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トップハート物語(3305)立志伝敢闘編
17/02/04
2010年(平成22年)7月末日。
馬鹿げた事が続く。朝、嘘つきせんと君の相手をした。もう50歳にもなる大人だ。仕事が全く無くなる可能性と、何とかこの会社に居る間は何か仕事をして貰う積りで、新たな職業訓練の仕事を手伝わせている。その内容について、詰めを行った。
 「医者の対応が出来ないので、通信にしたか。開講届けはどうだ、出したのか。」
 「・・・・・。いや、通学で届けたと思います。高学歴社員さんに聞かないとはっきりしませんが。」 
 「どういう事だ。お前が申請書を作っているんじゃないのか。」
 「いや、一部高学歴社員さんに手伝って貰って。」
 「何が一部だ。お前の仕事として頼んだんじゃないのか。前も同じことをしていたな。お前に頼んだ筈なのに、実際は高学歴社員がやっていた。あいつはそんな事をして時間を潰す。お前は自分の仕事をせずに、如何にもしているようなフリをする。二人で、グルになってさぼる訳か。」
 「そんな事ありません。やってくれると言ったから。」
 「分かった、それで俺は医師の手当てが付かないから通信でと言ったろう。通学にしたという事は、医者は誰に来て貰う事になったんだ。」
 「いや、届け出を出しただけで誰もいません。」
 「誰もいませんて、どうする積りだ。9月開講までに準備しないと行けないんだぞ。どうして、俺の指示に従って通信にしなかった。変更は効かないだろう。どうするんだ。」
 「いや、社長の言う内容では、通信は駄目だと高学歴社員さんが言うもので。」
 「その根拠は何だ。」 
 「いや、私は分かりません。高学歴社員さんが言うもので。」
 「お前が担当者じゃないのか。なぜ駄目か分からないのに、駄目だとはどういう事だ。それに、私は分かりませんとはどういう言い方だ。私とはお前の事だ。お前が担当者で、分かりませんとはどういう事だ。」
 「一部だけ通信でも構わないんですか。」
 「なぜ駄目なんだ。何教科以上と決まっているのか。」
 「いや私は分かりません。」
 「私は分かりませんとはどういう事かと聞いているんだ。お前が担当者なら、その規則なり要綱を調べるのが筋じゃないのか。誰かが、お前にいちいち教えるのか。何度も言ったろう、分からない事がある度に役所に聞くなり要綱を調べろって。」
 もういい加減頭がおかしくなって来た。
 この話から、今度は他の仕事はどうなっているのか聞いた。
 「介護タクシーの担当者から、運転記録や点呼記録簿などの様式を作るように言われました。」
 「お前にそんなことさせたら、いつまでも時間を潰して誰誰に頼まれたと言って仕事をしない。俺がするから、原稿をファックスしろ。その間、職業訓練の募集に全力を尽くすように。俺も、リーフレットをポストインするから300枚くらいくれ。それに、新聞広告を30万円も掛けて出したので問い合わせが来たらちゃんと対応するように。」
 そう言って、時間が無いのでここらへんで打ち切った。
 午前中は、少し仕事をして昼食に部屋に戻った。利用者が入院している総合病院相談室から、電話だ。
 「もうこの病院では対応しきれないので、療養型の病院に転院するほかありません。ケアマネジャーに相談してくれと言われていますので、急ですがご連絡させて頂きました。転院についてどこか希望がありますか。」
 「ご本人の家の近くの記念病院はどうでしょうか。」
 「いや、無理です。空きがありません。」
 「それでは、利用者又は家族と相談させて頂けますか。今から、相談室に伺います。」
 「いや、もう本人からも家族さんからもケアマネジャーの佐藤さんに一任すると確認を取ってあります。来て貰っても無駄足になり、意味もなさないと思います。」
 「それでは、分かりました。逆に、どこか提案はありますか。」
 「大阪市内か川を渡って隣の市にあると思います。」
 「それでは、お任せします。決まったらご連絡を下さい。」

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