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トップハート物語(3304)立志伝敢闘編
17/02/03
2010年(平成22年)7月下旬。
 いつも運転してくれる、NPO常勤理事智子さんに連絡して迎えに来て貰った。1時間ほどで留まって固まっている喫茶店に来てくれた。ただ黙って、何かを考えている私にジッと付き合ってくれる彼女に悪いと思って、時より意味のない話をするのだが、彼女が言葉を返す時には、他の事が頭を占めている。
少し早いが、食事に誘った。外では余り食べないハンバーグ屋さんが、いつもの通り道で気になっていて居たので入った。ランチだが結構おいしかった。しかし、珈琲は不味かった。出しガラのようなむせる味で、一口で何度もゲップが出てそれ以上飲まなかった。
 どこか、例えば草原とか海とか人の居ない処に行きたいと口走った。本気でそう思って、これから行きたいと思った。それでも、彼女は連れて行ってくれるのでどこに行くと言われた。
 「考える、事務所に向かって戻って行ってくれ。途中で考える。」
 そう返事した時には、実は頭の中で新たな研修場所として一度も行っていない市に行ってみようかと思っていた。
 事務所に向かいながら、段々と現実的な事が考えられるように回復して来た。研修センターに向かった。新たな、組織を作る積りで人材を確保して来てその対応が出来るようになったので、今回の問題を伝えて二度と起こさないように努める事にしたのだ。
ある事が頭に浮かんでいたので、近くになってから研修センターに訪問する事を連絡した。駐車場に入ると、思っていたことが実証された。研修担当をさせている高学歴社員が駐車場からバイクで出発するところだった。
彼は、仕事をほとんどしていないようにしているいのを、私は把握している。だから、私が行くと言いうと急に外出して事務所から居なくなるのだ。いつもそのような法則に従っているので、今回もあぶり出すように近くで連絡した。
やはり、外に慌てて出るところで私につかまったので
 「今から、ハローワークに行って職業訓練のリーフレットを配布して来ます。」
 と言って、如何にも仕事に出るような事を言っている。
こんな奴等の管理をする事は、無駄な時間なのだ。
 その奴等の担当している9月から始まる職業訓練は、悲惨な結果だ。募集の始まる日から、直接の担当者が休みハローワークに届ける予定のリーフレットが届いていなくて、
「紹介が出来ない。」
と紹介窓口のハローワークからクレームが来た。
その日から、3日間は全く応募の紹介が無い。その間、リーフレットをハローワークの前で配布するように指示したが、全く動く気配が無く今までのような男性社員の対応に終始している。
この高学歴社員も、朝から時間があった筈なのに私が訪問した3時過ぎまで結局何もしていなかったのだ。逃げ出すように、出掛けたが本当に仕事をしているのか分からない。応募者は、やっと募集4日目の木曜日に1名発生。そして、この日は4名になり結果的に今週は5名だ。30名の定員で11日までの募集だ。最悪の出だしだ。
 銀行、郵便局などを回ってドラックストアに行った。NPO常勤理事智子さんの祖母の家で蜂の巣を作っているとの情報があり、ハチ撃退のスプレーを購入して向かった。
しかし、届かない屋根近くにあり電話で聞いて想像した位置とは異なっていた。ハシゴなどを準備しないと、撃退は無理だ。
同じ、彼女のもう一人の祖母宅に行った。最近、動けなくなったとの家族からの情報に、区分変更などの手続きをするので必要書類を揃えた。医師の診断では、骨粗鬆症から来る圧迫骨折だという。
骨が脆くなり、僅かな動きでも骨折してしまうので、色んなアドバイスをするが受け入れない。体の動きにも気遣う必要があるが、前開きの衣服を準備しても、腕と頭を通すものを着用する。
痛い痛いと言いながら着替えるのだ。一定の体位では駄目だと言っても、聞かず褥瘡が出来掛かっている。ベットに寝るようにと準備しても、テレビの前がいいと褥瘡予防用マットの上から動かない。困った頑固さだ。
 事務所に戻った。何もする気が無かった。出掛ける積りもない。パソコンの前に座っていた。意味もなく、ただ漫然と1時間半過ごした。昨日行けなかったスーパー銭湯に行こうとNPO法人常勤理事の智子さんに連絡した。
6時過ぎに迎えに来て貰った。明るいうちの銭湯は、今までと違った意識があった。今までは、青空を見上げながら幸せを感じていた。今日のそれは違っていた。言いようのない焦燥感だけが、むなしく感じられた。
どうしてこんなに一生懸命になって、みんなの生活を維持しようと、向上しようとしているのにその恩恵を受ける筈の社員が、勝手に問題を次々引き起こすのだろう。自分の生活基盤を破壊して、どうするんだろう。
自分勝手に、私が思っているだけのことだろうか。それぞれが、自分達で勝手に出来るから余計な事を私はしているのだろうか。私はしたい事が沢山あり、時間が欲しい。こういった後ろ向きの仕事はしたくないのだ。

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