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トップハート物語(3310)立志伝敢闘編
17/02/06
2010年(平成22年)8月初旬。
「本人と話をして結論を出したい。訪問して意思確認したいので、明日まで待って欲しい。」
 「いや、既に患者さん本人と家族さんに話をした結果、ケアマネジャーの佐藤さんに一任するという事になったので、意思は既に確認してありますのいで、お出でになる意味がありません。」
 そう言われて、折れたのだ。
 まだ転院先は決まっていないが、自費で身の回りの世話に来ているヘルパーも外してくれという要請には
 「本人は長い間家族と縁が切れて、ヘルパーさんを頼りに生きて来た。そのヘルパーさんを外したら、精神的なダメージが大きいのでお断りします。」
 「それでは、転院の時などヘルパーさんの付き添いは可能ですか。」
 「勿論大丈夫です。」
 そんな経緯があったが、今日は突然の訪問だ。
 「療養型の病院への転院は了解しているのですね。」
 「はい、どこに決まりましたか。」
 「まだ、決まっていないです。療養型に移るという事は、在宅復帰を前提になるという事ですが、その希望で良いですか。」
 「はい、お願いします。」 
 「夏は暑いですから、在宅は危険です。涼しくなったら戻るようにしましょうか。」
 「はいお願いします。」
 それにしても、ガリガリに痩せてしまっていた。
 ふくよかな方だったが、突然食事が出来なくなって食物を受け付けなくなった。みるみる痩せて、転倒したところを発見されて入院した。入院しても、みるみる痩せる。
点滴をお願いしても、無駄だと言ってしてくれない。ヘルパーが訪問して、プリンとか喉越しの良い物を食べさせる。
 「食事はまだ出来ないの。」
 「いや、ここの食事は駄目です。全く食べられない。」
 私も入院中は、余りの食事に辟易して大幅に体重は減少した。
 食べて体力をつけろと病院は言うが、この病院食を変えない限り退院はおぼつかない。
 戻って、今度は区分変更申請する利用者宅に向かった。
先週訪問した時には、
「肋骨が痛くて起き上がれない。」
という事は聞いていたが、家族に聞いてもはっきりした事が分からない。
独居で、関わっている家族は3人。別々の思いがあり、勝手に行動するのでお互いの情報交換が無い。
日常の身の回りを世話する家族、病院だけに何故か家族4人全員で連れて行く家族、時々顔を出して他の家族の援助にクレームをつける訳の分からない家族。
 暫くして、日常生活を見る家族から
 「全く動けなくなり、食事にも事欠くので今までの援助を変えて3度の食事介助を入れて欲しい。どうやら、圧迫骨折しているようです。」
 との報告だった。
 その病院に行くのは他の家族なのだが、意思疎通が無いので正確な詳しい情報が分からない。
 「あの家族は、子供2人がプー太郎で、家族全員で通院に行って帰りに食事代を利用者の財布から持って行ってしまう。
「本人の食事はヘルパーがするから良いって。」
 そんなこと信じられない。
 また、他の家族はその利用者の年金を使って最上の旅館に泊まる旅行をしたり、やりたい放題。
 その利用者の区分変更する為に、書類を作って一目散に役所に。5分前に会館に入りセーフだ。8月1日は休日だったが、処理が面倒なので1日付で申請をした。
 夕方、研修担当からメールが来た。職業訓練応募者が今日は1名しかなく、問題だ。それでも、担当者の嘘つきせんと君は
 「ハローワークの担当者が、問い合わせが沢山あるので大丈夫でしょうと言っています。」
 自分が努力もしないで、一体どういう事だ。
それでも、冷静にと思ってセーブした。
 最近は子供への虐待が多い。こんな世の中で本当に大丈夫だろうか。そう思っていたところに、長寿者の不審な結果。こんな統計で、本当に長寿国なのだろうか。公務員の職務を全うしていないからだという考えもある。

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