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トップハート物語(3270)立志伝敢闘編
17/01/15
2010年(平成22年)7月中旬。
 慌てて、少ない時間に今日の講義の準備をしようと始めていた。まだ、8時半に不明な着信があった。というのは、私の携帯電話は通常2本あり1本は外部用、もう1本は社員との連絡用だ。
その社員との連絡用に、登録されていない電話が入って来たのだ。不明の人物なので、会社名は名乗らず
 「はい、佐藤です。」
 「佐藤さんですか?」
 と、相手が再確認して来た。
 「マイケアプラン協会の○○です。」
 実は、現在実施している職業訓練のカリキュラムの私が担当している社会福祉保障制度の中で、制度改革などを講義する訳だが、知れば知る程これからの社会保障は国や地方公共団体に頼るのではなく、自分で出来る事は自分でする考え方が必要だと思うようになった。
その一環として、NPO法人を立ち上げて自分自身の就業、出来る事を地域でする事によって社会保障制度に頼らない地域、みんなで支えある機会を作ろうと呼びかけた。
そのひとつとして、自分でケアプランを作る事を学んで、対象者に教えて行く。
質問があった、
 「ケアマネジャーの資格が無くても、教えていいんですか。」
 「別に誰でも良いでしょう。出来るんであれば。」
 「でも、介護保険は貰えないでしょう。」
 「貰えないよ。」 
 「どうやってお金を貰うんですか。」
 「だから、NPOで会費を貰うんだよ。毎月1000円とか2000円とか。それで、自分でケアプランが出来るようにサポートしてあげればいいじゃないか。」
 「会費ですか。そうですね、その手がありましたね。」
 などと進めて行っている。
 私も、実際のケアプラン作成の実行者なので指導する事は出来ない事は無いのだが、余りに生臭いし、本当のマイケアプランにならない恐れがある。
それで、マイケアプラン団体にメールで講師をお願いしたのだ。何度かやり取りの中で、やっと来てくれそうになってカリキュラムを求められた。現在の職業訓練のカリキュラムだ。当社のホームページも紹介して、信用がある組織であるとの意思表示をした。私から、
 『講義をして頂ける日と時間。経費などをご連絡下さい。』
 と、メールを送った。
 翌日の夕方メールが来た。
『カリキュラムがしっかりして、流れを止める可能性があるので、遠慮します』
という事だった。
そんな事があるか、最初から職業訓練の一環だと言っているし、社会福祉を受けるだけでなく出来る事は自分でするという目的があると言っているし、融通の利くカリキュラムなので要望する時間は開けられると言っている筈だ。それなのに、何たる理由。
返事するのも嫌だったので昨夕は、そのままにした。しかし、今日の朝になったら、人を愚弄するにも程があると、何週間続いたやり取りを一方的に誤和算にする姿勢に一言だけ言おうと、メールを送った。
 『余りの変わりように、唖然としました。私がする事にしました。』
 ただ、それだけの分で送信した。
 その事で、初めて電話を掛けて来たのだ。講座の流れを止めるなどという、まるで自分に理由ではなく、こちらの理由のような事を言うので
 「もう結構ですから、私がしますので。」
 と、これ以上話すのも嫌なので遮るように言った。
 それでも、何か自分を正当化しようとするので、私には納得できない。しかし、これ以上何を言っても不快になるので、早く切りたかったので、先ほどと同じ言葉を繰り返して、
 「自分もケアプラン作成に携わっているので、私がするので結構です。」
 と、言うと
 「マイケアプランじゃないんですか。」
 と、言う。
マイケアプランとは自分で作成するので、それを指導する事だけなのだから、何を言いたいのか分からないしこれ以上会話になっても困るので、殊更もう結構ですという言葉を繰り返して、やっと終わった。
 NPO法人事務局の者が直ぐに来た。暫く話をしていると、新人ケアマネジャー宏美さんが来た。ワイワイガヤガヤとなって、結局自分の予定の準備が出来ず仕舞いで講義会場の市民生涯学習センターに向かった。
今日は大雨なのにも拘らず、全員30名が出席した。最初は、いつものように新聞やテレビの最近の介護や社会福祉の関係のニュースを解説した。自分の勉強にもなる。今日のメインテーマは、障害者への制度に関してだ。
流れを話をして、気付くと何人かがトイレに行きたそうなので、時間をみると既に1時間半を経過していた。慌ててトイレ休憩を挟んで、12時まで2時間半の前半の講義を終えた。

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