移動介護の研修受講の案内を行った。何人か受講希望が居て資料を渡した。その一人から、質問があった。
 「この会場はどこでしょうか。」
 「資料にありませんか。」
 そう言って、研修センターの職員が持って来た資料を見た。1枚目に会場は別図参照と書いてある。しかし、その別図が無い。
 「住所も書いてないんです。」
 そう言われて、数枚の資料を見ると本当に書いていない。ただ、さつきホールと書いてあるだけだ。どこかどこの市すらこれでは分からない。職業訓練なので各地から集まって来ている。
直ぐに担当者に連絡をした。あの高学歴を鼻に掛けているレベルの低い50代半ばの馬鹿男だ。
 「別図参照と書いてあるが、その図が無いのですがどうなっているんですか。」
 「それは、その職業訓練の受講生の為に作成した資料です。」
 「そんな事はどうでもいい、どこでやるのか書いてないのでどうなって居るんだと聞いているんだ。」
 いつもミスばかりで、問い詰めると訳の分からない言い訳ばかり。
 「みんな分かると思って書いていないんです。」
 「何で分かるんだ。分からないから聞いて来ているんだろう。バカ野郎ふざけるな。恥をかかす積りか。」
 「済みません、あす朝持って行きます。」
 最初からそう言えばいいものを。馬鹿な高学歴は本当に幼稚だ。
 今日も
「私が講師なので、事務局は来なくても良い。」
と言っているのに、わざわざ片道1時間も掛けて出欠を取りに来る。
明日朝来なくてもいいものを来る事になると、少なくても二日で往復2時間は仕事をしない。ヘルパーさんは、そんなやり直しなどきかないで、詰って居る仕事を次々としている。
 今度は、お局様筆頭サービス提供責任者からの連絡があった。研修関係と給与関係だ。
 「今月の給与が多過ぎると思うのですが、間違いないですか。そんなに仕事をした覚えがないのですが、研修センターにもう一度確認するように言ったんですが」
 講師をしているので、時給4000円の50時間で20万円を固定給にプラスされているので60万円を超えてしまって、心配になったのだろう。
当社は、勤務時間中でも講師をする者に対しては時給を支払うシステムを取っていて、講師をする為に勉強をして貰う。若い社員は積極的に参加してくれている。中年の管理者クラスは、ちょっと厳しいし怖気ついて拒否気味。
担当している利用者が、長期入院しているが病院の対応での報告があった。
 「状態がおかしいので問い詰めると睡眠薬を常時投薬しているようで、長い間入浴していない。食べ物も、食べられない状態なのにひど過ぎる内容。おかずにあんこなどが掛けてあったり。吐いてもそのまま放置されている。」
 そのほか色んなおかしいひどい対応をしている。
 家族が絶縁状態で、やっと連絡が取れたが遠方に住んでいて来られるのが7日だという。そこまで大丈夫だろうかと心配している。
 ビジュアル系の情報処理センターの責任者が事故に遭って、請求業務に問題が生じて来た。私も、
「請求時と重なったので応援をするから。」
と管理者に伝えた。
しかし、以前から
「手伝って下さい。」
と言っていたのに、本当に私が手伝うとは思わなかったのか、何度も断って来る。
根負けして、手伝わない事にしたのだが、会社の大事な時期なので手伝いたかったのにこんな時に戦力にならないなんて何にもならない。
 90歳をはるかに超える認知症を抱えている独居利用者に問題が発生した。新聞の勧誘員に騙されたのだろうか、
「新聞を取る契約をしてしまった。」
とヘルパーさんから報告。
遠方の家族に伝えて解約の連絡をして貰ったが、
「担当者が居ない。」
と逃げられているという。

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