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トップハート物語(3303)立志伝敢闘編
17/02/03
2010年(平成22年)7月下旬。
確かに、私が介護職員基礎研修の社会福祉制度の教科主任であり評価担当者は他の者だった。それが、実績では私が両方担当している署名がある。私も、まかせっきりとなって管理者としての職務を果たして居なかった。
幾ら妙案を持ってしても、回避する手段は何も無い事を監査をしていた立場からみて、私は分かっている。
 「とにかく、いい訳が出来ないし変に言い訳しても無駄だ。俺は、最終的に管理者を下りる。それは、最後の話をするがそれくらいだな。あとは、ひたすら謝罪して、嘘をつかない事。結果どういう風に処理するようにとの指導があると思う。それを受け入れるだけだ。」
 まだ、約束の時間は十分にあるが10分以上前に役所の担当部署に行った。
 これで、この研修関係の問題は何度目だろう。それも、大きな問題ばかりだった。多額の金銭を使って処理をした。忘れた頃にやって来る。何度も私は、その研修担当者の彼が名前を出す
「M講師を使用しないように。」
と口を酸っぱくして言っていた。
その業務命令を全く守らず、使用し続けて、M講師の名前を出してそそのかされた形になるいい訳をする彼を見て、叱責をした。
 「M講師は、自分の仕事が欲しいからそんな事を言っている。お前は馬鹿だ。使い易いという事は、どこも使っていないという事だ。何度も言ったのに、何で俺の言う事を聞かない。何度も、他の者に仕事を分担するようにと指示したのに、絶対に仕事を教えなかった。一人で隠して、コソコソ一体何をしていたんだ。こんな問題が、だから起こるんだ。何人もの目で確認をしながら遂行していれば、こんな事にならなかったろう。」
 いつもの通り、こんな時だけじっと黙っているだけだ。
悔しい、むなしい、あとの祭りだ。
 担当官は、担当者から報告を受けて私たちを呼んだ。以前は、部門の最高責任者の主査から呼び出されて、神経戦だった。万事休すだった内容だったが、何とか交渉術で切り抜けた。
役所の担当者の指示に従って、又は相談に従って行った事が要綱に反していたという事だった。それを、当社だけの責任に収めようとしたので、文書でその事実を書いて出した。
それを目にし主査は、言葉では激しく対応でも厳しくしされたが実質的な処分は穏便だった。今回は、そうは行かない。対応した、責任者は何故かかなり穏便な言動だった。行政マンとしては当たり前の話をされて、
 「今後このような事が発覚した場合は、立ち入り調査、処分、講義の遣り直し、指定取り消し処分となりますので以後十分に注意されて・・・・」
 と、書類の不備な部分の訂正を求められた。
 しかし、私が担当者の彼と会って先ほど食堂で面談した時に
 「これからの実績報告を出す教室の4か所分が同じ処理をしています。」
 と、言われたばかりだ。
ということは、今担当官の言っているこれ以後発覚した時には、処分にに該当するのではないか。
 そんな事を思っていたので、どうするか迷っていた。しかし、今回はけん責で終わった。
 10分程度の短い時間だった。問題の確認だったのだが、
 「多くの研修をして頂いて、行政としても助かっています。」
 とか、
 「遠いところをお出で頂いて本当にありがとうございます。」
 とか、
 「お忙しい処、朝早くから有難うございます。」
 などと、今までと違った対応に少し戸惑っていた。
 そんな事で、終わったが廊下に出て研修担当者と今後の書類の対応を話し合った。結論的には、
 「来週、はっきりとどの教室のどの講師の分が、要綱に沿って居なかったのかちゃんとまとめて、帰って確認したらこのような事実が出て来ましたと役所に報告するように。」
 そう言った。
 帰り際、一人になりたくて喫茶店「ベローチェ」に入った。
 あれこれと考えた。これから、多くの要綱違反が出て来た時にどんな処分がなされるのか。その時には、この会社の収益の柱である研修がどうなるのか。色んな考えが錯綜していた。この問題が起こった時に、一番の相談相手の設立からの社員である大東市の居宅支援事業所管理者菊ちゃんが
 「大きくなり過ぎて、管理が出来なくなっているんじゃないですか。自分の目の届かないところで何がされているのか、本当に怖い事です。」
 そう言って、私のこれまでの人を信じる方針を窘めて
 「今までも大きな問題を切り抜けて来たんで、また切り抜けられます。大丈夫です。」
 そう言って、励まされたが、返って重い負担が掛かって来た。


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