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トップハート物語(3337)立志伝敢闘編
17/02/20
2010年(平成22年)8月中旬。
「この制度が無かったら、50歳を超えた彼女を正社員として採用しこれだけの給与を支払う事など出来ません。」 
 「それほど必要な人材なら、一般の採用をしても良いんじゃないですか。」
 「良くても、将来があるんです。短期だけの方だったら、パートや登録で結構です。」
 経営者とアドバイザーでは感覚が異なる。
経営に対する無責任な発言だ。
 登録ヘルパーさんへの後半の入金をした。余りに多くの人数と金額で、入金をこの月は2日間に分ける。それが終わった後、遅れて来たNPO法人常勤理事の智子さんとどこかに出掛ける訳でもなく、事務所に戻った。
まだ、引っ越し後の片付けもしていないので暫くその作業をする。直ぐに飽きて、CDを掛ける。研修センターの責任者から電話だ。もう彼からの電話は受けたくない。
 「再び、役所から電話があり『受講生が今度の調理実習で刃物を使用するので、怖くて授業に出られないと受講生らしき者が訴えて来た』と言って来ました。」
 先日来、続いているある受講生に対するある受講生の言葉の暴力が、大きな問題に発展した。問題の切っ掛けを作った奴が、怖くなってその相手を締めだそうと画策しているのだろうか。
Aは、遠くから2時間も掛けて通学して来て、授業態度は不真面目だったが卒業して自立したいと思っている。その不真面目な態度に、グループワークの時にリーダー的なBが臭いとか出て来るなとか退学しろとか言い出した。
その時点では、Aは我慢して自分には構うなというような態度に居た。それを見てBは、仲間に仲間外れにするように扇動した。ある程度の同級生が応じたが、ある時に部屋にAとBが二人だけになった時に、Aは今までの怒りが爆発してBにペットボトルを投げつけた。
 その言動に恐れをなしたのか、Bはその行為を研修責任者に訴えた。その間、Aが休憩時間コンビニで缶ビールを買って来てあおる。その勢いで、何人かの喧嘩を売る。
成りは小さいが、脅しが利く人間だとこの時みんなが気付いた。脛に傷を持つ経歴があったのだ。自分でそのことを明かしながら、昼時間に又ビールを買って飲み始める。
責任者が呼ばれて行き、別室に通して話し合ったが噛み合わず、私が責任者に呼ばれて行く。先週水曜日の事だ。初めから低姿勢で、
「とにかく勉強して卒業して仕事をしたい。自分が持っている財産を使って自立したい。」
と、
「自立するまで指導をして欲しい。それだけの金銭は払うから。」
と訴えて来た。
申し訳ないと土下座した。その時から、2日間問題なく平常に過ごし、この日の責任者の面談でも恭順の意を表して、問題なく過ごした。
 その間、Bとみられる人物がメールで役所に怖い奴が居てクラスが成り立たないと、訴えた。当然、役所は一方的な通報に動いたが私の説明に納得した。併せて、クラス全体に陰口とか差別とかを無くすように訴えた。
それを見て、Bらしき者が今度は電話で酒を飲んで暴れているような事を匿名で訴えたようだ。調理で刃物を使用するので怖いという具体的な訴えだ。その事を責任者は報告して来たのだ。
 「自分が火をつけて、阻害するようなスケープゴートを作って扇動して置いて、反撃を喰らうと怖くなって匿名で役所の力を借りて排除しようとしている。自分のしたことを棚に上げて、卑怯な奴だ。」
 「待って下さい、もう一本の電話にまた他から電話が入っているようです。」
 そう言って一旦切った。
暫くして、そのもう1本の電話の内容が報告された。
 介護職員基礎研修の指定を下ろしている役所ではなく、基金訓練つまり、緊急人材対策の職業訓練の認定機関である雇用能力開発機構からの問い合わせだったという。
同じように、
「匿名の電話があり刃物を使用する調理実習が怖いという内容です。どのような事なのか、そして何とかして対応して欲しい。」
という事だ。
その問題を、事前に雇用能力開発機構に報告するように私は昨日責任者に指示をした。
 「これからもっと発展するかもしれないので、雇用能力開発機構に事実を報告して指示を仰ぐように昨日言いましたが、して居なかったんですか。」 
「していないです。」
 「それで。」


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