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トップハート物語(3301)立志伝敢闘編
17/02/02
2010年(平成22年)7月下旬。
 モニタリングを2ケース行わなければならない。重い腰を上げて、NPO法人常勤理事に運転して貰って向かった。そくさくと終わり、これからどうしようか悩んで、駅前京阪百貨店地下食品売り場に行った。
野菜を買いたかったのだ。しかし、この天候で野菜は高くて、余り買えなかった。他に買う積りもなかったが、買ってしまった。沢山の買い物を下げて、どうするかまだ迷っていた。
というのは、この日で木曽路の最高級和牛半額セールが終わるのだ。行く事を決めていたのだが、あの問題が発生して動きたくない。その木曽路での食事が終わってスーパー銭湯に行こうと思っていた。それも、気が向かない。しかし、決断も出来ない。
 百貨店にある行きつけの喫茶店で、珈琲を入れて貰った。美味しいコーヒーは、ミルクだけで頂く。それでも、まだどうするのか決まらない。NPO法人常勤理事が心痛を理解してくれているが、決断をしないと動けないのでどうするのか確認をする。
しかし、返事が出来ない。一旦部屋に戻って荷物を置いて、出る事にした。木曽路に着いたのが7時だったが、広い駐車場は満車でその恐ろしい光景にたじろいで、停車せずに国道に出た。
スーパー銭湯もキャンセルしてローソンに入って、話題のスプーンで食べるロールケーキを購入して、木曽路の高級和牛牛肉に代わるささやかな抵抗となった。
 百貨店で、「最高級マグロ」と銘打っているトロ8貫の寿司を買って来た。また、鹿児島のなんとかといううなぎ1本寿司も買って来た。それなのに喉を通らなかった。
メールが来た。利用者の娘さんだった。実は、6月に8月のお盆の時期のショートスティを依頼されていたのだが、2か月前になったら各施設に連絡しようと思って置いておいたが、すっかり忘れていた。
最近になって、新人ケアマネジャー宏美さんに確認をしたようだ。それを言われて、思い出した。しかし、もうどこも一杯と思ったが、毎日少しずつ連絡をすればどこかは空いているだろうとの楽観をしていた。
二日で20施設くらい連絡したが、キャンセル待ちをしてくれたのが1か所だけで、他は頭から受け付けない。当然だ。気落ちしていると、相手先から
 「どんな状況の方ですか。」
 と、抑揚のない不快な言い方だが、具体的な話をして来た。
次々質問されて、
 「個室を希望ですか、相部屋でもいいんですか。」
 と、聞かれたので
 「入れてくれるなら、個室でも相部屋でもいいです。」
 私のミスなので、個室料金が掛かるようであれば私が支払う積りだった。
生活保護者で、負担を切りだして要らぬ軋轢を掛けても。それよりも、受け入れを決めて貰いたいと思った。
「利用者情報を持って来て欲しい。」
というので、直ぐに持って行った。
その時に、新人ケアマネジャー宏美さんにも情報を流しておこうと、経緯から個室の場合私が負担する事になるとの事を話した。その施設やこれから面談などの日程打ち合わせがあるとの情報を、新人ケアマネジャー宏美さんが娘さんに話をしたようだ。
メールの内容は、
 「私が、その後確認もしなかったので慌ただしくさせてしまって、申し訳ありません。そのうえ、料金まで負担して貰う事になって・・・・」 
 何の情報を流したのだ。
相手は、その利用者の状況を見て個室にするか相部屋にするかを検討すると言っているのだ。精神や認知が無く、パーキンソンだけなので相部屋が空いていれば、相部屋になるだろう。何も決まっていないのに、お礼を言われても困る。
 社員から電話が来た。先日、東京の墨田区ハローワークから求職者の連絡が来た続きだ。わたしと連絡が取れないので、私から求職者に連絡する事になった。
求職者と話をして、
 「ガイドヘルパーをしたい。それ以外は生き甲斐を感じない。仕事があれば、そちらに引っ越す。」
 「東京から600キロも離れて、引っ越してガイドヘルパーをしても生活して行けないでしょう。」
 「25万円くらいあれば。」
 それは無理だった。
しかし、埼玉で私がやっている研修をしたいと思っているので、先兵となる能力があるか面談だけでもしようと返事をした。来月21日辺りに帰省するので、その時に連絡すると返事をした。
 そして、今日相手から連絡があり、その内容を社員が伝えて来た。
 「佐藤さんが示した仕事に興味があるが、内々定を貰った企業があるとの事です。」
 「それは良かった。」
 本当にほっとした。
 「それでも、当社の仕事をホームページで見てどうしても一緒にやってみたい気持ちが強いので、新幹線で面接に行きたいと連絡がありました。」
 「冗談でしょう。その内々定を貰った会社で頑張って下さいとお伝え下さい。」
 そう言伝したのだが、まだ電話があり
 「どうしても話を聞きたいので、帰省した時に連絡を下さいと言っています。」
 そんな話だった。

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