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トップハート物語(3309)立志伝敢闘編
17/02/06
2010年(平成22年)8月初旬。
 朝から、嘘つきせんと君の訪問を受けた。先日来の業務のミスというか感覚が正常ではないのが、諦めとなって何を言っても始まらないと突き放す気持ちになった。ある一定に時期には、解雇しないと行けないだろう。
もうこれ以上、我慢して自分の心身に影響が生じても行けないと思うようになった。というのは、実兄は毎日瞬間湯沸かし器のように激しく怒ってそのストレスをアルコールに求めていた。その数年の不摂生がたたって、帰らぬ人となってしまった。
その原因は私にもあるのだが、その轍を踏まないようにと思った。だから、彼に対しては厳しい言葉であっても話は短時間で終わらせた。
 続いて、新人ケアマネジャー宏美さんが来た。簡単に打ち合わせをした。業務の話し合いの後、
 「どうでした。」
 「どうでしたって、何が。」
 「例の、研修関係のトラブルの事ですよ。今までは、何とか切り抜けて来たのでどうにかなりそうだと楽観をしていたんですが、今回は予想に反して何も言って来ないので心配になっていたんです。」
 その言葉に、今まで経過を話した。
 「・・・という訳で、先日の役所での話し合いは終わった。しかし、それは済んだのだが、『同じ様な事が続くようであれば、立ち入り調査や取り消しややり直しなどの処分が考えられます。また、第三者からの通報があればそれについて調査をして報告しないと行けません』と言われたけれど、これから報告する既に終わった研修で同じミスをしている教科が多々あるらしい。それが精査できた段階で再度点検をしたらこれだけ見つかったと役所に報告するように担当者に指示した。あとは、役所の処分待ちだ。それがあると、研修自体が出来なくなる。今予定している、職業訓練などは無くなってしまう。」
 そんな事を言った。
 それを言いながら、私には話す相手や心配してくれる社員がいたのでストレスは余り溜まらない。実兄は、私を初めとして周りの誰も信じなくて誰にも発散する事が出来ずに、酒に溺れて行った。その違いがあるので、私は恵まれている。
しかし、人を信用する代償としてこのようなトラブルが常々発生する。
 新人ケアマネジャー宏美さんと打ち合わせが終わって、用事があるので居宅支援事務所に行った。子供がいた。彼女の子供だ。夏休みで、小学生は預けるところもなく、会社に連れて来たのだ。
子供大好きな私は暫く彼女の子供の相手をして、夏休みの宿題を一緒にした。午後からも、一緒に病院に利用者を訪ねて行った時に同行した。事務所で、母親である新人ケアマネジャー宏美さんの単純な仕事を手伝っていると聞いて、アルバイト料として喫茶店で美味しいケーキと大きいアイスクリームの入ったクリームソーダを御馳走した。
子供はいい。先日の障害者団体全国大会のボランティアをしたが、お子さん50名保育管理の担当で久しぶりに堪能した。今度の日曜日も、障害者競技団体の大会があるがヘルパーとして参加出来るかもしれない。
 暑いからあまり外に出たくないのだが、決算資料を持って税理士事務所に行って銀行に立ち寄った。そのあと、研修担当の高学歴社員と打ち合わせをした。少しはやる気が出て来たのかも知れない。
それでも、時間つぶしと思われる他人の仕事を奪ってやることが多いので、もう少し外に出て仕事をするように檄を飛ばした。創造する仕事を要求しているが、やっと案が出て来た。
 「やっても宜しいでしょうか。」
 「どうでもいいから、やる。まずやることだ。ただ企画しただけで、何もしないのは困る。それを企画したらどうしたら人を集める事が出来るか、それを考えて他人に遣らせるのではなく、自分で率先して動かないと。」 
 そう話をしたが、何となく言葉に迫力が無いと自分でも感じた。
疲れているのか。
 昼に、昨日作った野菜カレーの残りを食べたが、思わず美味しいという言葉が出る。やはり、カレーは1日置くと美味しくなるようだ。
 午後からは、入院中の利用者を見舞った。ソーシャルワーカーから療養型医療機関への転院の相談を受けた。本人確認をしたかったのだが、ソーシャルワーカーとの駆け引きに敗れた格好となった。
というのは、利用者および遠方にいる家族の了解を貰って、私に一任となったのだ。そう言われても、この件で本人と話をしていない。

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