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トップハート物語(3345)立志伝敢闘編
17/02/24
2010年(平成22年)8月中旬。
 他人と自分はこれほど考えが異なるとは思わなかった。先日来、大東本社人材確保で願っても無い人物が、人を介して応募して来た。若い彼にも色んな事情があり、親や議員まで出て来ての就職活動だった。
当社としても、有能な経験などがあり若くして管理者としての即戦力になると期待して、慎重に対応して実習型雇用としてクリアできるように配慮していた。先週末本社管理者からこの日ハローワークに行って、手続きを取るについては
「早く働かせて欲しい。」
と言って来たという。
その前には、当社を希望しながら
「他の会社の結果を受けてから返事する。」
と言って置きながら、親から返事が来て
「相手企業はお盆休みで面談が出来なかった。」
という連絡が来た。
お盆休みなどというのは、突然ではなく前から決まっていた筈なのだが、有能な人材と見込んで我慢した。
 そして、今日午後本社管理者からメールが来た。
 「今日ハローワークの行くと言っていたので連絡したら、『田舎から人が来たので行けなかった明日行く』との返事でした。」
 何たることか。
早く働きたいと言って居ながら、次々と言葉を変えて自分で言った約束を守らない。
 「余り期待しない方が良いかも知れない。追いかける必要はないから、放って置けばいい。いまどきの人間は、自分勝手でそれがおかしいと思っていない。ついて行けないから、無理しないようにしよう。」
 そう返事した。
 ある全国チェーンの回転ずし企業のエリアマネジャーを若くして経験していた彼だし、色んな事情もあると言うので期待を込めて、もし面談するならと決めていた給与から5万円ほど削る金額に決めた。
これから、こんな調子では不安だ。来ないかも知れないし、他の企業を受けて居るのかも知れない。
 新人ケアマネジャー宏美さんが、お盆休みを終えて出勤して来た。言いたい事があったので、座らせた。私が以前から関わって居た利用者を彼女に担当替えした。総合病院に入院していたが、入院日数が限られて転院を余儀なくされた。
転院先は、余りにひどい病院で資産を持っている利用者には余りにも可哀そうだ。その転院に際して、総合病院のソーシャルワーカーは、利用者及び家族の了解を取って、担当のケアマネジャーだった私に一任するという確約を家族から貰い、手続きを取った。
転院先の主治医である院長との面談の時に、遠方に住んでいて30年以上も音信不通だった家族との連絡などの不都合があると懸念して、緊急対応などの処置を病院側に一任するという書類に署名をするように、話があった。
しかし、私は家族と連絡を取って家族が署名するように何度か調整をした。
 ところが、病院側の指定する曜日と家族の来られる日が合わない。次女は長女に比べて比較的近隣に居住するが、
「そのような重要なサインは長女に来て貰って下さい。」
と言う。
その調整で、9月初旬だったら来られるとの返事だった。それを、病院側に新人ケアマネジャー宏美さんから伝えて貰った。ところが、そこでソーシャルワーカーとどういう話があったのか不明だが、私に新人ケアマネジャーからメールが来た。
『緊急対応については自分達が対処するので、来月家族が病院に来た時には病状の説明だけです。』
とお盆休み直前に来たのだ。
何を馬鹿な事をと思ったが、お盆休みに仕事の話を持ちこんでは悪いと思って休み明けに話をしようと思ったのだ。
 「いいか、緊急対応など家族や本人が署名するものをどうしてお前達が処理するからというんだ。それは、家族や本人の委任を貰ったのか。勝手にそんな事をして、後から訴えられたらどうする。先日も裁判の事例を話したろう。何かあったら、事業者は管理問題が生じて来るが個人にも同じ罪と損害賠償が求められてそれぞれ3000万円の事例を話した。うちは、ダメージがあるが保険がその何倍も入っているので大丈夫だが、お前は大丈夫か。いいかケアマネジャーは、みなし公務員だ。それなりの責任がある。いつもいうように、ケアマネジャーは調整役だ。決める事に慎重でなければならない。俺がどうして、あれほど家族に来て欲しいと何度も連絡して居るか分かるか。以前のHさんもターミナルで、身内が居ないという事だったが見つけて、和歌山に行ったり福岡に行ったりして親族に面会して私に一任を取り付けた。それは、市の介護保険課の指導で、自分の身を守る為に親族の委任を受けて対処するようにしたからだ。経費が掛かっても、微々たるものだ。」
 そう話をすると、理解して病院側に連絡に走った。


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