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トップハート物語(3334)立志伝敢闘編
17/02/18
2010年(平成22年)8月中旬。
 疲れを感じながらも、今日の仕事はお盆休み前の登録ヘルパーさんへの入金だと決めて頑張った。通常の月は実績請求が終わり、順次各事業所からヘルパーさんの勤務実績データがインターネットや近くの事業所は紙媒体で送られて来る。
その時間を金額に換算して一覧表を作成する。各事業所の担当者はいつものペースで居たが、登録ヘルパーさんにお盆に入用なお金を早く渡したいと理由を話して急いで貰った。それが揃ったので、朝から計算をして終わった。
昼に、新たな職業訓練の選考会が終わったとの報告がなされた。
 「欠席者が2名いました。どの方も選考に漏れるような方は居ませんでした。」
 丁度応募人数は定員だったので、残り1週間で欠席者分を埋めれば定員満席になるので、楽勝だと思う。その指示を出して、何とか終えたとホッとした。
 入院した利用者の家族と連絡を取っている。先日、転院があり家族本人とも私に転院先病院の選択、転院手続きなどを一任する、と入院先のソーシャルワーカーに告げて、私がその一連の責任を背負って完了した。
新たに転院先の主治医となった院長と面談した。一番の問題は、緊急時の対応を病院側に一任するのに説明と書面にサインの処理だ。病院側は早く処理したいのか、遠方に居る家族が来るのを待って居られない風だったのだが、私もサインの申し出を断った。
家族の委任を受けている訳ではない。しかし、本人は私に一任する考えを示している。それでも私は拒否して、家族と連絡を取る事にした。医師の空く時間はほんの僅かだ。その主治医が示した時間には、遠方であるし仕事をしているので休めない。
時間外の5時以降だったらという話や日曜日との利用者家族の話を病院側に伝えたが、無理だった。
 連絡をした、家族は次女だったので心配になり、もっと遠方の長女と連絡をとったようで
 「9月でしたら行けるので、そのように病院にお伝え下さい。」
 そう連絡が来た。
病院側からは、
 「9月なので院長のスケジュールが分からないが、一応分かりました。」
 と、どうなのかはっきりしない返事だった。
 曖昧なまま、この日は終わろうとしていたのだが、突然新人ケアマネジャー宏美さんからメールが来た。
ややこしいが、先月から担当ケアマネジャーが替わった。私が、主から従になり一歩引いた形になったが、利用者からみれば私が最初から関わっていたので、私を信頼している。それは仕方が無い事で、自然の成り行きだ。
そんななか、医師も私の説明を求めて私が医師への対応、新人ケアマネジャー宏美さんがソーシャルワーカーとの対応と二重対応になっていた。新人ケアマネジャー宏美さんにしたら、私が邪魔だ。
折角一生懸命に対応しているのに、引き継いだ私が出て来る。そんな思いもあったのだろう。
 ソーシャルワーカーとの連絡を取っていた。その返事がメールで来た。
 『緊急対応の処理が必要だったようで、9月では遅いとの事。私とお局様筆頭サービス提供責任者が対応します。9月に家族さんが来られる時には、病状の説明だけだと思います。』
 驚いた。
私は、家族からある程度一任を受けてその一人を受けたものだけを対応して、後は家族が対応するのを待っている。
特に、
 「延命措置などの緊急措置は、私一存では決められない大事な事で、姉が来て一緒に医師の話を聞いて対応したいと思います。」 
 そう、次女の方が私に言っていたのだ。
 それを、どうしてベテランで利用者の信頼が厚いけれど、自立支援サービス事業所の責任者と新人ケアマネジャーが勝手に処理が出来るのだろうか、と恐ろしくなった。
何度も、彼女に関わらず当社所属のケアマネジャー全員に
 「ケアマネジャーは何も偉い訳じゃない。権限もある訳じゃない。勘違いするな、自分達は調整役だ。自分達は判断する能力が無いという事を一番最初に思って、謙虚に他人に聞きながら利用者や利用者の家族の事を考えて行動するように。」
 そう言っているので、よもや勝手に行動する事はないとは思うが、直接言わないといけないと思ったが、今日からお盆休暇に入っている。
折角の、レジャーに入っているのに、水を差しては申し訳ないので休み明けに呼んでもう一度しっかりと話をしようと思う。跳ね上がるなと、釘を刺さないと間違った方向に行ってしまう。
そんな事が、一日中頭から離れなかった。一旦部屋に戻って昼食をして、ヘルパーさんへの入金手続きの為に銀行に向かった。

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